市民活動から見える「日本の課題」

Posted by 秋山孝二
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  先日、秋山財団の今年度社会貢献活動助成・報告会が開催されました。一昨年の追加公募と昨年春期公募受領者8団体、それに財団理事・評議員・選考委員の参加で質疑応答も熱心なやりとりでした。

http://www.akiyama-foundation.org/history4/

http://www.akiyama-foundation.org/history4/?year=2008 

●報     

“助成事業のテーマ” (助成年度)

●北海道林業技士会

“藻岩山の自然ガイド養成”(H21)http://www.kitanet.org/kaiin/05_ringyogishi/05_ringyogishi.htm

●社団法人エゾシカ協会

“森とエゾシカと人との共生を支援する人材の育成事業”(H21)http://www.yezodeer.com/

●留萌がんばるかい

“市民の市民による市民のための病院広報紙の発行”(H20)http://www.rumoiganbarukai.com/

●アネサラシネウプソロ(姉茶ひとつのふところ)展・実行委員会

“アネサラシネウプソロ(姉茶ひとつのふところ)展”(H20)

http://www.alles.or.jp/~tariq/datafiles/Anesar_sineupsor.html

●北海道中標津農業高等学校・計根別食育学校

“地域と共に歩み広がれ!!計根別食育学校推進プロジェクト”(H21)

http://www1.nakashibetsu.jp/nagri/katsudo/tokutyou.html

●強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム

“東アジアの和解と平和づくりを担う若い世代の育成”(H20)http://www.asajino.net/

 

●ウィメンズネット函館

“子どもサポート ふわっと”(H20)http://womens.hakoweb.com/

●旭川NPOサポートセンター

“がんばれ!かあさん!!北海道のもったいない野菜で安全・安心な離乳食開発“(H21)

http://potato3.hokkai.net/~asahinpo/

 

 

 

報告後の質疑応答

報告後の質疑応答

 報告後には、参加者で率直な意見交換の場を持ち、発表を補う説明、今後の活動の方向性等について、貴重なメッセージを得ました。活動報告にはいろいろ注文もつきましたが、それぞれ多くの方々の日々の活動がにじみ出ていて、市民活動の力を感じたひと時でした。

 全てが終了して部屋を出られる際に、新しく理事になられたお一人が、「日本社会も課題が山積ですなぁ~」と呟かれました。目の前の身近な課題に取り組む市民の活動から、私自身も同じ思いを受け止めました。多様ないのちの「生きていく」ことが難しい時代ゆえに、真摯に取り組むこのような活動の価値も高いのだと思います。これからも頑張って頂きたいと切に願う次第です。