The Earth Cafe セミナー@帯広

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 「The Earth Cafe(http://earth-cafe.jp/」の恒例の「ウィンターセミナー(兼忘年会」)が、今年も帯広で開催されました。

今年も熱心な参加者の皆さん

今年も熱心な参加者の皆さん

司会進行はかおりさん

司会進行は深谷かおりさん

 今年はキーノート・スピーカーに安宅一夫先生(酪農学園大学名誉教授)をお迎えし、昨年、40周年を迎えたアジア酪農交流会(http://asia.rakuno.org/におけるアジア地域の酪農ネットワークの構築などの話題提供に加え、いつものように参加者からのショートプレゼンテーション(15〜20分)による近況報告、問題意識や情報の共有を行いました。

安宅一夫先生

安宅一夫先生

アジア各国で活躍中

アジア各国で活躍中

 トップバッターは小泉牧場(https://www.change-agent.jp/news/archives/000093.html)の小泉浩さん、「天牧ネットワークセミナーの報告と今後の展開」でした。

このシルエットは小泉さん

このシルエットは小泉浩さん

酪農就農者の人材育成に情熱を傾け続けています!

酪農就農者の人材育成に情熱を傾け続けています!

 続いては北一ミート(株(http://www.kitaichimeat.com/)の田村健一社長、「熟成肉」から北海道スタイルに挑戦中です。

田村健一社長

田村健一社長

 次は(株)バイオマスソリューションズ(http://biosol.jp/)の藤本達也社長、このセミナーの主催(一社)The Earth Cafeの理事でもあり、以前、私も一緒にアフリカ・マラウィに行きました。

<アフリカ・マラウィ関連>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3%E7%B7%A8

 休憩を挟んで、(株)ハイテックシステム(http://www.hitech-system.co.jp/company/)の酒井裕司社長、技術と事例の紹介でした、。

酒井社長

技術で挑戦!

 続いて、栗山町から「栗山町地域おこし協力隊(http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/docs/2015041400014/)」の金川綾華さんによる取り組み紹介。

金山さん

金山綾華さん

 さらに、Radixの会(http://www.radix-jp.org/)の高橋裕介さん、(有)環境テクシス(http://eco-techsys.com/index.html)の高橋慶さん、エンザイム(株)(http://www.enzyme.co.jp/)の鈴木一哉さんの事例報告でした。それぞれご自身のフィールでの挑戦を熱く語られました。

 閉会のご挨拶を私から。このところの私が参加したフォーラム(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28346)で続けて話題になった「ソーシャル・インパクト投資」、「ESG投資」ほか、活動評価におけるグローバルマネーの動向を小林立明さんの記事等を引用してご紹介しました。

* http://www.worksight.jp/issues/812.html

 そしてフォーラム終了後は、こちらも恒例の大忘年会、例年を上回る盛り上がりで一次会は終了です。

沢山の方々とお話ができました!

沢山の方々とお話ができました!

RETHINKING IMPACT @香港 (1)

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 秋山財団の基本財産運用でお世話になっているロンバー・オーディエ(http://www.lombardodier.com/home.html)が、毎年、今頃開催するフォーラムに参加しました。昨年はシンガポール(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24868)でしたが、今年は香港で濃密な二日間でした。

 日本ハムファイターズ対広島カープの野球・日本シリーズの行方を気にしながら、関西空港経由で香港に行きました、私にとってはアフリカへの中継の出張を含めて4回目だったような気がします、毎回、滞在が比較的短いので記憶が必ずしも定かではありませんが。

* アフリカ・マラウィ編――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3%E7%B7%A8

 初回訪問は随分前でしたが、1998年7月5日に閉港した「世界一危険な空港」と言われていた啓徳空港の時代でした。着陸直前に香港島向いで急旋回するあの空港です。今は、移転して広大な空港となり、九龍地区・香港島にもエアポート快速で25分程度で到着します。

* 啓徳空港――> http://dailynewsagency.com/2013/07/19/incredible-pictures-airplane-near-misses-xd5/

空港から香港島まで

空港から香港島まで25分

香港島から九龍地区を臨む

香港島から九龍地区を臨む

空は高く

空は高く

 会場は、「Asia Society Hong Kong Centre(http://asiasociety.org/hong-kong)」一階ホールです。特別展も開催中で、学校の生徒・学生たちも訪れている高台にある立派な建物でした。

会場のASIAセンター

会場のAsia Society Hong Kong Centre ロビー

「アースカフェ・プロジェクト」 in 帯広

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 「The Earth Cafe Project(http://earth-cafe.jp/」のミーティングと交流会が帯広で開催されました。事例発表では愛知県からのご参加ほか多彩な話題で、一つ一つが大変興味深いプレゼンでした。

 アースカフェについてはこれまでいろいろ書いてきました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7)。

<今年(2013年)のショートプレゼンテーション >
鈴木 善人:一般社団法人 The Earth Cafe について
高橋  慶:物質循環の視点から考える食品リサイクルの意義
金丸 大輔:栗山町への農業新規参入(個人、企業問わず)
相内 大吾:マラウィでの活動紹介(メイズバンク構想)
中山 俊彦:やわらか知財論 ~アイデアの種の見つけ方、育て方~
松田 直也:岩見沢農業高校のSSHについて
湯浅 優子:スロービジネスについて
長岡 淳一:第一次産業にこそデザインを!
加藤 知愛:Policy & Market Laboratory

愛知県からのご参加

愛知県からのご参加: 高橋慶さん

栗山町の金丸さん栗山町の金丸大輔さん
アフリカ・マラウィ―の実践・帯畜大の相内先生

アフリカ・マラウィ―の実践・帯畜大の相内大吾先生

加藤さん

Policy & Market Laboratory 加藤知愛さん

60人を越える交流会

60人を越える交流会

 今年、数多くの会合に出席しましたが、経済団体等の会合と比べて、一人一人のフィールドが地に着いているという意味では一番の集まりだったかと思いますね。大豆、豚肉、玉ねぎ、一つ一つに物語があって、「今日、これを持参しました」みたいなお話の連続、1年間の努力の結晶なのに気負うことなく実に自然な語り口で披露する姿に、とてつもないプロの「力」を感じました。60数名の交流会参加者が、それぞれに隣の方々と話し始めると、もう大変です。私も両隣・向いとの会話も聞こえないので次第に大きな声になってきて、翌日の朝はのどが痛くなっていました。

 「農産物を生産している担い手の迫力」というか、日本という国は、政策の貧困にもめげずに、個々の人々の力はとてつもないものがあると再認識したひと時でした。「地に着いた」とよく言いますが、まさに「土を耕す」、「自らの立ち位置からの発信・活動」が、そしてそういった人々のプラットホームから生まれる新たな「価値」、今のような転換期には最も重要なのでしょう、1年の終わりとして貴重な場となりました、皆さん、ありがとうございました。

第5回 畑ミーティング in 栗山

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 北海道・栗山町のブランド健康玉ねぎ「さらさらレッド:http://sarasara-red.com/」の畑ミーティング、昨年は、第10回アースカフェ(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=13917)として初めて参加しましたが、今年はさらに午前・午後の二部制で、参加者も100名を超え、内容の濃いプログラムでした。

あと3週間で出荷!

あと3週間で出荷!

 今年は、同時開催で初の試みとして、「さらさらレッド」の普及を目指して、収穫から調理、盛り付け、配達まで一人でこなして料理の出来栄えを競う「玉ねぎトライアスロン」も企画され、実行委員長の地元・小林酒造(http://www.kitanonishiki.com/)の小林清志専務は、スタートから表彰式まで大活躍でした。33名の料理審査員の一人として投票もしましたが、玉ねぎ・さらさらレッドの幅広い材料としての「ちから」を、あらためて感じました。

第一回トライアスロン

第一回玉ねぎトライアスロン~特産玉ねぎの鉄人レース、まずは収穫でスタート

 午前の部は、新企画、「玉ねぎ圃場の土壌断面調査会」です。帯広畜産大学の谷昌幸・准教授が玉ねぎ畑横を掘り、土壌断面を観察する大変ユニークな試みでした。深さ1.5メートルの断面が発する多くの歴史とメッセージ、それを一つ一つ丁寧に「解読」、「解説」する谷先生のプロフェッショナルな姿、暑さも忘れるほど吸い込まれるお話で素晴らしかったです。畑をまさに「三次元」で受け止めたひと時でした。

帯広畜産大学・谷先生の土壌学講座

帯広畜産大学・谷先生の土壌学講座

谷先生とは、3年前にアフリカ・マラウィ―でのプロジェクトに同行させて頂きました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3

 午後からは「さらさらレッドの食育勉強会」です。講師は、デリカ・フーズ(http://www.delica.co.jp/)の丹羽真清(ますみ)社長と植物育種研究所(http://ikushu.com/)の岡本大作社長です。

実行委員会吉田委員長

実行委員会吉田委員長

トライアスロン企画責任者の小林さん

トライアスロン企画責任者の小林清志さん

岡本大作社長

岡本大作社長

 玉ねぎをはじめとする「野菜」のもつ栄養、健康増進効果について、「科学的」な数値の裏付けのある分かりやすい説明でした。

 座学の後に、昨年も見学した岡本大作社長の育種研究所と圃場見学もありました、基本的な部分は昨年かなり学んでいましたが、昨今、巷で語られている「自給率」とか「安全性」とかを越えた、「種」への強い「こだわり」、この分野で世界的にも注目されている岡本社長の熱弁は、大変説得力があり、栗山町だけでなく、北海道、日本の宝だと思いました。

 今回のミーティング、「結局は、」と皆さんが結論でおっしゃることに、一本軸が通っていたような気がします。その土地、その品種の固有の力を認識してどう高めていくか、まさに究極の「固有の命の尊厳」みたいな、私にはそう聞こえてきました。

 何はともあれ、素晴らしい一日でした、ありがとうございました。

「バイオテクニカ 2011」、開幕!(後)

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 この見本市の趣旨は、「生命工学のあらゆる分野の展示と国際会議及びセミナーを同時開催することにより、最新の市場情勢と将来の可能性の豊富な実例と情報を提供する」です。これまで2年に一回の開催でしたが、今年は昨年に続いてで、企業・関係団体・大学を含めた研究機関等、世界28カ国から620団体が出展、海外はヨーロッパを中心に198団体です。2007年より、「バイオテクニカ」を総合的・国際的なイベントとするべく、「展示」、「コンファレンス」、「パートナリング・マッチング」、「バイオテクニカ アワード」の4つの柱を中心に展開されています。次回は2013年だそうです。

「Messe」正面玄関前

「Messe」正面玄関前 

  「ハノーバー国際見本市会場:http://www.messe.de/homepage_d」は、メッサーシュミット社の工場跡地、広大な敷地に建設されて、今回はその20数施設のごく一部の使用です。市内中心部からは地下鉄(郊外では路面電車)で20分程度、入口までは大変便利ですが、中はバスでないとかなり歩きます。初日は強風に雨、ただ二・三日目は気持のいい天気だったので、朝、正面玄関から歩いて会場まで行きました。

 秋山財団の出展の目的は、生命科学分野での「ネットワーキング」支援、情報収集、バイオ分野の方向性等、今後の事業展開の模索です。今年25周年を迎えて、今年度は新たな5ヶ年計画の策定時となっています。これまでの経済的支援事業プラス、研究者のネットワーク・視野拡大へのサポートとして、向こう25年を見据えて何かプログラムが用意できないかと、そんな視点から参加していました。

 お陰さまでブースでお会いした方々、あらかじめアポを取って「パートナリング・マッチング」で意見交換した団体、会場で訪問してお話をじっくり聴いた団体等50を越え、「Face to Face」の話しあいで濃密な3日間でした。札幌に戻った後、これらをどうフォローアップするか、今から大仕事の予感がします。スイス、オランダ、ドイツの各州、韓国等では、国・州の旗を掲げてプラットホームをアピールしていましたね。

 一日目の夜、「バイオテクニカ アワード」の表彰式と大パーティに招待されましたので、今後の参考になるかとの思いで出席しました。

元産業技術大臣は延々30分以上のオープニング・スピーチ

元産業技術大臣は30分以上のオープニング・スピーチ 

 事前に45分くらいの授賞式だと聞いていましたが、開会自体が10分遅れ、それぞれのご挨拶、特に写真の元産業技術大臣のスピーチが延々30分越える「講義?」となり、全てが終了して時計を見ると1時間半を回っていました、空腹を前にです。「几帳面なドイツ人」のイメージは、二日前のベルリンからハノーバーまでの電車の大幅な遅れと相まって、私としては大きく崩れ始めています。「権威主義的」とでもいうのか、もっと新しい演出のある授賞式でいいと思うのです、「もう少し聴きたい」、「もう少し見たい」、全てを3割くらいカットすると、実に素敵なイベントになるのでしょうが、従来型の権威に対して運営側が誰も言い出す勇気がない、少々辛辣過ぎますでしょうかね、来賓席に席を確保して頂き、ただで飲み食いの厚遇もして頂きながら・・・。

 それとは対照的に、見本市会場の幾つかのブースでは、午後4時半頃を回ると、オシャレなイベントが繰り広げられていました。2日目終了間際のスイスブース、グラスワインが赤白テーブルにいっぱい、伝統楽器の音色が会場中に響きます、このために地元から演奏者をご招待したとか、いろいろですね。

 今回久しぶりに外国の方々とじっくりお話を致しました。スペインの若者は素晴らしいテンポと躍動感あふれる眼差しで、彼のミッションを説明してくれました。イランの医薬品関係の方は、「日本はどうして海外とのコラボに対して敷居を高くしているのか」と率直な苦言、東ドイツ出身の私と同年輩の大学関係者の方からは、「ベルリンの壁崩壊」後について、生活者の視点からもろ手を挙げての喜びでは無い現実を伺うことが出来ました、貴重なお話でしたね。ベルリンのブランデンブルグ門でも感じたのですが、私は「東西冷戦」、「ベルリンの壁」にこだわり過ぎているのかも、との反省もしています、すでにそれは多くの人にとって「過去の歴史」であり、若者中心に確実に新しい時代が走り出している、そんな実感を今回強く持ちました。

 今回いろいろ準備、当日ブースでのご支援等して頂いた「ハノーバーフェアーズジャパン(株):http://www.hannovermesse.co.jp/repraesentauten/biotechnica.html」の盛健一社長、ドイツ語通訳の田口理穂さん、本当にお世話になりました。盛社長からは豊富な海外駐在経験、とりわけ南アフリカ、マラウィ等のお話は大変興味深く勉強になりました。また、今回の参加に背中を押してくれました同社の樋渡さん、青木さんにも、心から感謝申し上げます。

The Earth Cafe Project

Posted by 秋山孝二
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 秋山財団の「ネットワーク形成事業」の一つだったテーマ(http://www.akiyama-foundation.org/network/tema04.html)の中で、アースカフェ・プロジェクト(http://earth-cafe.jp/)は潜在力を秘めています。今年3月で3年間の助成は終了し、今年度以降はこれを基盤に引き続き発展しています。

 昨年のアフリカ・マラウィでの研修旅行(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3435)もその一環でしたが、今年2月末に、中国農業事情ツアー「The Earth Cafe in China」を実施し、報告会が北大ビジネス・スプリング(http://www.smrj.go.jp/incubation/ho-bis/054214.html)で開催されました。札幌駅南口方面からタクシーで会場に向かうと、エルムトンネルをくぐり抜けて右折、さらに右折、入口は厳重なオートロック、会議室内にたどり着くのは大変でした、余程の「機密」が充満しているのでしょうね(?!)

 私もこの中国ツアーに参加したかったのですが、日程的にかなわなかったので、せめて報告会だけでもとの思いで出席し、その場には直接農業に従事する方々ばかりでなく、農業に関心のあるさまざまな立場の関係者が集まりました。それぞれプロの視点から、見学先のコメントは興味深かったですし、農業だけでなく、中国の食や経済などにも踏み込んだ報告も面白かったです。

 経済成長が著しい大国中国。食料需要が増え食料輸入国に転換し、日本にとって貿易相手国として最大となっていますし、今後、国内農業生産性の改善など課題も多く、日本にとってもその存在感は大きなものになっています。さらに今回の原発事故で、これまで比較優位性を強調していた日本の食糧の「安全・安心」が、国際社会で大変厳しい局面に至っていますし、今後も長期間懸念されます。

* 北京郊外の温室は、イスラエルからの技術導入

* 肥料は「液肥」でミネラル主体

* 消費者を収入で5段階に選別し、それぞれ異なった販売戦略

* 「有機認証」は、オランダ・ドイツからの導入で「国際水準」と言っているが、どこまで信頼できるのか、国内認証として「緑品認証」というのもある――日本の認証の優位性はある

* 「富裕層」といっても、ビジネスで成功した訳でもない、不動産バブルによる20~30歳代、中国共産党幹部、香港に親族を持ち留学してきている一群(会社設立しての財テク、等)も多い

 

 この「アースカフェ・プロジェクト」は、(株)リープス(http://www.leaps.jp/)の鈴木善人社長がリーダーとなってここまで積み重ねてきていて、彼は、スマート・サポート(http://la-classy.net/)事業でもチャレンジをしています。日本の得意「技術」を組み込んだ新しい製品で、世界に貢献するポジショニングをつかみたいですね。詳細報告はこちらで(http://earth-cafe.jp/?p=911)。

 報告会終了後の交流会では、今の原発事故による土壌汚染、農作物被害等についても、貴重な意見の数々を聴くことができました。3・11以降の日本における食ー農分野の北海道の価値について、私たちはもっと真剣に議論する必要がありますね。東北復興政策が本格的に稼働していくと、これまでの「北海道開発予算」の振り向け・削減は、大幅なものになる予測をしなければなりませんし、すでに建設分野では重機・トラック・労働者でその動きが出ています。勿論、私たちは東北支援の気持は必要ですが、それ以上に、足元の北海道産業の行く末をしっかり見据えた展開を組み立てておかねばならないと思います。

100兆ドル紙幣?!

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 先日の晩、ある会合で会った方が、ジンバブエ共和国(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/zimbabwe/index.html)出張から戻ったばかりでした。そこに集まったほぼ全員が、「ジンバブエって、アフリカのどこなの?」と。そして、通貨の「ジンバブエドル紙幣(Z$)」を見せてもらってさらに驚きでした、100兆ドル!!!!こども銀行もびっくりですね!

アフリカ・ジンバブエの紙幣

アフリカ・ジンバブエ中央銀行の紙幣:数字に注目!

one hundred trillion dallers

one hundred trillion dollars

 2年前の4月にすでに発行停止紙幣のようですが、ムガベ大統領の名は独裁政権として耳にしたことが有りますね。猛烈なハイパーインフレ、劣悪な経済事情に加えて、秘密警察による監視や反体制派への暴力など、「世界最悪の独裁国家」との記事も読んだことがあります。つい先日のエジプト・ムバラク政権の崩壊をはじめ、強圧的政権国家は必ずほころびがでてきます。ジンバブエはイギリスの植民地から独立をしたものの、先進諸国のエゴとのつながりで、苦しむのはいつもそこに生きている庶民です。

 昨年3月に訪れたマラウィ―共和国(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3435、ほか続く)とはすぐ近くに位置していますが、同じ貧しいとは言っても、「平和」であるかないかの違いは大きいですね。指導者によりひどく異なる国情は、とても遠いアフリカの現状とのんびり語っている訳にもいきません。紙幣に並ぶゼロを数えながら、ため息が出てきました。

「地域連携」、帯畜大の更なる挑戦!

Posted by 秋山孝二
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 先月、アフリカ・マラウィ共和国で技術支援活動を展開されていた帯広畜産大学http://www.obihiro.ac.jp/のグループと、私たち「アース・カフェ」グループ4人とのフォローアップの意見交換を地元で行いました。

帯広畜産大学キャンパスのマスターデザインプラン

帯広畜産大学キャンパスのマスターデザインプラン

  キャンパス内に入ったのは私は初めてでしたが、正門からキャンパス全体がリニューアルの最中でした。若い方々が「マスターデザイン・プラン」を作成して、それに基づきキャンパスデザイン、校舎のリニューアル、建物内の斬新なリストラ等、随所に自然との共生、地域との協働みたいなメッセージも受け止め、新しい時代に向かう槌音を感じました。

校舎の正面玄関奥の展示空間

校舎の正面玄関奥の展示空間

 今回の技術支援活動は、JICAのプログラムでも新しい「草の根技術協力事業」の中で、「草の根パートナー型」ですhttp://www.jica.go.jp/partner/kusanone/country/malawi.html。その趣旨は、開発途上国の人々の生活改善・生計向上に直接役立つ分野で、草の根レベルのきめ細やかな活動、地域住民の生活に直接役立つ事業が対象とされて、例としては次のような多様な分野での事業が挙げられます。

*コミュニティ開発(農・山・漁村等の開発を含む)

*社会的弱者支援(高齢者・障害者・児童・女性・難民等支援等)

*ジェンダー平等推進(法識字教育、女性に対する暴力防止・対応支援等)

*保健医療(地域保健、母子保健、公衆衛生、栄養改善、プライマリヘルスケア、リプロダクティブヘルス、HIV/AIDS等)

*所得向上支援(伝統産業振興、住民組織化等)

*人材育成(教員養成、識字教育、ノンフォーマル教育、初等教育環境改善、職業訓練等)

*自然資源の持続的利用(荒廃地回復、森林・水産資源管理等)

 また、「草の根技術協力事業」では、人を介した「技術協力」であること、開発途上国の人々の生活改善・生計向上に直接役立つ保健や教育といった基礎的な生活分野であること、日本の市民に対して国際協力への理解・参加を促す機会となること、の3点が特に重視されるようです。

  今回担ったグループとの意見交換では、最初の1年間の実績に基づいた今後の方向性についても説明受けました。その中で、極めて基礎的な面積の概念、質量・容積の概念等、教育分野への言及も多くあり、同時に技術支援する担い手の「課題抽出」と「解決策の構築」への能力も問われるようです。私も気がつきましたが、考えてみるとこう言った視点は、何もアフリカ諸国への技術支援活動ばかりではなく、ごく身近な「地域との連携」でも全く同じですね。帯畜大では、この4月からそうした機能を一層充実する為に、これまでの「地域共同研究センター」を、「地域連携推進センター」と名称変更してリ・スタートです。

 マラウィの現地で伝統的に存在感を示す「Traditional Authority(T.A.):トラディショナル・オーソリティ」(昔から地域にいる「酋長:しゅうちょう」とでもいうのでしょうか)を上手に活用し、村人への技術指導の定着を図る等、2年目以降の展望も期待したいですね。同時に、JICA職員には、支援を担う現場の方々の声を常に聴いて、一連のプログラムのアセスメントを行って、プログラム自体の進化への試みを仕事として頂きたいとも思います。貴重な国民の税金を、有意義な支援活動に使われることを切望致します。

 現場からは実に多様な、そして貴重なメッセージが、たくさん発信されていました。

アフリカの余韻に身を任せ・・・

Posted by 秋山孝二
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忘れられない笑顔

忘れられない笑顔

 わずか2週間程前のアフリカ行きが、何かもう随分前のような気もします。帰国後ゆっくり振り返りを、と思っていましたが、現実の厳しさがそれを許してくれません。葬儀、溜まった仕事の整理、課題への急ぐ対応等、首都圏へも行ったりきたりの毎日です。3月中は、まだまとめ切れていない思い出と手元にある写真を見ながら、その余韻に浸りたい気持ですね。

 書き留め忘れていた幾つかのことです。

1) 南アフリカと言えば、私は世界初の心臓移植手術を最初に思い出します。1967年12月3日、ケープタウンで クリスチャン・バーナード教授によって行われましたが、今回ケープタウン訪問の際に、ガイドさんがその病院を教えてくれました。日本では札幌医科大学で和田寿郎教授の執刀が最初でしたが、その後大きな議論となりました。次に浮かぶのはネルソン・マンデラ氏の名前です。ついこの間、この欄で「Invictus:インビクタスhttp://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3298」として紹介しました。30年近くの牢獄生活の後、大統領に就任し、5年間執務した建物もテーブルマウンテンから見ました。

2) 「ウォッシュレットは日本人を弱くした?」: 数年前のトヨタ財団の贈呈式で、「おむつなし育児」プロジェクト(http://www.toyotafound.or.jp/00topics/topics02/2009-0826-1552-1.html)代表の津田塾大学国際関係学部・三砂ちづる教授のお言葉、「最近の若者は、ウォシュレットで促されて便意をもよおすそうだ。そんなひ弱な若者ばかりで日本の将来は大丈夫?」と。一方旅行会社のある方が、「最近旅行プランの中、宿泊ホテルのリクエストで、ウォッシュレット設備をあげる日本の若者がかなり多い」、とおっしゃっていました。生まれたときからそういった環境で育った人間は、恐らく出口の粘膜がかなり弱くなっているのでは?との意見に、今回の旅行を通じて説得力を感じましたが・・・・。昔、トイレ、というよりは厠(かわや)・便所の方が雰囲気が出ていますが、寒い空間で、そこに置いてあった厚めの紙を手でもんで使っていた時代が長く続いていました。

3) 世代の着眼点の違いが新鮮: 飛行機に乗り込む時、空港搭乗口を通過してすぐに私たちのグループの若者が、「今の係の女性は魅力的!」と言うではありませんか。私などは搭乗券の半券ばかりを眺めて通過しているのに、やはり若者は女性に視線を集中するあたり、「着眼点の違い?」をあらためて感じましたね、自分もいつの間にか年を取ったとのか、とも。同様に、情報に対しての感度も勉強になりました。Twitterを使っての「ささやき方」、とても私には真似が出来ません。今回一緒の一人が、往路のキャセイ・パシフィック航空チェックインカウンターで長く待たされている時のクレームのささやきに対して、即座に会社からお詫びのメッセージがTwitterを通してアップされていたとか。企業の顧客への対応が、ここまで来ている「今」の時代をリアルに感じました。しばらく私は「無口なおじさん」でいくしかないですね、とてもこのテンポについていけません。

4) フィールドを持っていることの価値: 同じ現場に立ち会っていても、普段のフィールドが違うとそこから読み取るメッセージも多様で、面白いですね。一人だとただの待ち時間になるようなひと時、空港内チェックイン・カウンター、搭乗待合室、食事中、全ての時間での意見交換が一つの現場を数倍の価値として自分には感じられました。今回は「アース・カフェ」仲間という軸で繋がり、多様なフィールドで活動する皆さんとご一緒で、本当に貴重な体験となり感謝です。

5) ガイドの言葉・眼差し: ケープタウンでのガイドはアラブ系の地元生まれの男性でしたが、「アパルトヘイト」を語る眼差しが真剣でした。彼らは白人とは差別された「カラード」として、マチの中では住む場所が強制的に分けられ、場所によってはつい最近まで鉄条網で囲われていた所も車窓から見ましたし、運転手等の日給も未だに大きく違うようです。

6) 「MAIZE:メイズ」: イギリスではトウモロコシを 「maize 」と呼び、穀物全般を指して「 corn」 と言うようです。マラウィ―はイギリスの植民地だったので、現地では「メイズ」でした。長く英語を勉強していながら、初めて聞くことも多いです。

7) 香港からヨハネスバーグの13時間の飛行中、赤道付近のかなりの揺れ: ジャンボジェットの後部座席だったからかもしれませんが、長時間の巡航中、揺れっ放しでした。特に赤道付近と思われる時間帯は、ストーンと落ちるような揺れこそありませんでしたが、通常のヨーロッパ線のロシア上空、アメリカ線の太平洋上空では経験の無い、上下左右の連続的「揺れ」でした。気流の状態が違うのでしょうか。私の国際線での最も大きな揺れは、忘れもしません25年くらい前の冬、アメリカ・シアトル行きのノースウエスト機でした。発達した低気圧の中を通過中に、ゴーゴーと大きな音を立てて機体が上下左右に揺れ、ある瞬間ストーンと落ちました。手にしていたコップのビールが上に飛び出して、隣の女性のスカートにかかったではありませんか。離陸して間もなくで、その後も全身冷や汗でびっしょりだったことを今でも忘れません。「恐怖」というよりも、「非日常」体験後の風呂上がり状態といいましょうか、不思議な感動(?)を覚えました。

8) 復路の香港国際空港で、中国語のニュースを見ていて驚きました。今年の第82回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を「ザ・コーヴ:http://thecove-2010.com/」が受賞したそうです。ニュースでは日本の青い海が、イルカの真っ赤な血で染まっていく場面が繰り返し放映されていました。実はその時は何の話か分からなかったのですが、日本に帰ってきてオスカーのことだと知ったのです。日本の地元は、世界にきっちり発信しているのでしょうかね。

 

プランタイア空港に来ていた見学の子供たち

プランタイア空港に来ていた見学の子供たち

帯広畜産大学の現地実験農場

帯広畜産大学の現地実験農場

スコールですぐに道が川に

スコールですぐに道が川に

 肝心の農業技術支援については、帯広畜産大学の先生達も戻られたでしょうし、今後も引き続き意見交換をしようと思っています。私たちはマラウィ―から何を学ぶべきか、どういう活動をこの北海道ですることが支援に繋がるのか等を含めてですね。まだまだ尽きないアフリカ体験ですが、取り敢えずこの辺でアップに致します。

旅を終えて、思うこと

Posted by 秋山孝二
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 ケープタウンから20時間以上飛行機を乗り継いで、昨晩遅く札幌の自宅に戻りました。今回のこの旅行では、帯広畜産大学マラウィ・プロジェクトチーム、小疇(こあぜ)浩先生、手塚雅文先生、河合正人先生、谷昌幸先生、現地コーディネーターの大山美砂子先生、教育研究部の牧孝幸さん、高橋真紀さんとお二人の学生さん、JICAマラウィ事務所の齊藤大輔さんには大変お世話になりました。

 そして同行ツアーのアースカフェ・チームとして旅行に参加した、(株)リープスの鈴木善人社長http://www.leaps.jp/、オグデザインオフィスの小椋代表http://tetsuya4444.com/(株)バイオマスソリューションの藤本達也社長http://twitter.com/tatsuya_fmにも多くのことを教えていただき、心から感謝致します。 

左から鈴木さん、小椋さん、私、藤本さん

ケープポイント近くで、左から鈴木さん、小椋さん、私、藤本さん

  良き仲間に恵まれたというか、各人のブログを見ても分かる通り、みなそれぞれ独自の立場から今回のアフリカをコメントしていて、自分にとっても大変勉強になりました。プランタイヤ最後の夕食で、18人の中で私が最年長参加者だと初めて知った時は、少々衝撃でしたね。10数年前まではどこの集まりでも「最年少」参加者だったのにーー。役回りで参加したのではなく、それぞれご自分のフィールドでの課題と興味をお持ちだったので、食事の時、待合時間での意見交換が本当に面白かったです、すべて出来ない理由の言い合いではなく前向きの話でした。

 ほんの一例としては、「出口(EXIT)戦略の重要性」。これは経営の話ではなく、食べ物の話であることを身をもって体験した方がいます。要するに口にした時に辛いとか辛くないばかりではなく、それ以上に出るときに刺激が自らの体が受け止られる範囲かどうかを予め考えることが大切という意味です(文字にすると大変難しく感じられますが・・・)。

 これからのそれぞれの活動に実に沢山のヒントを得ました。これまで「アースカフェ:http://www.akiyama-foundation.org/network/tema04.html」で、活動を積み重ねてきたその中から、いよいよネットワーク形成へのステージへと進化・発展する気配です。要するに結論を言えば、あらゆる活動は「担い手の育成」につきるのです。 

 もう一つだけ旅行中に感じたことを書き留めておきます、日本という国の「地盤沈下」。

 私が1971年に北アメリカ大陸を一人旅をしていた当時、日本は「エコノミックアニマル」と揶揄されて、ラジオ・カメラ等優れた商品を世界で販売しているけれど、まだまだ国際社会では2流扱いでした。それが80年代にエズラ・ヴォーゲル先生の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が世に出されてから一躍世界舞台にのし上がり、GDP世界2位として自他ともに上りつめていきました。

 今回札幌からマラウィまでの道のり、新千歳・羽田・成田・香港・ヨハネスバーグ・マラウィ(プランタイル)・ケープタウンの各空港の機能・設備を体感しても、日本国内の顧客不在は余りにも明らかでした。そして活動の担い手としても圧倒的中国人(中国語圏の人々)、英語圏としてのインド人等、アジアの中の日本人の存在の薄さを痛感します。そんな思いの私にとっては、やっと辿り着いた喜望峰に建つ「各都市への距離表示」はダメ押しでしたね。日本の都市が一つも入っていませんでした。「いや、地盤沈下ではなくもともとなかったのではないか」との指摘もあるかもしれませんが、そうだとしても日本の存在感の無さは否めません。

各都市までの距離表示

各都市までの距離表示

 最近、企業でも大学でも、海外で活躍したいという人材が減ってきていると聞いています。商社等でも今の若い世代は外国に行きたがらないというではありませんか。これから人口が減っていく日本社会、何とかこの辺で存在感の向上を、軍事力ではない国際貢献・安全保障として、食・農分野、環境分野で果たすことこそ「成長戦略」だと信じて疑いません。

マラウィ編(6)、支援活動に感動!

Posted by 秋山孝二
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 マラウィでの帯広畜産大学チームの技術支援活動(http://www.obihiro.ac.jp/project/intcollabo/index.html)とほんのひと時同行して、大変密度の濃いメッセージの数々を受け取りました。昨日午後プランタイヤ空港から週2回の便で南アフリカ・ヨハネスバーグを経由して、夜ケープタウンに到着しました。それぞれ2時間程度のフライトです。

 現場感覚と言えば、高さと関係する気温・湿度とは別に、赤道に近いことを痛感するのは太陽の角度でしょうか。

ほぼ真上からの昼時の太陽

ほぼ真上からの昼時の太陽

 

 空港では限られた本数の飛行機便を見学に、多くの地元の人たちが時間前から空港バルコニーにやってきています。これも懐かしいですね、幼い時、千歳空港で当時のアメリカ軍千歳基地(クマベース)MPの門番からパスを貰って空港ビルに行ったこと、少し時代が過ぎて羽田空港でDC8機を初めて見た感動等、飛行機・飛行場の思い出も尽きないです。着陸する飛行機から降りて来る人たちへの興味、離陸する飛行機に子供心に託す「夢」に似た高揚感、昨日空港に来ていた子供たちも、私と同じような思いだったのかも知れません。

2階バルコニーで、この後更にたくさんの地元の人であふれました

2階バルコニーで、この後更にたくさんの地元の人であふれました

 

 日本の大学の国際貢献の現場を、今回つぶさに自分の目で見ることが出来ました。気負うことなく、しかしながら本当に感動する先生・学生達の情熱に、地元の人たち、地域に向ける眼差しの重要性を感じました。今の日本から見ると毎日の通勤等、生活を始め何かとご苦労も多い中、しっかり地域に根差した継続的活動をされている今回の帯広畜産大学の皆さんのご活躍を祈念しています。北海道で再会して、もっともっとお話を伺い、何か地に着いたプロジェクトを起こしていきたいですね。

 この度は大変お世話になりました、心から感謝致します。

マラウィ編(5)、現場の説得力

Posted by 秋山孝二
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 とにかく沢山のメッセージが詰まっていて、時間限定のインターネット環境ではなかなか表現しきれません。またまた、同行しているセミプロカメラマン・Oさんのブログhttp://tetsuya4444.com/で詳細報告されていますので、そちらにもアクセスしてみてください。

丈の高さだけではない、幹の太さ等も大切です

丈の高さだけではない、幹の太さ等も大切です:適量な肥料の重要性

村人の新しい試みを支援

村人の新しい試みを支援

プランタイル北東の山から:眺望

プランタイル北東の山から:眺望

プランタイルから北200キロ・世界遺産マラウィ湖畔

プランタイルから北200キロ・世界遺産マラウィ湖畔

 

 子供たちの写真、あの写真の見出しはどうにでもつけられるのだと思いますね。「貧しさに苦しむ(?)裸足の子供たち」、「今日の食物に追われる生活(?)」、「スコールの中でも外で(?)」etc・・・・。でも、現場から確かに発信されるメッセージは、そんなネガティブなものではありません。あの明るい表情、目の力、家族単位と思われる確かな絆、地域に生きる人々の「確かな暮らし」を感じます。何なのでしょうか、この力強さと明るさは。あの目線でじっと見つめられると思わず目をそらす自分に気がつきます。

 マラウィ湖までの約200キロの道中、上り坂・下り坂を大きな荷物を運ぶ人々、自転車で行きかう人々、どの位歩いてこれから先更にどの位歩き続けるのか、車窓から見る私には気の遠くなるような暮らしぶりですが、道路沿いの露天市場も確かに聞こえる息遣いは、私自身を圧倒します。

 しばらく自分自身の内圧を高めてみたいと思います、今日午後マラウィ・プランタイルを発ち、南ア・ヨハネスバーグ経由でケープタウンに向かいます。インターネット環境の改善を願いながら・・・・。

マラウィ編(4)、現場の説得力

Posted by 秋山孝二
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トウモロコシ実験農場で

トウモロコシ(メイズ)実験農場で

村の子供たち

村の子供たち

 

どんどんやってくる子供たち

どんどんやってくる子供たち

強い目線の力

強い目線の力

遠くに望むアフリカ最高峰の山並み

遠くに望むアフリカ最高峰の山並み

マラウィ編(3)、現場の説得力

Posted by 秋山孝二
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 昨日は、帯広畜産大学の技術支援チームと同行しました。政府の農業政策機構の現地出先機関幹部への表敬訪問、農業技術試験場、現地の村、地元市場等、現場中心に大変密度の濃い一日を過ごしました。スコールもやってきて、滝のような雨も目の当たりにしました。写真ばかりとなりますが、最も説得力がありますので掲載します。

農業政策当局幹部・表敬訪問

農業政策当局幹部・表敬訪問

農業技術試験場・正面玄関

農業技術試験場・正面玄関

激しいスコール

激しいスコール

マラウィ編(2)、インターネット環境他

Posted by 秋山孝二
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 ここまでは順調に来ていて、メール環境も何とか確保出来ています。ただ私自身のeーメールは受信は全て読めていますが、発信メールが全てエラーとなっていて、現在フン詰まり状態です。頂いたメールへの返信は数日滞るかもしれませんが、宜しくお願いします。

 Oさんのブログhttp://tetsuya4444.com/で紹介があるように、まずはプランタイルでの初日を市内のごく限られた地域を徘徊(?)して見ました。空港も高地で、車で30分くらいの町中もそれほどの高低差がないので、あらかじめ聞かなければ「高地」の認識もありません。今日・明日は低い土地へも行くようですから、また違った印象かもしれませんね。

 昨日はマラウィの祭日でした。それにしても休日に出ているマチに居る沢山の人々の風景が、何となく懐かしいです。昭和30年代前半みたいな雰囲気をかもしだしているので不思議です。たむろする子供を含めた若い連中、道路の両脇をとにかく歩いている沢山の人の姿がそんな風情を感じさせるのかも知れません。マチだからでしょうか、身につけている服装が小奇麗で清潔そう、色も大胆でオシャレです。郊外に行くとかなり違う様子とも昨晩聞きました。地元スーパーにも、基本的食料は十分ありますし、贅沢な感じではありませんが暮らしには困っている様子ではありません。ただ、まだまだ初日の極めて限られた印象ではあります。

 今日はどんな光景に出会えるのか、ワクワク感は素晴らしいです。

マラウィ編(1)、無事着きました!

Posted by 秋山孝二
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 今日午後に、札幌から21時間以上飛行機に乗って、無事アフリカ・マラウィのプランタイヤに到着しました。南緯15度くらいででょうか、ただ1200メートルの高地なので、思ったより気温は高くありませんね。

 市内中心部は大変整然とした街並みです。

日本のODAで出来た道

日本のODAで出来た道

 今回一緒のメンバーにセミプロの写真家がいますので、映像はそちらのブログにお任せ致します。早速、香港の待合時間の様子もアップしています。http://tetsuya4444.com/

 取り急ぎメール環境は何とか確保出来そうです。

今から、アフリカ・マラウィへ

Posted by 秋山孝二
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 今日から9日まで、アフリカ・マラウィ共和国http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malawi/index.htmlへ行きます。私にとって初めてのアフリカですが、日本から香港・南アフリカのヨハネスバーグ経由でマラウィへ、空港から目的地には車で数時間の移動になるようです。マラウィは今、雨期で、今週の天気予報も全て雨マークです。

上部・中央・湖左岸

上部・中央・湖左岸

 

北部・プランタイル

南部・プランタイル

 帯広畜産大学のチームで、JICAプログラムhttp://www.jica.go.jp/malawi/の一環での農業技術支援に一部同行です。移動に4日間かかりますが、一応パソコンも持参するので、インターネット環境が良好であれば現地からの報告もできるかもしれません。或いは、しばしお休みの可能性もあります。