「チェンジ」は北海道から始まった!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

  「フォーラムin札幌時計台 × フォーラム神保町http://www.forum-j.com/」の共同企画で、連続シンポジウムが5日間北海道で開催されました。札幌では3日間でしたが、連日の論客の登場で会場は発言の重みに緊張感が漂っていました。http://www.forum-j.com/theme-change-hokkaido.html

覚悟を決めた方々の発言とでもいうのでしょうか、それぞれの立ち位置が大変明確なので受け取る方も理解が容易でしたね。手元のメモから印象に残った発言を列記します。

*現役時代は、「歴史に対して仕事をしている」という意識だった。後に歴史が判断するとなると、交渉経過・記録は絶対に残すべきである――相手国との交渉の為にも

*政権交代の最大のメリットは、あらゆる省庁で「情報公開」が進むこと、そして情報文書は国民のものである

*世界の大きな変化に対して、日本は構造改革が急務である

*世界の変化のポイントは、1)アメリカ発の金融恐慌、2)中国の台頭 

*北海道の今後の取り組みでは、新たな「日ロ交流」を行うべき

*メディアの改革、それは「NHKがどう変わるか」である

*新しい「セクター」として中間市民組織の強化: 大学、NPO(市民の目フォーラム  http://www.geocities.jp/shimin_me/index.htm 等の)

*正義のガバナンス、それは「真実とは何か」を明らかにすること:「自白中心主義」では自白を取りやすい仕組みしか作り出さない――検察の責任は極めて思い:思考停止社会の形成

*新自由主義の弊害――「格差」を解消しないと資本主義が成り立たない時代になった。ヒューマニズムの取り戻しと新しい資本主義の構想を