金属彫像のメンテナンス @ 高岡(下)

Posted by 秋山孝二
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 二日目見学・取材の後は高岡から在来線で富山に移動、クリエーターとしての表の芸術家を支える鋳造・メンテナンスの職人の技に話題が及び、地道な作業を続ける内免さんのお仕事をあらためて振り返っていました。

 完成した屋外金属彫像を観るだけだった私としては、今回の鋳造・メンテナンスの現場を具に眺めて、まさに縁の下の力持ちとして芸術家・作品を支える「職人」の存在は、新たな気付きであり尊敬する存在となりました。

 カウンターでの振り返りは、富山のお酒で、先ずは『小さな手造り酒や;勝駒(かちこま):勝駒|有限会社 清都酒造場』!

 もう一銘柄は『満寿泉(ますいずみ):満寿泉|株式会社桝田酒造店』、富山市岩瀬の歴史ある酒やさんです。

 今回、予定外に見学できたの高岡の安田侃さんの作品倉庫と展示場でした。そこには普段見ることができない作品の中間型とか完成前の型が保管されていて、これがまた実に自然に生まれる味のある色・模様を呈しているのに驚きでした。

 こちらは展示場の端にひっそり置かれている大理石を磨いて中心部がごく薄くなって光を通す作品、実に神秘的で引き付けられました。

 総じて今回の視察・取材で、彫刻作品の奥深さ、完成までの度重なる工程、そして完成後のメンテナンスの職人技、アートギャラリーを運営する財団理事長として、これまでの認識の浅さを恥じ入るとともに、大変貴重な景色を見ることができて感謝ですね。今回、動画撮影をして記録にも残りますので、また一つワグナー・ナンドール記念財団の財産として多くの皆さまに観て頂ければ嬉しいです。