5月22日は「生物多様性の日」、2010年は「国際生物多様性年」とのこと。今年10月には名古屋で、「生物多様性条約第10回締結国会議(COP10):http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/」が開催されます。
昨日は朝から「まちなか散歩・植物園(http://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/)コース」に参加しました。
本当に久しぶりの植物園を、元園長で現在北海道環境財団(http://www.heco-spc.or.jp/)理事長・辻井達一先生直々のガイドで、晴天の中1時間半の散策でした。遠い昔に父に連れられて遊びに来た記憶、博物館内のクマに傷ついた馬の写真が怖かったのを覚えています。昨日辻井先生にお尋ねしたら、まだその写真は掲示されているとのお話でした。350m×350mの13.5haの広さ、どこに行ってもこれを一マスの広さと頭に入れておくと便利です、と説明が始まり、ライラックの木々、スキー材で懐かしいヒッコリーの木、そしてトリカブトの群生他、素晴らしい奥行きのあるご説明に、参加者30数名は皆大満足でした。
午後からは環境省主催の「生物多様性フォーラム(http://www.epohok.jp/modules/bulletin1/)」で、150名が参加し「多様性」について貴重なお話の数々でした。名古屋大学エコトピア科学研究所(http://www.esi.nagoya-u.ac.jp/)の林希一郎教授からは、今年10月の「COP10」に向けた議論の一端も紹介がありました。
そして、「北海道市民環境ネットワーク(きたネット):http://www.kitanet.org/index.html」の総会でした。昨年5月から私は理事長をつとめていますが、全道57の環境系市民団体が会員、その他個人会員も多くいます。セブン・イレブン記念財団(http://www.7midori.org/)が多大なご支援をして頂き、環境系NPO法人の中間支援団体として活動しています。昨日も熱心な活動状況が報告されて、これからの展開にも期待が出来て楽しみです。
余談ですが、昼のデザートのつもりでセブン・イレブン記念財団の方と、これも久しぶりの駅前通り「雪印パーラー:http://www.snowbrand-p.co.jp/index.html」に入りました。私たちはソフトクリームをオーダーしたのですが、そこに居合わせた修学旅行で茨城から来ていた中学生のテーブルには、50センチはあったでしょうか、「パラゴン」というジャンボメニューの一つが置いてありましたよ。私たちが店を離れる時には6人でほぼ食べ終わらんとしていました。驚くほどの大きさと生徒たちのすごい食欲です。次から次へと修学旅行生が店に入ってきて、メニューは事前にインターネットで調べてきている様子でした。修学旅行も時代とともに変わったきているのでしょう。
何とも変化に富んだ充実した一日ではありました。