浜中町、竹内美妃さんと面談!

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 先日は道東の浜中町、竹内美妃さんの竹内牧場を訪問しました。折から台風が北海道の日本海側を北上する中、釧路まではJRで、そこからは久しぶりにレンタカーで往復、途中は霧の箇所もあり、太平洋は台風の影響で荒波が押し寄せていました。

* これまでの浜中町関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%9C%E4%B8%AD%E7%94%BA

 竹内美妃さんは、秋山財団で今年度から始めた顕彰事業『秋山喜代賞』の初代の受賞者です。来月の秋山財団授賞式でまたお会いでき、皆さんにご紹介できるのが楽しみです。

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秋山喜代賞

【目的】 当財団の創設者である故秋山喜代は女性経営者であり、実績を基盤に一層の飛躍と進化を求め続けていた。私たちはその理念を受け継ぎ、「女性が輝く社会の実現」や「女性の経済的自立」を目指し、北海道に縁(ゆかり)があり各分野で功績のある女性を顕彰し、身近なロールモデルを北海道に示すことで社会イノベーションの実現の機運を高めることに貢献したい。

【対象者】 地域活動等を積極的に行い、社会的影響力をもち次代を担う女性(企業経営者、市民活動家など)であり、常に前進しリーダーを目指しながら新しい事業展開にチャレンジすることで輝いている女性。

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* https://www.akiyama-foundation.org/news/5286.html

* 北海道新聞でも記事にーー> https://www.hokkaido-np.co.jp/article/874551/

 竹内牧場は浜中町の海岸近くの高台、広大な敷地にゆったりとホルスタインが草を食んでいました。

 本州から移住されて25年以上、強風と厳寒のこの土地でしっかりと乳牛を育て、同時に竹内正嗣さんは人工授精の技術者として会社経営をされています。

 人工授精の冷凍保管庫ほか、竹内さんから初めて聞くお話の数々は大変貴重でした。

 釧路への帰り道、厚岸の道の駅で荒れる海を見ながら生ガキ・蒸しカキ・唐揚げをシンプルに頂きました、豊かな厚岸のカキは最高でしたね。

学校林を舞台に 2023 (下)

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 そして予定通り、この河野(かわの)真也くん企画、17日夕方のHTB『イチオシ』番組のニュースで10分近くの特集として報道され、私のコメントも放映されていました。

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「サッポロの山 サッポロの木 サッポロの人〜2023 ニレの木〜」

木のプロ達と札幌市清田区の森林へ入り、あなたの希望の木工作品をつくりませんか?
木こりさんが切り出した木を使い、家具職人さん・木工作家さんと相談した上でオリジナルの木工製品ができあがります。

くらしごとでも取材させて頂いた木こりの足立成亮さん家具製作の河野銘木店さん木工作家のチエモクさんや、札幌の家具ブランドWOODLINKさん、木工挽物職人のクドウテツトさんなどのメンバーが集まります。

河野さん自身が企画した、アクティブでクリエイティブな催し。木に取り組むプロと一緒に山を歩き、自分だけのオリジナルの木工製品をつくってみませんか?

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 ドローンの映像もしっかり使われていました!!

以下、翌日に河野(かわの)さんからです
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イチオシ‼︎が放送されました。
高校野球、北海高校の試合の裏だったので視聴率は期待できませんが
こちら、ご覧ください。
SNSなどのシェアも、ぜひぜひ!
▼HTBニュース公式サイト(1週間程度の掲載)
▼HTB北海道ニュースYouTubeチャンネル
(無期限掲載※ご共有などに便利です!)
▼Yahoo!ニュース

学校林を舞台に 2023 (中)

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 先月の河野真也さん企画では、フジテレビともう一社、地元のHTBも取材に入っていて、こちらは河野さん企画の紹介をニュース特集として放映すると事前に本人から聞いていました。先日、特集を作成するにあたって、追加の取材を学校林財団理事長の私に現地で行いたい旨のリクエストがあり、承諾して、お盆の最中約2時間を学校林の『造林育人』碑前と作業道ほかでインタビューに応じました。

 その間、ドローン撮影ほかカメラクルーの様々な活躍も垣間見れて街なかとは違って涼しい風も吹く学校林で楽しいひと時でした。

 取材を終えて、果たして番組では数秒でも私が登場となるのか、ドローンの映像はどう紹介されるのか、楽しみでもありどこか悲惨でもあり、3日後予定のHTB人気の番組の終盤ニュースを待つばかりとなりました。

学校林を舞台に 2023 (上)

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 札幌南高学校林を舞台に、先日はオクラホマの河野真也さん企画のイベントが開催されましたが、その様子が先ずは全国放送の真夜中、フジテレビ(北海道ではuhb)で経済番組として放送されました。

* 河野真也さん企画のイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47049

 現地での取材の後は、コンサルタント会社のコメントも、何だか結論は至極当たり前のフレーズで番組は終了でした。

新盆 2023

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 今年のお盆は、私にとってはとりわけ大切な新盆となっています。ごく近い身内が3人も続けて旅立ったのですから。お墓にお参り、自宅での法要、キリスト教で納骨は来月、お骨はそれぞれの事情で別々に置かれていますが、これまでの先祖の魂を敬う気持ちは一緒です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=45925

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46036

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46070

 代々の魂を祭る仏壇は新盆でいつもよりも明るく飾って法要を済ませました。

 気が付いてみると、みんな先に逝ってしまった、平岸霊園に行く道すがら、渋滞の中でこれまでの親族の葬儀の様子を思い出していました。みんなみんな今はない、ふと昔の歌を口ずさみながらです!!

小森陽一さん、語る!

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 グリーン九条の会が久しぶりに主催した講演会、小森陽一さんをお招きして『大江健三郎と私』と題して開催されました。

* これまでの『グリーン九条の会』の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A

 当日会場は定員の100名を越える参加者でいっぱい、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 講演の最後に、私は主催者を代表して御礼のご挨拶をさせて頂きました。まずはお母さまを亡くされてまだ間もないお忙しい時期に札幌までお越し頂いた小森陽一さんに、そして暑い中お越し頂いた100名を越える参加者の皆さまにご参加への感謝の言葉。次に、私と大江健三郎さんとの出会いについて、1969年か70年、東京の豊島公会堂での夜の講演会、堀田善衛さん、小田実さん、大江健三郎さんの3人の講演会を西千葉から出かけて聴きに行ったこと。その時、堀田さんは哲学的な興味深いお話、小田さんは早口の高音での激しい内容、大江さんのお話は訥々とした話しぶりで内容も難しくよく理解できなくて忸怩たる気持ちで帰ったこと。それが、2011年6月、九条の会の毎年東京日比谷公会堂で開催される講演会で久しぶりに大江さんの憲法に関するお話を聞いて、大変感動して私のイメージが上書きされたこと、をご挨拶としてお話をさせて頂きました。その時の大江さんは、日本国憲法の前文に数回記載されている「~~決意する。」の言葉の意味を我々はもっと心に刻むべきだとの趣旨だったことをご挨拶に付け加えました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8888

 2時間を越える講演会の後は、ごく内輪での懇親会。昔の学生時代の話から数々の話題も。私自身は少し下の世代の話で立場も違っての会話にアウェイ感いっぱいでしたが、それぞれのあの時代の想い出は懐かしかったですね。

 翌日の北海道新聞にはコンパクトに記事掲載されていました。

中村桂子さん、農業を語る!!

Posted by 秋山孝二
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 昨年に続いて、今年も中村桂子さんの講演会を聴くことができました、通算では4回目となるでしょうか。

* 昨年(2022年)の美唄での様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44916

 今回の札幌での講演会は、前日の美唄での講演に続いて、告知直後で200名の定員がすぐに予約でいっぱいだったとか、相変わらずの人気でした、特に女性の参加者の多さが際立っていたように思います。

 そして今回の最大の特徴は、昨年の美唄での取り組みが一歩進み、『教育の原点としての農業~あなたが生きものであることを学ぶ農業』というテーマでのお話、美唄市・市教育委員会の協力を得て、小学校に「農業科」授業が決まったことのご報告もありました。今年の市長選挙で市長が代わったこともあり少し危惧していましたが、当日は新しい桜井恒市長も最後までご出席でした、終了後にご挨拶もできました。

 以下、講演の中から手元に書き留めた幾つかのキーワードを:

* 日本の資源は「土」、「水」、「緑」、それを愛する「人」

* 生きる力は、「素敵な笑顔」、「自ら考えて行動する」

* 「つくる」と「育てる」の違い:「コメ」、「子供」は「つくる」のではなく「育てる」ことのはず!

* 農業教育から地域、産業界を変えよう

* 新しい農業は、「土」を活かすこと

* 新しい農業は、

ーー地域の自然を活かした自給自足

ーー自然の力を活かし操作性を検討

ーーコミュニティの基本づくり

* 「愛づる(めづる)」ーー本質を尋ねる、本質を観ること
 
 当日、参加者に配られた農業科読本には、「あなたが生きものであることを学ぶ農業」と題して、以下の三つがポイントとして書かれていました。

1.生きものは時間が必要

2.生きものは手をかけることが大事

3.生きものは思いどおりにならないことがある

 いずれの言葉にも深い意味合いが感じられて、今回もまたあっという間の時間で、心身が浄化されるような気持ちよさでした。

『愛生館文庫』、YouTube & HP !!

Posted by 秋山孝二
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 2019年10月にオープンした『愛生館文庫』のデジタルコンテンツ二本が、今月からYouTubeで広く公開され、秋山財団HPからも観ることができるようになりました、今後あと数本作成してアップする予定です。

* https://www.akiyama-foundation.org/bunko

* これまでの『愛生館文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E6%96%87%E5%BA%AB

HPトップ

 そして、HP上から、これまで私のこのブログに書き記してきた『愛生館のこころ』シリーズも、以下のサイトとしてまとめて観ることができるようになりました。こんな形で集約するつもりはなかったのですが、ここにきて再検証すると、それなりのこれまで取材に足を運んだ記録も価値を持ってくると思った次第です。

* https://www.akiyama-foundation.org/kokoro

 秋山財団の設立趣旨を補完する意味でも、この『愛生文庫』の資料・物語が少しでも多くの皆さんにご理解して頂けると嬉しいですね。

函館で地元経営者と 2023

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 北海道経済同友会が毎年実施している支部訪問&意見交換会が、先月、函館で開催されました。地元函館ほか道南の松前町からも会員がお越しになり、昼食をはさんでそれぞれの企業の当面の、或いは長期的課題について意見交換の時間は大変有意義なひと時でした。

< 函館支部 出席者 >

* ㈱北洋銀行函館中央支店 今木賢人 支店長

* 北海道電力ネットワーク㈱ 喜多村道南統括支店長

* 松前「温泉旅館 矢野」 工藤夏子 代表取締役社長兼女将

* 日本銀行函館支店 中村慎也 支店長

* 函館どつく㈱ 服部誠 代表取締役社長

* 北海道旅客鉄道㈱函館支社 村林健吾 執行役員函館支社長

* ㈱五島軒 若林豪 代表取締役社長

 会場の『五島軒』は、ご存じのように函館の歴史と共に生きてきた企業、5代目社長の若山豪さんも参加されて貴重なお話でした。『温泉旅館矢野』の工藤夏子社長は、昨年、北海道経済同友会例会で講演を間近で聞くことができました。

* 函館どつく http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/

* 温泉旅館 矢野 https://www.matsumae-yano.com/

* 五島軒 https://gotoken1879.jp/

 久しぶりの函館、先日は暑い日差しの下、風は爽やかで変わらぬ海と坂の景色は素晴らしかったですね。

<これまでの函館関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

祝 最高賞受賞 札幌北高チーム!!

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 昨日朝、札幌北高の松本奈巳先生から嬉しいニュースが飛び込んできました!!!
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 先週の8/27(木)、28(金)と宮崎県で行われた「家庭クラブ(https://kateikurabu-renmei.jp/fhj_top/」の全国大会において、ジェンダー問題を取り上げたテーマ『めざせ!未来のチェンジメーカー~私たちから変えていくジェンダーフリーな社会へ~』が、学校家庭クラブ活動の部で、全国1位に当たる文部科学大臣賞を受賞しました。
 多くの方々に支えられ、ご助言いただき、このような成果を出せましたことを、とてもありがたく思っております。
 また、秋山財団様には大会前に研究結果の共有をさせていただき、大きな励ましをいただきましたことは、生徒達にとっても大きな力となりました。
 審査委員会では、総花的な実践結果の羅列にならない探究に基づく流れでまとめられており、高く評価されたということを聞きました。何より生徒の頑張りが最高の形で認められたこと、生徒達がこれまでの過程を振り返りながら泣いて喜んでいたことが嬉しかったです。
 財団の皆様にもどうぞよろしくお伝え下さい。暑さも厳しくなっております。お体には気をつけてお過ごしください。
 取り急ぎ、ご報告まで。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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 このプロジェクトは、6月に記事で掲載しています。
 アンコンシャス・バイアスを認識するだけでなく、自分事として今何ができるかを活動の軸に据えた彼女たちの着眼と、顧問の松本先生のご指導に拍手喝さいです、おめでとうございます!!!

Brava!森山良子

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 先日は、HTB開局55周年記念コンサートに足を運びました、特別ゲスト・森山良子の名前に魅かれて!、後日何気なく検索していたら彼女の誕生日は何と私と同じでした、ただそれだけのことですが・・・。

* https://www.htb.co.jp/event/ichioshiclassic/

 第一部は札幌交響楽団の視聴者からのリクエストによる人気ナンバーの曲がずらり、更に正指揮者となった川瀬賢太郎さんのエネルギッシュな指揮も素晴らしかった、特にブラームスの『ハンガリー舞曲第5番』は緩急が見事で表現力最高でした。奥様のテレビ朝日の松尾由美子アナウンサーもスペシャルMCで登壇でした。

* 川瀬賢太郎さんーー> https://www.sso.or.jp/sso/staff/kawase.php

 第二部のオープニングは広い舞台に一人で『さとうきび畑』のフルバージョンで平和への祈りが伝わり、50年を越える前のデビュー曲『この広い野原いっぱい』も、私の学生時代に何回もギター抱えて歌っていました、懐かしかったですね。続く『乾杯の歌』『ほろ酔いの歌』は、まさにオペラの領域、高音域の澄んで伸びる歌声はとても76歳とは思えなく深く心に染み入りました。そして、最後の『今』、私の最も好きな彼女の曲です、息子の直太朗さんが誕生日に贈ってくれた局とか、大ホールの広い空間に響く熱唱は大きな拍手が鳴りやまずでした。アンコールの『聖者の行進』もジャズ的な彼女の幅広さにあらためて心に残りました。

 とにかく年齢を感じさせない変わらない透明感のある歌声から、日頃の節制とレッスンの日々を垣間見る気がしましたし、50年以上の第一線で活躍し続けてきたプロフェッショナルな姿に感動したひと時でした。

* これまでの彼女関係の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44147

* https://recochoku.jp/song/S1003108015/

早朝の札幌駅前通り 2023夏

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 先日は、早朝の札幌駅発JR特急に乗るために、人のいない地上の駅前通りを歩きました、気持ちよい風も吹き抜けて久しぶりの地上で札幌駅まで。2年前の6月にも早朝の街なかを歩いていました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41807

 大通りもまだ歩く人もまばら、芝生がきれいで、遠くには建築現場のクレーンもそびえています。

 今年も『PMF(https://www.pmf.or.jp/』が始まって、世界から前途有望な音楽家が札幌に集まっているのでしょうね。

 コロナ禍のトンネルを抜けて、札幌駅は早朝にもかかわらず観光客でにぎわっていました。

新装「九段会館テラス」!!

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 2011年3月11日の東日本大震災で死者も出して大被害を受けた東京九段下の「九段会館」で先日会合があり、新しくなった「九段会館テラス」に初めて足を運びました。

* 九段会館テラスーー> https://kudan-kaikan-terrace.jp/

 以前の建物を残しながらの新築、そこからの景色はまさに歴史そのもの、靖国神社大鳥居、武道館、お堀等、東京の中のコアな景色にしばし見とれていました。

* 九段会館の歴史ーー> https://kudan-tokyo.jp/service/history/

 玄関入ってすぐのロビー、奥はオフィス棟です。

 会議室の窓から、樹木の上には靖国神社の大鳥居も見えます。

 同じく会議室の窓から視線を移すと、春のお堀端の桜並木と桜吹雪は絶景とか、その向こうには武道館の屋根も見えます。

 テラスに出ると更に武道館が間近に。

 会議後の懇談会はこの手前のテラスで。夏の暑い日でしたがひと時吹き抜ける風も気持ちよく、しばしワインを飲みながら歓談しました。先月の渋谷と言い、この九段下界隈も令和の再開発で観る景色も変わってくるのでしょうね。

* 渋谷関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46825

『愛の不時着』、いいね!

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 『愛の不時着(https://toyokeizai.net/articles/-/350667)』、全16話を何回かに分けて観終えました。以前から評判は聞いていましたがやっと実現、評判に違わず毎回魅せる展開、素晴らしい作品でしたね。

愛の不時着 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

 『愛の不時着』は英語タイトルは『 Crash Landing on You、韓国のtvNで、2019年12月14日から2020年2月16まで放送されたテレビドラマなんですね。私が観たNetflixにおいて世界190ヶ国で配信されたそうで、2020年以来世界的にヒットをしたドラマとして知られています。

 パラグライダーに乗っていた韓国の財閥令嬢が、突如竜巻に巻き込まれ、非武装地帯を越境して北朝鮮に不時着したところを、北朝鮮の軍人に救助(捕獲)され、様々な状況を経て真実の愛に不時着するラブストーリーです。言ってしまえばこんなストーリー、しかしながら朝鮮半島の緊張した状況、その中での義理人情、愛憎等、たくさんのサイドストーリーが盛り込まれて、さらにその多彩なキャスティングの妙というか、人物のショウアップの仕方が見事です、それらしい顔・姿をしているから笑ってしまいます。密着した人物描写の合間に見るスイスの景色が気持ちのストレッチのようで心地いいですね。

 最終場面はまた緊張が高まる南北朝鮮の境界線、緊張感の中のラブストーリー、魅せる作品でした。

 朝鮮半島38度線・非武装地帯(DMZ)というと、2009年に観光ツアーで訪問したことを思い出しました、あの時も緊張感がありましたが、鳥たちのサンクチュアリでもあったり、ですね。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=876

* これまでのスイス関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9

河治和香さん出版記念会

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 河治和香さん著『がいなもん松浦武四郎一代』文庫化出版パーティが先日ごく内輪で開かれました。5年ほど前に出版されたこの作品が小学館より文庫化されて発売になったお祝いの会。

* 河治和香さんーー> https://www.jidai-show.net/bookguide/kawaji_waka/

 以下、ご案内状からの引用です。~~~~~

ふつうは文庫化の時は……出版パーティなど開いたりはしないのですが…、実は、今回の会場の〈サッポロビール園〉の社長に、この春から就任している別府修さんは……東京に古くから続く鰻の名店〈竹葉亭〉の次男さんです。

私は、以前、『どぜう屋助七』(実業之日本社刊)という小説を書いたことがありますが、この竹葉亭の女将さん(←別府社長のお母さん!)は、浅草に222年続くドジョウの老舗〈駒形どぜう〉の娘さんで、現在のご当主六代目のすぐ下の妹さんなのでした。私は、そのようなことで、〈駒形どぜう〉とも親しいのですが、同じくらい〈竹葉亭〉の女将さんにもお世話になっておりまして、なんと、そのご子息の〈オサちゃん〉が、サッポロビール園の社長に!

……もう、奮い立たずにはいられません(鼻息!)

そのようなわけで、私の本の出版……というより、「サッポロビール園の新社長を、みなさんにご紹介せねば!」というような気持ちで、計画しました。

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 河治和香さんの冒頭ご挨拶。

 〈駒形どぜう〉六代目越後屋助七(渡辺孝之)さんのご挨拶。

* http://st.sugoihito.or.jp/2013/10/7208/

 懐かしいお顔もたくさん、楽しいひと時でした!

 最後に関さんが参加者を代表して満面の笑みで花束贈呈!!

 受付で渡された座席表、この裏に名前と河治さんからのメッセージが書かれていて、さすがに何とも粋な計らいですよね!

 著書は松浦武四郎のこれまでとは少し違った視点からの人物像、豊富な取材に裏打ちされた実像です!

キックオフ!演劇シーズン夏 2023

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 今年も『札幌演劇シーズン夏(https://s-e-season.com/』の季節がやってきました、先日は今日からの開幕に先立ってキックオフイベントが札幌のチカホで開催、秋元札幌市長もご挨拶に駆けつけて頂きました。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3

 そもそも「札幌演劇シーズン」は「札幌で生まれた優れた演劇を、札幌の財産として受け継ぎ、札幌ならではの資源として、演劇の持つ力で札幌の街をさらに活力あふれる街に変えていく」、そんなことを目指している取り組みです。

* https://s-e-season.com/about/concept.html

 キックオフイベントに先立ってデリバリー・コンサート!チカホ空間にクラシックの名曲が心地よく広がっていました。

 今回も秋元克広札幌市長の冒頭ご挨拶、毎回突っ込んだこの演劇シーズンへの見識を語って頂き感謝です。

 今回の4劇団の代表の方々のトーク、それぞれの見どころを紹介されていました、一番右はシーズン芸術監督の斎藤歩です。

 フィナーレは今回のトリを務める劇団フルーツバスケットによるパフォーマンス。8月中旬から

以下の公演を予定しています。~~~~~~~~~~

『 オリジナルミュージカル特別公演「オズの魔法使い」/「新オズの魔法使い〜ドロシーと新たな仲間たち〜」

原作:L.F.ボーム「オズの魔法使い」「オズの虹の国」/「オズのオズマ姫」「オズのエメラルドの都」
脚本:菊池拓帆 脚色:夢野みるく 演出:きくち美由紀、菊池拓帆

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 いよいよ今日から開幕、コロナ禍を越えてたくさんの方々に足を運んで頂きたいですね!!

公演『ブリテン罰符の錬金術』

Posted by 秋山孝二
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 札幌座第60回公演『ブリテン罰符の錬金術』は、イギリスの社会保障制度を風刺しながら、どうにも行き詰っていく様をひたすら笑う肩の凝らない作品。『あっちこっちの佐藤さん』のレイ・クーニーの息子さんの作品、どこか似たようなテイストでした。

* 『あっちこっちの佐藤さん』記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31437

 今年度の札幌座ラインナップ第1弾。今回はマイケル・クーニーのコメディ作品『Cash on Delivery』をもとに、ELEVEN NINESの納谷真大さんが演出を手がけ自らも登場。舞台はイギリス・ロンドン郊外、うそを駆使して社会保障手当を不正受給し生計を立てていて、男はそのことを妻に隠しながら、2階を間借りしている友人を巻き込み、うその上塗りを重ねていく物語。出演者には札幌座公演とうたいながら、イレブンナインのメンバーも多く出演し舞台を盛り上げていました。客演の箕輪直人さんは雰囲気を変える面白みが印象的でしたね。

札幌座第60回公演「ブリテン罰符の錬金術」 | 道新プレイガイド ...ブリテン罰符の錬金術 | 北海道演劇財団

 公演後のアフタートーク、本作品の翻訳を手掛けた小田島恒志さんを囲んでのお話も面白かったですね、ブリテンの雰囲気を巡ってのやり取りほか。『あっちこっち・・』の時のように、もっと大きな劇場での再演を期待したいです、今回も複数回観劇しましたが、つくづく演劇って観客の反応と共にあることを痛感しました、乗りのいい回と少々固い回とかですね、いずれにせよ、皆さん、お疲れさまでした。

新渡戸連続講座スタート 2023

Posted by 秋山孝二
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 新渡戸稲造連続講座、今年度も始まりました。スタートは藤本研一さんによる「アクティブラーニングが生涯学習を変える」でした。参加者全員参加による幾つかのテーマのアクティブラーニング、あっという間の1時間半、面白かったですね。

* これまでの連続講座関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%AC%9B%E5%BA%A7

 冒頭、開講にあたって「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」の松井博和理事長のご挨拶でした。

 藤本研一さん、自ら今も大学院で学んでいます。

<藤本研一@1対1大学院合格塾ゆう塾長>
大学院合格請負人/文章アドバイザー。早稲田大学・早大大学院 修士課程修了後、高校教員に。満を持して2016年独立。毎年早慶をはじめ北大大学院に多数合格者を輩出。他にも「文章作成力向上研修」を北海道庁/市町村職員対象に実施中。公式ブログhttps://school-edu.net/

* https://school-edu.net/fujimoto_kakuron

河野真也企画の学校林

Posted by 秋山孝二
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 テレビでお馴染みのオクラホマの河野真也さん(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=9)企画、札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)を舞台に学びの散策会が開催されました。違うジャンルの方々が学校林を歩いて、どんな感想をお持ちになるのか、何か今後の活動についてのヒントを頂けるのではないか、そんなワクワク感を私は抱くのです。今回、彼が所属するクリエイティブ・オフィスキューの伊藤亜由美社長も参加されて、先日北海道経済同友会の幹事会でお会いしたら、足立くんのお話をあの場で聞くことに大変感銘を受けたとおっしゃってました、大変嬉しかったですね。

 この学校林財団の理事長を務める私も、集合場所の白旗山第三駐車場で歓迎のご挨拶をしました。今年で112年を迎えるこの場、私で18代目の理事長として先輩たちに感謝しながら歴史を刻んでいること、参加した皆さんのご感想に学校林関係者として大変興味があることなどを語りました。

 その後、河野さんが先導して学校林入り口まで誘導し、そこからトラック・自家用車に乗り合って先ずは土場の出発地点まで皆さんは移動しました、私は昼からの用事があり、ここでお見送りして終わりでした。

 これ以降の写真は全て河野さんの、SNSからの引用です。

 この間学校林の作業道づくり、間伐等でお世話になっているOUTWOODSの足立成亮くんの現場での解説が素晴らしかったようです。台風で倒れかけたニレの木を前に、樹木と林と人間の共生等について熱く語りました。

* 足立成亮くんーー> https://kurashigoto.hokkaido.jp/life/20200327093000.php

*これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

*河野真也さんの財団訪問時の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46426

秋山財団 交流セミナー 2023

Posted by 秋山孝二
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 コロナ前まで前田一歩園財団さんと共同で活動報告・交流会を10年開催していましたが一応終了し、この数年は単独で新たに活動報告・学びの企画で行っている「ネットワーク形成事業交流セミナー」、今年はフル・リアルに秋山財団にお集まり頂いての開催となりました。

* 合同報告会関係の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A

* 昨年の交流セミナーの様子ーー> https://www.akiyama-foundation.org/news/4909.html

 選考委員の皆さん、事務局を含めると財団2階の部屋は久しぶりの満杯、アクリル板も3年ぶりに取れて、皆さんとの交流も盛んだった気がします。

 それぞれの団体からの活動報告は3分間、それへの質問等を含めても5分程度でしたが、皆さん大変コンパクトに報告されていました。

 その後は、活動の先輩として、秋山財団評議員の湯浅優子さん、事業アドバイザーの鈴木善人さんが、それぞれのお立場から大変示唆に富むミニ講演でした。

 参加の皆さんの今後の活動の学びに少しでもお役に立てれば主催者として嬉しいですね、皆さんのご活躍を祈念しています、素晴らしい笑顔が印象的ですね!