祝 スローフード北海道 20周年!(下)

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 対談、偲ぶ会の後は、場所を移動してのカフェでの交流会。大学生も大勢参加していて、それぞれの立場からの問題意識を聞き、私にとっては大変新鮮で興味深い時間でした。

 懇親会では音楽と創作ダンスのユニットパフォーマンス!

 札幌盤渓の我慢さんは、トマムリゾートのそもそものエピソードを語っていました。

 この日の目標は、参加者全員が必ず語るというもの、それぞれの方々の面白いお話を島村菜津さん(右)、実行委員長の湯浅優子さん(左)も集中してお聴きになっていました、小野寺愛さんは私の隣だったので写真を取り損ねました?!

 オフィスキュー所属の塚田宏幸シェフ(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=26)もご挨拶、この日の帰りには自家用車で札幌の私の家まで送って頂きました。2時間半の車内で話しっぱなしで楽しかったです。

 栗山町で酪農を営む若き担い手の菅野義樹さんも大変お元気でした、福島県飯舘村から移住して12年、久しぶりにお会いしましたが、更に前向きなプランも実現しようとされています、楽しみですね。

 帯広畜産大学、北海道大学獣医学部ほかの学生も皆さん笑顔で素晴らしい。

 スローフード北海道の活動はスポット的に応援してきた私ですが、この20年で次々と若い世代の方々も参画されて、この活動を担ってきた方々の雰囲気の良さをあらためて実感した日でした。

 頂いた20周年記念誌も実に盛りだくさんでこの間の活動がぎっしり詰まっています。

アースカフェ理事会@帯広

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 農業系市民活動『The Earth Cafe(http://earth-cafe.jp/』の久しぶりのリアル理事会が帯広で開催されました、私は監事をつとめています。また同時に、帯広畜産大学で研究していた木下林太郎先生が今年からケニアに赴任することになり、その壮行会も兼ねて懇親の場もあり、楽しいひと時でした。

* https://earth-cafe.jp/?page_id=50

* 木下林太郎先生ーー> https://researchmap.jp/rintaro23

 この活動は(公財)秋山記念生命科学振興財団の「ネットワーク形成事業」による支援によって、2008(平成20)年7月1日に設立した「十勝農業イノベーション・フォーラム」が起点となっています。同フォーラムでは、これまで農業の現場で様々な立場の当事者が時間を共有する場と、新しい価値を見つける契機を提供する「アース・カフェ」の開催、農業の根幹である土壌を守り、地力を再生することの重要性を発信し理解を深めるための「土づくり農業経営サロン」の開催、農や食にかかわる様々な当事者が自由に意見を交わし価値観を融合する「人的ネットワーク形成事業」の開催や、発展途上国の農業を間近に見る「アースカフェ・ツアー」などを通じて、「農」の新たな価値創造へのインスピレーションを得てきました。

 それらの活動の中で、「農」とは「いのち」をつなぐ人の暮らしの原点であり、新しい時代の豊かさの本質を見直し、農業への人々の関わりを通じて、自然と人との関係を変える提案をしていくことが私たちにできる社会貢献であると考えました。

 私たちは「十勝農業イノベーション・フォーラム」での活動を継承し、さらに新たな賛同者を集い、公益的な社会貢献事業を積極的かつグローバルに活動できる組織基盤として、2013(平成25)年6月に『一般社団法人 The Earth Cafe 』を設立しました。昨今ではJICAプログラムの応援で海外での農業調査、指導等、ネットワークが更に拡大しています。

* 関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

 今回は木下林太郎先生がケニアに赴任することになり、その前途をお祝いする壮行会も兼ねての食事会でした。数か国語を駆使する彼の前途を祝して、久しぶりにリアルに飲み・食べて大いに盛り上がりました。

 場所を移してのお店では、私もご一緒したアフリカのマラウィ・ケープタウンに旅行に行った時の話を懐かしく語りながら、久しぶりに大笑いのひと時でした。

* アフリカ旅行関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570

 翌日の午前中は、帯広畜産大学の産学連携センター(https://www.obihiro.ac.jp/facility/crcenter/)で岡田繁センター長とも意見交換できました。

 帯広での会食でいつも感じるのですが、今回も中薮さんのジャガイモは生産者中薮さん(http://nakayabu.com/)の解説付きで、翌日の朝食ビュッフェでは、酪農・穀物三品等、それぞれ物語のある食材による料理、十勝農業の底力を感じる滞在でした。

『SDGs Quest 2023』授賞式

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 『SDGs Quest みらい甲子園(https://sdgs.ac/北海道大会のファイナルセレモニーが行われました。秋山財団はスタートからこのイベントを応援して、今年で4回目、初めてリアルの授賞式となりました。

* https://sdgs.ac/sokuho

* 昨年のリモートでの開催ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41255

北海道大会

橋長 真紀子

橋長 真紀子

実行委員長 札幌学院大学 経済経営学部教授

長嶋 潤二

長嶋 潤二

実行委員 北海道放送株式会社 メディア戦略局 局長

山崎 靖

山崎 靖

実行委員 朝日新聞北海道支社長

浅野 祐司

浅野 祐司

実行委員 北海道総合政策部計画局 計画推進課(SDGs推進) 主幹

山本 照二

山本 照二

実行委員 道東SDGs推進協議会事務局長 酪農家

宮澤 洋子

宮澤 洋子

実行委員 特定非営利活動法人SDGs村・北海道 理事長

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<北海道大会>ファイナリスト

<アクションアイデア最優秀賞> ムロヨワシ 【北海道岩見沢農業高等学校】

https://www.youtube.com/watch?v=osWAkHlVGwU&feature=share

アクションアイデア優秀賞> アグリデザイン班 【北海道旭川農業高等学校

<コープさっぽろ賞> 北海道剣淵高校未来のしんろ系列 【北海道剣淵高等学校】

<秋山記念生命科学振興財団賞> 北海道札幌北高等学校FHK 【北海道札幌北高等学校】

https://www.youtube.com/watch?v=fmzvRLzc_no&feature=youtu.be

<大和リース賞> PlaCLer 【市立札幌開成中等教育学校】

NO! POVERTY!! 【札幌日本大学高等学校

アグリデザイン班 【北海道旭川農業高等学校

One man’s trash is another man’s treasure 【遺愛女子高等学校

魔法つかい 【北海道旭川西高等学校

北海道札幌北高等学校FHK 【北海道札幌北高等学校

ムロヨワシ 【北海道岩見沢農業高等学校

PlaCLer 【市立札幌開成中等教育学校


北海道剣淵高校未来のしんろ系列 【北海道剣淵高等学校


池高BIRCH 【北海道池田高等学校


コエラバ!(コーヒーエコラバーズ) 【藤女子高等学校


酒粕はカスじゃない!プロジェクト
【北海道旭川西高等学校】

rast 【帯広北高等学校

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 翌日の朝日新聞朝刊道内面でも大きく掲載されていました。

 それぞれのテーマを地域から多彩なアイディアで深堀している高校生に感動しました。授賞式の後は私も入ってワークショップも活発に。限られた時間での意見交換のスピードは、私にはついていくのがもう大変でしたが。今後は全国交流会もZOOMで企画されているようで、この北海道から始まった『SDGs Questみらい甲子園』、益々すそ野が広がって楽しみです。

北海道農業の未来@『北海道道』

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 北海道のNHKローカル番組『北海道道(https://www.nhk.jp/p/hokkaidodo/ts/2J211716Z5/)』、今回は北海道農業・酪農に関するテーマ、帯広畜産大学の谷昌幸先生が登場でした!!谷先生たちのプロジェクトに同行して、アフリカ訪問は忘れらない思い出、その他『アースカフェ』プロジェクトでも栗山、帯広で何回もお世話になっています。

* アフリカ旅行ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3

 今回も北海道の「土壌」について、大変分かりやすくご説明されていました。それにしてもテレビカメラの前での堂々たるお姿、語り、これから出演オファーが増えること間違いなしの魅力でした。

 ウクライナ情勢、円安、中国の国際社会での一層の台頭により、日本の農業の構造的改革が迫られていることをあらためて痛感した時間でした。

SDGsみらい甲子園 2021

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 第二回となる『SDGsみらい甲子園 (https://sdgs.ac/)北海道エリア大会』、今年はリモートでの開催、また開催地も全国に広がってきて、高校生たちの意欲溢れる活動を目の当たりにしました。

* 昨年の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39443

<参加>
北海道エリア応募チームの中から審査を通過した12チーム
・北海道旭川農業高等学校生活科学科2年アグリデザイン班(旭川農業高等学校)
・肉加工研究班(中標津農業高等学校)
・マネージメント研究班(中標津農業高等学校)
・春はあげもの(札幌日大高等学校)
・Beeeeees(札幌藻岩高等学校)
・ウタリ(札幌聖心女子学院高等学校)
・小水力班(旭川西高等学校)
・スタカフェ店員(札幌日大高等学校)
・標津高校生徒会(標津高等学校)
・牛乳班(標茶高等学校)
・E-LINK&Moiwa(札幌藻岩高校)
・帯広農業高校農業クラブ執行部(帯広農業高等学校)

<主催>
SDGs Quest みらい甲子園北海道エリア大会実行委員会
【実行委員長】

・橋長真紀子(札幌学院大学 教授)

【常任委員】
  • 惣田浩(北海道新聞社 営業局営業本部 営業推進部 部長)
  • 佐伯晃(北海道総合政策部政策局計画推進課 主幹)
  • 山本照二(道東SDGs推進協議会 事務局長)
  • 宮澤洋子(北海道SDGsアクション)
  • 水野雅弘(SDGs.TV代表 みらい甲子園総合プロデューサー)

成長・進化した姿

インスピレーショナルトーク! 成長・進化した姿

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北海道エリア大会

<SDGsアクション大賞>

『オーガニックフラワーの調査・研究~持続可能な農業の実現で温室効果ガスの削減~』(SDGs Goal 17)

生活科学科2年アグリデザイン班(北海道旭川農業高等学校)

<SDGsアイデア賞>

『日本のセクシャルマイノリティ課題の解決法~セクシャルマイノリティを個性に~』(SDGs Goal 5)

春はあげもの(札幌日本大学高等学校)

<秋山記念生命科学振興財団賞>

『廃校をリユース LOVEから楽習する5つの「キョウイク」の提案 自然災害と共に生きる住みよいまちへ』(SDGs Goal 11)

ウタリ(札幌聖心女子学院高等学校)

<コープさっぽろ賞>

『廃棄ホエーの削減から地球を守る』(SDGs Goal 14)

牛乳班(北海道標茶高等学校)

<株式会社北翔賞>

『第1話 標津 しれと子 海を守る』(SDGs Goal 14)

標津高校生徒会(北海道標津高等学校)

<北邦学園賞>

『エゾシカをプロデュース~緑地環境の保全と”丸ごと”資源活用の提案~』(SDGs Goal 17)

肉加工研究班(北海道中標津農業高等学校)

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 ブレイキングルームでも熱の入ったやり取りも!!

ブレイキングルームでのやり取り

ブレイキングルームでのやり取り

 今年は開催エリアが、「東海エリア」、「神奈川県」、「関西エリア」と広がってきています、今後のエントリー拡大も楽しみですね!!

新渡戸連続講座 第5回 2020

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 『新渡戸連続講座 第5回 2020』、今回は新渡戸稲造研究家の三上節子さんによる新渡戸稲造が生前最後に北海道を訪問して数多くの講演を行った濃密な旅程をもとに、新たな新渡戸稲造との北海道人脈を掘り起こしました。

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「新渡戸稲造の離道後二度目で最後の来道〜各地での演説とエピソード〜」

三上 節子 (新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会理事・新渡戸稲造研究家)

〜昭和6年国際連盟顧問として函館、札幌、母校、遠友夜学校、小樽、旭川、帯広、釧路などへ〜

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 定員30名のところ24名(道民カレッジ受講生7名含む)のご参加があり、コロナ禍の中、安全対策をしてのご参加に敬意を表します。「新渡戸稲造の離道後二度目で最後の来道〜各地での演説とエピソード」と題して、1931(昭和6)年5月14日~28日までの行程を特長模造紙4枚に書き、各地の当時の新聞記事を横書きにタイプした32頁の資料集でお話を進められました。新渡戸が一日4回の講演の日があったり、連絡船内、駅の構内でも講演するなど、新渡戸に体力があった時期だったのでしょうね。平和、教育、産業育成と人間の生き方などの講演だったことが新聞記事から窺われます。司会:秋山 受付:金子 書籍販売:村口

* これまでの新渡戸連続講座ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%AC%9B%E5%BA%A7

 冒頭、私がご挨拶と三上節子さんのご紹介をさせて頂きました。瀬戸篤先生からはクラウドファンディングについてチラシをお配りしてのご紹介もありました。

 今回の講師は三上節子さん。

 短い期間に実に数多くのご講演を駅での待ち時間等にも行い、精力的に各地を訪問された様子に、並々ならぬ当時の新渡戸稲造博士の熱意をくみ取り、あらたな感動を覚えました。

秋山財団講演会・贈呈式 2019(上)

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 今年の秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)特別講演会、贈呈式も盛会裏に終了しました。近いうちにHP上に当日の模様が動画でアップされると思います。

* http://www.akiyama-foundation.org/wp-content/uploads/2019/08/8b847b9037b75761ed895e5c702db91d.pdf

秋山財団特別講演会 2019

秋山財団特別講演会 2019

< 受領者からのメッセージ >

* 『 子育てに関する問題を神経科学の視点から解決したい 』 室井 喜景 様(帯広畜産大学獣医学研究部門 准教授)

* 『 産後の健康・体力回復の場の促進と SDGs 』 寅嶋 静香 様( ハハラボラトリー 代表)齋藤 寛子 様(ハハラボラトリー 役員)

* 『 サルコペニアと膵癌 ―From bench to bedside を目指して― 』 佐藤 裕基 様(旭川医科大学内科学講座 医員)

< 特別講演会 >

講師:松井 博和 様(北海道大学名誉教授)  演題: 『 未来を創る科学者の役割 』

私が座長

私が座長

松井博和先生のご講演

松井博和先生のご講演

 松井博和先生のお話は、ご自身の豊富なご経験から、市民・社会と研究者との合意形成等、大変示唆に富むお話で感動しました。札幌農学校、新渡戸稲造博士の理念にも言及され、さらに札幌遠友夜学校記念館設立の活動のご紹介もして頂きました。科学技術と社会との融合について、これほど明確なお話は初めてのことです。

 松井博和先生、お忙しい中、誠にありがとうございました。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%B4%88%E5%91%88%E5%BC%8F

The Earth Cafe 冬フォーラム’18

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 昨年末、恒例の「The Earth Cafe(https://earth-cafe.jp/) ウインターセミナー&交流会」が帯広で開催され、熱い講演、話題提供の数々で盛り上がりを見せました。

* The Earth Cafeーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=The+Earth+Cafe

 まずは、基調講演として「有限会社 竹下牧場(http://takeshita-farm.jp/」代表の竹下耕介さん、テーマは「農泊 空家 ゲストハウス まち宿 牧場体験 チーズ 全部盛り! ありがとうしか生まれない仕掛けづくり 小さな町のプラットフォーマー戦略

竹下耕介さん

竹下耕介さん

 二拠点居住(デュアラー)時代を先取りして、ゲストハウスほかの新たな取り組みをご披露して頂きました、たくさん刺激をもらいました。

 休憩をはさんで話題提供三題でした。

 まずは、「北一ミート株式会社(http://www.kitaichimeat.com/」専務取締役の田村健一さん、熟成肉普及へのチャレンジほか、牛肉の新しい時代に向けた話題を満載でした。

タムケン、田村健一専務

タムケン、田村健一専務

 続いては、「有限会社 環境テクシス(https://eco-techsys.com/」の代表取締役 高橋慶さん、「A.C.C.Comrade(https://azcareer.net/article/A.C.C.comrade/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%2」代表の木下智志さん、「エンザイム株式会社(https://fulvic-enzyme.com/」の専務取締役 鈴木一哉さん。

 さらに、当日提供された方も。

 3時間を越える意見交換の後は、恒例の交流会、今年は少し人数が少なかったので音量を抑えてスタートのはずでしたが、冒頭の谷先生の開会あいさつがいつもと同じ調子で始まり、結局は、毎年と同じ終わってみれば声を枯らしていました。

 年末恒例のセミナー、新しい年への期待を膨らませる充実した時間でした!

IBM北海道会議2018 @ とかち(下)

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 今年の会議のテーマは、「北海道命名150年 これからの50年を考える」。基調講演は二つで、ともに内容の濃い素晴らしい問題提起でした。

 今回の私の皆さんへの事前メッセージは以下の通り、皆さんに参考資料として、秋山財団で昨年・今年と連続で開催された「保阪正康さん連続講座」の要約をお配りしました:

最終章が秋山財団でのご講演内容

第4章「歴史の節目で考える」が秋山財団でのご講演内容

~~~~~~~~~~~~~~

< テーマ『北海道命名150年 これからの50年を考える』について思うこと、ディスカッションしたい内容 >

【再確認したいこと】 北海道のアイデンティティとは?

北海道から見る「日本の近代史」

北海道が日本の近代に果たした役割

幕末から明治にかけての各藩からの移住の歴史

【自立への道:未来戦略の模索】  キーワードは「多様性」!

再生可能エネルギーの展望(各地の固有の資源を活かして)

第一次産業、特に農業の基盤強化

移動・輸送インフラとしての鉄道の再構築

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 基調講演 1 】

増田隆夫 氏  北海道大学大学院工学研究研究院長

https://www.eng.hokudai.ac.jp/greeting/

http://www.eng.hokudai.ac.jp/labo/cse/

<私の手元メモより>

* ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点構想(https://www.eng.hokudai.ac.jp/others/robust/index.html

* 「日本フードバレー構想 in Hokkaido」:AI、ビッグデータ、ロボット、通信等、「Society 5.0」ベースにおける「『食』のバリューチェーン」 ――>フィールドのRobust(ロバスト)化

* 「見える化」による次世代防災 (エネルギー、水、食、環境、貧困、テロ、病気、教育、民主主義、人口)、最終的には、「エネルギー問題」と「人口問題(就業者分布等)」に絞り込まれるのではないか

* 丹保先生がおっしゃる「開放型発展」から「閉鎖型発展」へ: 自立を目指して、本来の地産地消

【 基調講演 2 】

米沢則寿 氏  帯広市長

http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/seisakusuisinbu/kouhoukouchouka/sicyounoheya.html

<私の手元メモより>

* 「フードバレーとかち」~加速化の時代における「フロー」の創造~

* 「フードバレーとかち」は仕事づくり、人の流れ(十勝を必ず通る)、日本の革新者たちを創る

* 例えば、「食・農×ICT」、「食・農×デザイン」、「食・農×高等教育」、「食・農×国際協力」等

* 「フードバレーとかち」を支える「とかちイノベーションプログラム」創設

http://www.tokachi-zaidan.jp/tz_detail.php?id=43

* 絶対数ではなく、「率」で見せる

* 人が人を呼ぶ好循環、子どもを二人育てられる生活基盤づくり

* 失敗への寛容さとリスペクト

【 IBM time 】

鶴田規久 氏  日本アイ・ビー・エム執行役員

https://japan.cnet.com/article/35059747/

<私の手元メモより>

* データは21世紀の新たな天然資源

二日目の朝、十勝平野の日の出!

二日目の朝、十勝平野の日の出!

 基調講演後の分科会討論、二日目の分科会討論、全体討論、いずれも内容のある興味深い議論が続きました。心に残ったキーワードは以下の通りです。

* 「ギグ・エコノミー」 https://www.ifinance.ne.jp/glossary/global/glo240.html

* スペシャリストを育てる環境をどう創るか、これまでのキャリアパスの限界:大企業の悩み、中小企業の可能性

* 地域を好きになる基礎固め――>外に出てみる環境づくり:フロンティア精神

* 人を見つけ出す力、人とのつながりを創り出す

* 「実現力(やりきる)」

* 流通資本:北海道にお金が落ちる仕組みづくり

* 「北海道」として何か議論するよりも、「とかち」、「オホーツク」等、それぞれがそれぞれで議論すべき

* 「知財プラットホーム」、人が集まる環境を創る

* 地域への思い、強みは「つながり」、常に挑戦し続けること、「場」づくりの重要性

IBM北海道会議2018 @ とかち(上)

Posted by 秋山孝二
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 今年も「IBM北海道会議」へのご案内が届き、帯広で一泊二日で議論を続けました。今年は新しいメンバーが15人と、これまで以上に新鮮な雰囲気で新時代の到来も感じましたね。

これまでの記事はこちら――>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10557

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21440

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=27905

 今回、私は東京から久しぶりに帯広空港へ直行し、午前中は、緑ヶ丘公園の「帯広百年記念館(http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shougaigakusyuubu/hyakunen/a600114memorial.html」で、十勝の開拓の歴史をじっくり学び直しました。

展示について――> http://www.octv.ne.jp/~hyakunen/jouten2/jouten2-01kaitaku.html

晩成社(https://www.visit-hokkaido.jp/info/detail/85」の歴史も率直な記述でした。決して開拓のフロンティアとして成功したとは説明していません、その意気込みを受け継いでといった意味合いが心に残りました。

晩成社の3人

晩成社の3人(鈴木銃太郎、渡辺勝、依田勉三)

苦闘の歴史

苦闘の歴史

移民は全国から

移民は全国から

二宮尊親と関寛斎

二宮尊親と関寛斎

十勝監獄の歴史も

十勝監獄の歴史も

土の歴史から火山噴火の様子を知る

土の歴史から火山噴火の様子を知る

 土の歴史から人の歴史、実に練り上げられた地域の歴史考察、素晴らしい展示に魅了され、今回、余裕を持って時間を使ったので、実に濃い時間となりました。

名物の400メートルベンチ

名物の400メートルベンチ

 午前中いっぱい、十分にとかちの歴史を再確認して、今年は北海道会議に臨みました。

秋山財団贈呈式 2018

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 今年の秋山財団贈呈式は、台風の通過を経て開催することができましたが、翌日早朝の地震により、首都圏・道内各地から参加された方々が予定通りには帰還できず、延泊ほか、当初予定の交通機関を変更し、旭川空港、苫小牧港からのフェリー等でも帰られたようです。震源の厚真町はもちろんですが、札幌市内でも台風の強風、地震との複合災害により、多大な被災がありました。

 そんなこんなでしたが、贈呈式は無事終了しました。

* これまでの贈呈式の記載――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%B4%88%E5%91%88%E5%BC%8F

 例年通り、前半は市民公開の場として、「受領者からのメッセージ」と「特別講演会」です。特別講演の桜田一洋先生は、秋山財団で初めての二年連続のご講演でした。今年はさらにブラッシュアップして素晴らしい内容でした。

* 昨年の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31312

<今年のプログラム>

http://www.akiyama-foundation.org/wp-content/uploads/2018/08/5e3fcb34e3e7813d8feeae6cc9441ac7.pdf

〇 受領者からのメッセージ

『 家畜とヒトにおける生殖細胞の共通点と将来の展望 』 村西 由紀 様(帯広畜産大学 生命・食料科学研究部門 助教)

『 地域と世界がつながる –白老町での森の創造と胆振地域からのネットワークづくり- 』 国松 希根太 様(飛生アートコミュニティー 代表)

『 未知の現象を記載する重要性 』 角井 敬知 様(北海道大学大学院理学研究院 講師)

〇 特別講演会

講師:桜 田 一 洋 様 (株式会社 ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー)

https://www.sonycsl.co.jp/

演題:『 「人工知能はなぜ人間の知性を超えられないのか」 ~心で心を思うことについての科学から Society 5.0 の価値形成へ~ 』

受領者からのメッセージ

特別講演 桜田一洋先生

 引き続き開催した贈呈式で、冒頭の私のご挨拶メモは以下の通りです。

*********************************

< 理事長挨拶 骨子 >

御礼 ご来賓(北大西井準治理事、公益法人協会 雨宮孝子理事長)ほか、財団賞受領者 鈴木利治さまご夫妻、助成受領者のみなさま、お手伝いの(株)スズケン

<事業の実績>

今年度の実績

~研究助成(34件)2,450万円

~ネットワーク形成事業助成(新規4継続610件)835万円

32年間事業実績

合計件数 1.385件 総額 98,233万円

<いくつかのご報告>

1)宮原正幸常務理事 逝去報告&御礼

2)中期計画 「SDGs」、「ソサイエティ5.0

3)基本財産の資金運用:「グリーンボンド」

4)場創り、繋ぐ役割

* 桜田さんワークショップの開催 研究者・受領者

* 保阪さん連続講座 海老名理事、渡辺事業アドバイザー

* ネットワークのコラボ企画

・坂本評議員・選考委員

・受領者(大野農業高校)訪問 尾島評議員

・札幌西高校アウトリーチ 受領者

<財団の課題>

「持続可能な財団活動」 2012年策定の「未来像・2011から」

採択率のアップ

運営体制 新しい理事・評議員の就任

事業イノベーション、資金運用、「北海道150年」

ネットワークの拡大・進化

グローバルネットワーク 地域課題の共有

<おわりに>

「生命科学(ライフサイエンス)」をテーマに、北海道から発信する「民間・自立」という秋山財団の設立の初心を踏まえて、内外ともに節目の2011年に、もう一度原点に立ち返って、次の四半世紀に向けた「覚悟」を明確に。

秋山財団は、社会の不条理と闘いながら、変遷する環境において、日夜、自律的に邁進する研究者、活動する方々の「良心」を、微力ながら応援し続けることをお誓いする。

~~~~~~参考~~~~~

<日本の凋落・劣化、そして新しい担い手たちの台頭>

ひどい大人たちの惨劇

政府 モリ・カケ疑惑

経済―アベノミクスの行き詰まり・破たん

記録改ざん・廃棄・隠ぺい~中央官庁

障碍者雇用の水増し~中央官庁

パワハラ・セクハラ問題

~元TBS山口敬之の犯罪と隠ぺい

~スポーツ:女子レスリング、日大アメフト部、日本ボクシング連盟、日本体操協会、etc

* 女子レスリングの伊調馨(かおり)と栄和人監督

* 日大アメフト部の悪質タックル問題で、内田正人監督、井上奨(つとむ)コーチ、記者会見時の広報部司会者・米倉久邦

* 日本ボクシング連盟の山根明会長(当時)

* 日本体操協会

<一筋の光>

+ スーパーボランティア尾畠春夫さん(78歳)

+ 宮川泰介(みやがわ たいすけ)日大アメフト選手

+ 体操女子 宮川紗江(みやかわさえ)選手

+ 伊藤詩織さん

*********************************

 地震による停電等で、翌日企画していた若手研究者による桜田一洋先生を囲んでの対話型セミナー「人工知能時代の新しい生命医科学~生命の多様性に寄り添う視座~」は、急きょ中止となり、別の機会に再度企画することを約束しています。

* 対話型セミナー――> https://freshu.ist.hokudai.ac.jp/sakurada-semi/

ご出席御礼 & お見舞い

Posted by 秋山孝二
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 何よりもこのブログで書かなければならなかったことがすっかり遅くなってしまいました。秋山財団HPにも記載していますが、9月5日の「2018年度 贈呈式 受領者からのメッセージ・特別講演会」、「秋山財団贈呈式」にご出席して頂いた方々への御礼と、折悪しくやってきた台風21号、翌日早朝の大地震の被害にあわれた方へのお見舞いを申し上げます。

* http://www.akiyama-foundation.org/news/3213.html

 秋山財団事務所にも関係の皆さまから多くのメールが届いていますので、少しご紹介します。

* 9月5日は、21号台風の大風で、停電になり、道路には、倒木がありましたので、欠席を電話連絡いたしました。道路は、垂れ下がっている電線に気を付ければ、通れるようになりましたが、車を入れている車庫のシャッターが停電のため動かず、手動への切り替えも出来ず、授賞式に出席することが出来ませんでした。停電が復旧しないうちに大地震、停電は3日間となりました。車を使えず、不自由をしましたが、断水にならなかったので、良かったです。全道停電の影響は甚大ですが、今後の観光産業にも大きな影響が出ます。何とかならなかったものかと、北電の危機対策に疑問を感じています。

* 旧理事の先生方も元気にご出席でしたので、話に花が咲きました。あの場でOB会が出来るので来年も出席できると良いですね、など話しておりました。地震では札幌のマンションなので問題ありませんでした。私の田舎の農園は、震源近くでしたので、家の中がぐちゃぐちゃになっていました。少し整理しましたが、家の前の電線が切断されており、復旧にまだ時間がかかるようです。14日過ぎにまた整理にゆきます。

* 大学が札幌市の指定避難場所になっているため、いろいろなことがありました。今回の経験が今後につながればと思っています。

* 贈呈式が台風と地震の間で無事開催されましたこと、振り返ってみると奇跡的なタイミングだったのですね。設営準備等お疲れ様でした。特別講演会も含め刺激的時間でございました。ありがとうございました。職場は停電の影響はあったものの、全職員とその家族にはケガ等無く不幸中の幸いでした。本日より全ての店舗で通常営業となっております。これからもインフラの確保とお客様のご支援に尽力していく所存です。

* 贈呈式を無事に終えられて安心しました。誠にご苦労様でした。秋山理事長とも久しぶりにお元気な様子に接し、当財団の活発な活動ぶりを目の前にして、大変嬉しゅう御座いました。また、青尾謙様をご紹介頂き、有難う御座います。「地域」に根ざした財団のあり方について、処々意見交換させて頂く機会を得まして大変参考になりました。また、大原謙一郎氏をよくご存知のようで、当会役員の立場からも、今後、大原財団と秋山財団と交流を深める橋渡しの存在になればいいと思いました。故宮原氏は、得がたい人材を発見したのですね。また、秋山理事長から雨宮孝子様をご紹介を頂き、地域財団にとって賛助会員の意義について、明快なご所見を聞く事が出来ました。長年、私自身が抱いて来た考え方と共通するところも多く、他者から改めて確認を得た感があり、周囲にこうした優れた顔ぶれとの交流雅が在ることは実に頼もしい限りです。懇親会では久しぶりに秋野教授や金川教授とお話し、金川教授の孫弟子にでも当る、稲葉陸先生とも親しくお話しが出来ましたこと、大変有意義なひとときでした。心から感謝、お礼を申し上げます。本当にご苦労様でした。私事で恐縮ですが、地震の件は、自宅は震源地に近くで経験したこともない大揺れでした。しかも深夜のことゆえ、恥ずかしながら、しばらくは言葉も出ず、気が動転したままでした。しかし、お陰様で家族は皆怪我もなく、翌日の夜には停電も回復、普段の生活に戻りました。如何に優れた政治力や経済力を有し、素晴らしい技術が発達したとしても、自然の猛威の前では、人間の営みは無力でありますこと、思い知らされました。故に、今回の地震は、自然に対して謙虚で節度を守ることが大切・・と私達に警鐘を鳴らしていると受け止めております。

* 贈呈式の午前中に台風による作品の倒木の連絡があり、贈呈式後に現地に行き確認し、倒れてはいるけど何とか見せる形に使用と前向きに検討してきましたが、翌日の地震によるライフライン(電気、水)の休止と、リースで借りる予定だった発電機、仮設トイレなどが災害復旧に優先的に使用するとのことで借りる事が出来ずに開催中止を断念せざるを得ない状況になってしまいました。せっかくお越し下さる予定だったのに申し訳ありません。地震による怪我や事故などはなかったので幸いでした。こちらでの展示は断念致しましたが、今年初のサテライト企画展については出来る限り実現しようと言うことで開催致します。商店街での展開ということで新たな交流が増えることを望んでいます。

* 札幌市にいたことで、北海道庁ならびに日赤北海道支部と速やかに連携を取ることができ、これまでの災害で最速のタイミングで段ボールベッドを提供することができました。現在は厚真町に設置されている現地災害医療対策本部で日本赤十字社の所属として避難所環境の改善にあたっております。いよいよ来てしまったというのが正直な感想です。しかし、7年間準備させていただいたことが間違いなく活きていることも事実です。

 地震後、或いは今週明けから、首都圏から授賞式にご参加された方々の災害時の様子が分かって参りましたので、今後の教訓として書き留めておきたいと思います、皆さまのサバイバルのご努力に心から感謝申し上げるとともに、無事のご帰還に安堵しています。

<宿泊場所では>

* ホテルはすぐに停電。宿泊システムも全てダウンし、震災当日朝はフロント業務も混乱模様でしたが、三食の配色もしっかり用意され、観光客も落ち着いて滞在していました。

* 23階の客室に宿泊していました、非常階段の電気も消えて真っ暗状態。ホテルからの連絡では、階下に降りることは危険なので部屋での待機アナウンスがありました。

* 夜が明けてから観光客他、行き場のない外国人たちの多くがSNS情報で宿にやってきて、不安な様子。旅館は熱供給センターからのエネルギーでお湯を沸かし、大浴場を開放していました。外国語対応、ボランティアの活躍も。

<帰りの足の確保では>

* JR,バス、地下鉄が全て運休の中、日が昇って新千歳空港にタクシーで向かいましたが、途中道路が閉鎖でやむなく引き返しました。タクシー運転手は、帰りの燃料の心配もあり、難しい選択でした。

* 新千歳空港が閉鎖になり、予約していた飛行機の便は欠航。ホテルは予約キャンセルも多く、延泊リクエストをし、ようやく翌日夜の便を予約して何とか帰りました。

* タクシーで旭川空港に向かい、そこから東京に戻りました。(札幌丘珠空港、旭川空港、帯広空港は自家発電で通常運行でした)

* 苫小牧港から八戸行きのフェリー、すぐに予約を入れて4人部屋個室をギリギリで確保し、3人でタクシーで札幌から苫小牧港に向かい、初めてのフェリーの旅となりました。外の景色が展望できる浴場も滅多にない体験でした。

* 宿泊ホテルで東京からの友人に会い、その札幌支店の方のご自宅に一日泊めて頂き、翌日夜の飛行機で新千歳空港から東京に戻りました。

 多くの方のそれぞれの札幌滞在、この度は本当にお疲れさまでした。遠いところ足を運んで秋山財団授賞式にお越し頂き、心から感謝申し上げます、今後ともよろしくお願い致します。

帯広の夏 2018

Posted by 秋山孝二
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 私の三男夫婦が今仕事をしている帯広に行きました。これまで何回も帯広は訪問していますが、いつも会合ほか決まった場所の行き来だけで、ことのほか行けてない場所が多かったです。

* これまでの帯広関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%B8%AF%E5%BA%83

 以前から一度行きたかった「帯広ばんえい競馬場(http://banei-keiba.or.jp/」、体重1トンを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて直線コースで力とスピードを競う、世界でたったひとつのばんえい競馬。北海道開拓時代の農耕馬が現代のレースへ受け継がれ、今では北海道遺産として人々に感動を与えています。

 昼食は競馬場内、地元産の食材盛りだくさんのレストランで。

ほぼオール地元産の食事セット+地ビール、地元ワイン!

ほぼオール地元産の食事セット+地ビール、地元ワイン!

 その後は、「バックヤードツアー(http://banei-keiba.or.jp/tour_backyard.php」。装鞍所(そうあんじょ)、きゅうしゃ地区、パドック、レース場等、盛りだくさんの見学でした。

装鞍所からパドックに向かう馬

装鞍所からパドックに向かう馬

装鞍所で次レース出場の馬

装鞍所で次レース出場の馬

きゅうしゃ地区で

きゅうしゃ地区で

きゅう舎で

きゅう舎で

パドック

パドック

お尻の筋肉の張りはいかが?

お尻の筋肉の盛り上がりはいかが?!

途中ちゃんと休憩を入れたり

途中ちゃんと休憩を入れたり

 ばんえい競馬場の後は、郊外の「柳月スイートピア・ガーデン(http://www.ryugetsu.co.jp/sweetpia/」へ。

三方六

柳月さんの工場・レストラン

ガーデン玄関前

 帯広に来るといつも感じます、「食」の自給が独特の落ち着きをもたらすのか、バタバタしていないゆったり感は魅力ですね。

きたネット総会 2017

Posted by 秋山孝二
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 環境系中間支援団体「北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/」の通常総会と同日行事が今年も開催されました。私はこの総会で、引き続き理事に選任されましたが、8年間つとめた理事長は退任し、新たに酪農学園大学の金子正美先生が理事長に就任されました。この間、皆さまには大変お世話になりました。昨年の中期計画に基づいて、こらから新理事長を先頭に、「アカデミック・サポートチーム」の形成により、さらなるネットワーク形成の構築に期待が持てます。

* 金子 正美 先生

酪農学園大学 環境共生学類GIS研究室 教授/RCE北海道道央圏協議会 会長
2016年3月に設立したRCE北海道道央圏協議会についてのお話も。
1957年、赤平市生まれ。帯広畜産大学卒業、北海道大学大学院環境科学研究科修 士課程修了。北海道庁環境政策課、北海道立環境科学研究センター 科長などを 経て、2006年から現職。共著書に『鳥の自然史―空間分布をめぐって』(北海道 大学出版会)、共編書に『自然環境解析のためのリモー トセンシング・GISハン ドブック』(古今書院)など。

 これまでの「きたネット」の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

 まずは総会に先立っての北海道大学教授・宮内泰介先生のご講演です。

宮内先生のご講演

宮内先生のご講演

 引き続いて定時総会も無事終了し、新しい理事長にご就任された金子正美先生による「きたマップ」の概略説明です。面としての「見える化」のツールとして、今後楽しみです!

金子正美先生&きたネット理事長

金子正美先生&きたネット理事長

「きたマップ」の活用

「きたマップ」の活用

内容の濃い一枚のスライド

内容の濃い一枚のスライド

きたマップへの期待

きたマップへの期待

お菓子、あれこれ

Posted by 秋山孝二
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 全国を旅して、或は贈り物として頂き、そこの土地で目に付いたお菓子を撮ったものです。「食」に絡む多彩な物語に感動し、笑いますね。

 まずは、金沢の「浜千鳥(https://blogs.yahoo.co.jp/bellmizuho75/29358052.html」、石川屋本舗(http://www.ishikawaya-honpo.co.jp/)です。

金沢・浜千鳥

金沢・石川屋本舗

 「横濱煉瓦(http://www.mutekiro.net/category/CHOCOLATE01/」は横濱元町・霧笛楼(http://www.mutekiro.net/ext/aboutus.html)です。

横浜・横濱煉瓦

横浜・横濱煉瓦

 北海道余市の詰め合わせ「エコビレッジからのおくりもの」、エコビレッジ余市(http://ecovillage.greenwebs.net/index.html)です。

余市・ピクルス・ゼリー・サイダー詰め合わせ

余市・ピクルス・ゼリー・サイダー詰め合わせ

 帯広で限定販売の「柳月三方六の切り落とし」、すぐに売り切れるそうです、柳月(http://www.ryugetsu.co.jp/story/)です。

柳月の代表銘菓「三方六」の端

柳月の代表銘菓「三方六」の端

 これは大阪にお住まいの方から頂いたもの、「面白い恋人(http://www.santa.ne.jp/omoshiroikoibito/about.html」、これが札幌の元祖「白い恋人」に比べて全く美味しくない。

大阪・面白い恋人

大阪・面白い恋人

 東北新幹線での幕の内弁当「東北福興弁当(http://www.nre.co.jp/ekiben/tabid/236/pdid/E602/Default.aspx」、株式会社日本レストランエンタプライズです。東日本大震災からの”福興”(ふっこう)祈願幕の内、『東北福興弁当』の第6弾商品。

東北新幹線・東北復興幕の内弁当

東北新幹線・東北「福興」幕の内弁当

 因みに以下がお品書き、まさに東北オンパレードです、復興祈願、大変おいしかったです!

~お品書き~

【青森県・岩手県・秋田県】
●青森県産さめだしと秋田県産しょっつるの茶飯
●岩手県産”佐助豚”焼肉

【宮城県・福島県・山形県】
●宮城県産”ひとめぼれ”御飯
●大葉入り”会津味噌”
●ワインたくあん~山形県産ワイン粕使用

【宮城県】
●三陸産茎わかめと宮城県産たこマリネ~米ドレッシング使用
●宮城県産小女子とギバサの和え物

【青森県】
●じゃがいもの青森県産帆立にんにく味噌焼き
●青森県産りんご甘煮

【福島県】
●鶏肉洋風揚げ煮 トマトソースがけ~いわき遠野産トマト使用
●福島県産若桃の甘露煮

【岩手県】
●鮭の岩手県産雑穀味噌漬け焼
●厚焼き玉子
●金平ごぼう

【山形県】
●山形いも煮風炊き合わせ
・里芋  ・牛肉
~山形県産とび魚だし使用
・蔵王山麓生いもこんにゃく
・ごぼう

【秋田県】
●大根の”比内地鶏”そぼろあんかけ

The Earth Cafe セミナー@帯広

Posted by 秋山孝二
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 「The Earth Cafe(http://earth-cafe.jp/」の恒例の「ウィンターセミナー(兼忘年会」)が、今年も帯広で開催されました。

今年も熱心な参加者の皆さん

今年も熱心な参加者の皆さん

司会進行はかおりさん

司会進行は深谷かおりさん

 今年はキーノート・スピーカーに安宅一夫先生(酪農学園大学名誉教授)をお迎えし、昨年、40周年を迎えたアジア酪農交流会(http://asia.rakuno.org/におけるアジア地域の酪農ネットワークの構築などの話題提供に加え、いつものように参加者からのショートプレゼンテーション(15〜20分)による近況報告、問題意識や情報の共有を行いました。

安宅一夫先生

安宅一夫先生

アジア各国で活躍中

アジア各国で活躍中

 トップバッターは小泉牧場(https://www.change-agent.jp/news/archives/000093.html)の小泉浩さん、「天牧ネットワークセミナーの報告と今後の展開」でした。

このシルエットは小泉さん

このシルエットは小泉浩さん

酪農就農者の人材育成に情熱を傾け続けています!

酪農就農者の人材育成に情熱を傾け続けています!

 続いては北一ミート(株(http://www.kitaichimeat.com/)の田村健一社長、「熟成肉」から北海道スタイルに挑戦中です。

田村健一社長

田村健一社長

 次は(株)バイオマスソリューションズ(http://biosol.jp/)の藤本達也社長、このセミナーの主催(一社)The Earth Cafeの理事でもあり、以前、私も一緒にアフリカ・マラウィに行きました。

<アフリカ・マラウィ関連>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3%E7%B7%A8

 休憩を挟んで、(株)ハイテックシステム(http://www.hitech-system.co.jp/company/)の酒井裕司社長、技術と事例の紹介でした、。

酒井社長

技術で挑戦!

 続いて、栗山町から「栗山町地域おこし協力隊(http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/docs/2015041400014/)」の金川綾華さんによる取り組み紹介。

金山さん

金山綾華さん

 さらに、Radixの会(http://www.radix-jp.org/)の高橋裕介さん、(有)環境テクシス(http://eco-techsys.com/index.html)の高橋慶さん、エンザイム(株)(http://www.enzyme.co.jp/)の鈴木一哉さんの事例報告でした。それぞれご自身のフィールでの挑戦を熱く語られました。

 閉会のご挨拶を私から。このところの私が参加したフォーラム(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28346)で続けて話題になった「ソーシャル・インパクト投資」、「ESG投資」ほか、活動評価におけるグローバルマネーの動向を小林立明さんの記事等を引用してご紹介しました。

* http://www.worksight.jp/issues/812.html

 そしてフォーラム終了後は、こちらも恒例の大忘年会、例年を上回る盛り上がりで一次会は終了です。

沢山の方々とお話ができました!

沢山の方々とお話ができました!

きたネット総会 2016

Posted by 秋山孝二
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 「認定NPO 北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/」の年次総会が今年も同日行事とともに開催されました。

同日行事 < 世界とつながる・世界に発信する「北海道の生物多様性を守るために」 >

録画――> https://youtu.be/rILpWweUW4o

世界の中の北海道、という視点で、私たちが守るべきものは?
北海道が世界の環境保全に果たすべき役割は?
酪農学園大学の名物教授お二人にお話をうかがいます。

【講師】

金子 正美 先生 <http://www.seimeikankyo.jp/gis/menbers/pg60.html

酪農学園大学 環境共生学類GIS研究室 教授/RCE北海道道央圏協議会 会長
2016年3月に設立したRCE北海道道央圏協議会についてのお話も。
1957年、赤平市生まれ。帯広畜産大学卒業、北海道大学大学院環境科学研究科修 士課程修了。北海道庁環境政策課、北海道立環境科学研究センター 科長などを 経て、2006年から現職。共著書に『鳥の自然史―空間分布をめぐって』(北海道 大学出版会)、共編書に『自然環境解析のためのリモー トセンシング・GISハン ドブック』(古今書院)など。

生物多様性 金子正美先生

生物多様性 金子正美先生

【講師】

吉田 剛司 先生 <http://blog.goo.ne.jp/wildlife_tuyoshi

酪農学園大学 環境共生学類 野生動物保護管理学研究室 教授
ウィスコンシン大学スティーブンスポイント校卒業 イリノイ大学大学院修了。 京都府立大学大学院修了、博士(農学)。2007年~酪農学園大学 環境システム 学部 生命環境学科准教授2013年~ 酪農学園大学 環境共生学類教授。エゾシカ などの大型哺乳類の保護管理、ザリガニからカエルまで幅広い外来生物の対策、 道内外の希少種の保全が主な研究テーマ。野生動物 管理を担う人材の育成に取 り組むと同時に、小中学校などでの環境教育やイベントを通して、一般の人々に 野生動物の保全を広く呼びかける活動を行っている。

世界へ発信 吉田剛司先生

世界へ発信 吉田剛司先生

吉田剛司先生の軽妙なトーク

吉田剛司先生の軽妙なトーク

温暖化の危機

温暖化の3つの危機

 金子先生、吉田先生のお話は、自由闊達そのもの、特にお二人の若い時の写真を拝見して好奇心いっぱいの研究者の姿を見つけました、「野生生物」を研究するスタンスは、やはり「ワイルド」、「リベラル」であることが必須なのでしょう、このような先生の下で学べる学生たちは本当に幸せですね!

 年次総会も無事終了し、恒例の交流会でした。毎年同じですが、なぜか総会よりも交流会の参加の方が多いのです!?

交流会も盛り上がり

交流会も盛り上がり

世田谷区下北沢フォーラム

Posted by 秋山孝二
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 先日(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26647)に続いての世田谷区シリーズ、今回は下北沢フォーラムでポートランドのマチづくりをモデルに、「しもきた商店街振興組合(http://www.shimokita-info.com/」が主催です。

吹田良平さんの小気味よいポ市の紹介

吹田良平さんの小気味よいポ市の紹介

 吹田良平さんは、2年前に帯広でもお話を伺い、その時も大変興味深い内容でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19779

ポートランド国際空港のカーペット交換を巡ってのこだわり!
ポートランド国際空港のカーペット交換を巡ってのこだわり!

こちらもポ市的こだわり?

こちらもポ市的こだわり?

 PDCの山崎満広さんと一緒に吹田良平さんもパネラーで面白トークでした。

PDC山崎さんも参加してのパネルディスカッション

PDC山崎満広さんも参加してのパネルディスカッション

再生されたパール地区のデザイン

再生されたパール地区のデザイン:人と公共交通で賑わいを

 PDCの山崎満広さんについてはこちら(http://noren3.com/interview/featuring-today1/)。つい先日著書を出版しました、「ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる」です。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E6%BA%80%E5%BA%83/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E5%B1%B1%E5%B4%8E%20%E6%BA%80%E5%BA%83

 札幌もポートランド市から学ぶ絶好のチャンスです!

エネチェン研究会@札幌

Posted by 秋山孝二
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 「ロコタブル若者プレゼン」に続いては、もう7回目になる「エネチェン100ネットワーク(http://enechan100.blogspot.jp/」主催の「エネルギーチェンジ研究会」です、今回は札幌で開催しました。

 「エネルギーチェンジ研究会」についてはこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%

熱気あふれる会場

熱気あふれる会場

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【3/9 札幌】市民のエネルギーチェンジ研究会vol.7 「電気は選ぶもの、つくるもの」

 エネルギーを選ぶ、つくる、地域と人の底力をつなぐ、市民のエネチェン研究会、第7回は札幌で開催します。自然エネルギーへの「エネルギーチェンジ」を考えている市民、熱い心の行政マン、企業や研究者、どなたでも参加できます。
 実践の成果や課題を共有する、知恵を出しあう、新しい技術・研究を学ぶ、ひとりひとりが、暮らしや仕事の場でできることを見つけていく、次の一歩のための作戦会議です、ALL北海道で「エネチェン」を進めよう。
座長 秋山 孝二
認定NPO 法人北海道市民環境ネットワーク 理事長
http://www.kitanet.org/
北海道エネルギーチェンジ 100ネットワーク委員
【内容】
【プログラム 1】  自然エネルギーで行こう!電力自由化ここがポイント!!
ゲスト 小林 ユミさん

(NPO法人北海道グリーンファンド/北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク)
 4月にスタートする電力自由化を前に、新制度の内容や、自分の暮らしにあった電力の選び方などを教えていただきます。わからないこと、迷っていることなど聞いてみよう。

小林ユミさんのプレゼン

小林ユミさんのプレゼン

【プログラム 2】  オフグリッドで行こう! 電気は自分でつくって自分で使うもの!!
ゲスト 佐山 廣和さん

(再生可能エネルギー/コミュニケーションの「トミタ」 代表、PVG Solutions株式会社 顧問)
 オフグリッド(独立型電源)パワーで世界を動かそうと企む、札幌の再エネリーダーにお話をうかがいます。昨年完成した太陽光パネルを搭載した電源ステージカーPVチャージステージング(幸子)が全国で注目の的に!

気迫のしゃべりで!

気迫のしゃべりで!

【プログラム 3】  フリーディスカッション
~私たちのエネルギーを変える
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 「電力自由化」を前に、知らされていなことがたくさんありますし、オフグリッド(独立型電源)パワー電源ステージカーPVチャージステージング(幸子)等についてのプレゼンは、大変面白かったですね、確実にエネルギーの新しい時代がやってきています。
 3年前、この研究会を始める当たって、以下のような決意表明をしました。
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 今年はさらに一歩進めて、すでに再生可能エネルギーへのシフトを実践されている担い手の市民・企業・地域等の生の声を出し合って、再生可能エネルギーシフトへの条例(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/johrei/johrei.htm)を持つ北海道民としてのこれからの取り組みを共有し、成功モデルの構築、各方面への提言、イノベイティブな実践へと進化させていきたいと思っています。先日の会議では、大変貴重なお話が幾つも提起されました。一つ一つの事例を迅速に公開し、価値を共有して参ります。3月3日には帯広で開催、その後も全道各地でその土地固有の資源を活用したそれぞれ地元密着の取り組みを共有出来ればと思っています、いよいよ始まりましたよ、現場からの「エネチェン100」の動きが!!
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 来月からの「電力自由化」スタートを契機に、またエネチェンの新たなステージが到来します、楽しみです。

エネルギーチェンジ研究会 in 浜中(3)

Posted by 秋山孝二
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 浜中町農業協同組合訪問の後、エネルギーチェンジ100ネットワーク(http://enechan100.blogspot.jp/が3年前から続けている「市民のエネルギーチェンジ研究会」の第6回目を、今回、霧多布湿原ナショナルトラスト(http://www.kiritappu.or.jp/の多大なご尽力により、「霧多布湿原センター(http://kiritappu.mond.jp/center/」で開催しました。これまでは、札幌、帯広、別海、遠軽、芦別でしたが、今回も予想を上回る参加者と内容の濃い講演者により、多くの収穫がありました。

 これまで掲載はこちら――>

第一回札幌 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15906

第二回帯広 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15991

第四回遠軽 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18488

第五回芦別 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22492http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22501

 夜は交流会でさらに深いお話の数々、大変楽しく、印象深いやり取りで大いに盛り上がりました。そして地元の方のお迎えはこちらのタクシーでした、「ルパン三世・モンキーパンチ(http://www.hamanaka-lupin.com/」!

ルパン三世 モンキーパンチ

ルパン三世 モンキーパンチ