千葉県館山市について、これまで何回か書いてきました、季節によってその顔も多彩です。
<新春 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7143>
<3月 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12243>
<初夏 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8651>
<お盆を過ぎて http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9689>
今年は、盛夏に恒例の「館山湾・花火大会」です、沖には「日本丸」も停泊中。
今年は風もなく、花火にはもってこいの天候、恒例の水中花火と打ち上げ花火のコラボレーションが見事でした。集まる人も多過ぎず少な過ぎず、地方都市に定着した夏の風物詩ですね、若者たちが浴衣姿で浜通りに繰り出して歓声をあげて、賑やかで、健全に活きている地域を感じます。
日中は、那古船形の西行寺(http://enjoy-history.boso.net/book.php?strID_Book=0501&strID_Page=002&strID_Section=03)にあるお墓のお参りです。
東京都内から約2時間、手軽な避暑地・避寒地として、館山は、春にはトライアスロン競技大会、夏には全国大学フラメンコフェスティバル(http://www.city.tateyama.chiba.jp/syougaigaku/page100005.html)が開催され、全国から多くの人が集まります。
比較的新しいイベントばかりではなく、1月の寒中水泳、今回のような花火大会、八幡神社例大祭等、地域が支える伝統的行事も継続して盛んです。食に関しても、海産物、お米、野菜等も豊富で、近くの安房鴨川、三芳村でも、若い斬新な食の担い手も多く住んでいて、情報発信も活発です。「マチ起し」を地道に続ける姿をそこに見て取れますね。