この芦別シリーズ(上)でも少しご紹介した今回のサプライズ、先ずはこの『野のおもひで館』で大林宣彦監督の奥様の恭子さんとお会いし、昼食を共にしながらこれまでのたくさんのご経験他を伺うことができました。また、ご一緒にいらっしゃった映画・テレビ・美術監督協会の竹内公一理事長とも大林監督との永いお付き合いのお話も新鮮でした。
恭子さんからはサイン入りの著書を頂き、札幌に戻ってから一気に読みました。
そしていつも恭子さんが持ち歩いている大林監督のCM制作時代の一枚、その時に撮影したもう一枚『ムーん、マンダム!』、「男の世界」で有名になったチャールズ・ブロンソンとの写真は竹内さんが保管していました。大林監督は初期の時代、ソフィアローレンの「ホンダ・ロードパル』の「ラッタッタ!」CMも手掛けたのですよね、いずれも1970年代の忘れられないCMです!
* マンダム CM (1970年) チャールズ・ブロンソン 男の世界
もう一つのサプライズは、何と女優の常盤貴子さんとの「再会」です、「再会」とは言ってもあちらは覚えているはずもないのですが、私としては「お久しぶりで!」とご挨拶、詳細はお忍びのようなので書きません。
以前お会いしたというのはこちらの写真、2014年、札幌で映画『ののなななのか』の先行上映のパーティで。
今回の芦別訪問の日程は、全く私自身の都合で合間を見て石川睦子さんにお伝えしたのですが、何とも偶然にお会いできて思い出に残る滞在となりました。それにつけてもここまでの情熱で関係性を創り上げてきた石川睦子さんのご尽力には心から感動するとともに、地域を愛して地域に生きる姿勢を学びましたね、これからも益々のご活躍を祈ります、貴重な出会いをありがとうございました!!