毎月第3木曜日の朝は、「木朝会(もくちょうかい)」の例会が午前7時から朝食付きで、もう20年以上行われています。
設立経緯は、20数年前に私と当時北広島の民間病院経営者の先生と相談して、意欲的な民間病院経営者の勉強会をしたいとの事で立ちあげました。私は設立時から事務局長として、毎月講師をお招きして熱心な勉強会を地道に繰り返していました。今では(株)スズケンの方が事務局を担って続けています。
この勉強会に所属する最初の代表・竹内先生は、厚生省の中央社会保険医療審議会(中医協:http://www.geocities.jp/onlinemedsante/chyuikyou.html)の委員を7年間もお務めになりましたし、現在では以前にこの会の代表でした西澤先生が、全日本病院協会(http://www.ajha.or.jp/)会長に就任後、中医協委員としてご活躍中です。北海道の先生が、全国組織の「会長」に就任するのは、誇り高いことだと思います。様々な会合に出席するバックデータの提供他、これまでの「木朝会」の果たしてきた役割は、大変大きなものです。同時に、まっ暗い冬の朝にも毎回出席される先生も経営に熱心ですね。札幌圏の民間病院の先生方も、厳しい時代を生き残る知恵を、毎回学んでいらっしゃいます。
ところで、先日会場の札幌パークホテル(http://www.park1964.com/)受付の場所で、何気なく隣のスペース「プライダル」を見ていると、素晴らしいフレーズの広告が出ていました。
「招くプライドと招かれるステイタスが交差する、それが大人流の心地良さ」(?)
よく意味が分かりませんが、何となく心地良いリズムと言葉のような気がしました。ところで「大人のウエディング」とは、一体どういう意味なのでしょうかね?勝手に、「初めてではない結婚式」と解釈したり・・・・。
木朝会は20数年前の開始の時から札幌パークホテルで継続して開催しています。いつもこのホテルからの眺望で感じますが、藻岩山の全景と手稲山への連なりとその背景、札幌の原風景を今もなお見ることが出来る数少ない場所で、本当に素晴らしいですね。