新型コロナウイルス感染症(5)

Posted By 秋山孝二
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 9年前の大地震直後もそうでしたけど、社会的にプレッシャーが掛かった時、どう前向きでいられるか、何を生き続けるモチベーションとするのか、それが人類の英知として問われているような気になるのは私だけではないでしょう。テレビのニュースは気迫がなく、何の感動もない昨今、特に日本の政治家の発言はその内容の無さだけでなく、表情・言葉の力すべてが空虚で空間をただ通り過ぎていきます、いや、ただ過ぎていくならまだしも、悪臭と汚物をまき散らして過ぎていくという方が的確かもしれません。

 そんな中で、環境分野でのオピニオンリーダー・枝廣淳子さんのメーリングで、今の時期に心することをご紹介されています。数年前に私は、秋山財団も会員である枝廣さん主宰「異業種勉強会」で、初めて「レジリエンス(しなやかな強さ)」という言葉を耳にしました。その後、気候変動ほかの環境変化への対応として、しばしばこの言葉を目にしています。今、その時なのでしょうね。

 今、新型コロナウイルス対策として、一人一人ができることが、以下の五項目にまとめられています。

「コロナウイルスに負けないために大事な5つのこと」

(1) Stay Healthy(体力・免疫力を保とう)

(2) Stay Positive(ポジティブな気分でいよう)

(3) Stay Connected(つながりを保とう)

(4) Stay Thankful(感謝の気持ちを忘れずに)

(5) Stay Focused(大事なことは考え続けよう)

 説明入りの全文はこちらです。

* https://www.es-inc.jp/insight/2020/ist_id010284.html

 「正しく恐れる」、まさに長期戦を覚悟して、日々の日常を継続しながら新たな「感染症との闘いの時代」を生きていく知恵を生み出していかなくてはならないと、心からそう思っている昨今です。

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