「第14回遠友みらい塾(http://enyumirai.main.jp/)」、ジャーナリストで同塾生でもある黒田伸さんが、「クラーク博士と日本野球のルーツ」のテーマで、北海道と野球の歴史についてお話をしました。日本に初めてバットとボールを持ち込んだのが、東京芝・開拓史仮学校で教師を勤めたアルバート・G・ベイツであった史実など、実は北海道が日本に野球が伝道された最初のルーツとしての可能性、 という仮説を札幌農学校との関係なども交えたうえでご紹介されました。黒田さんは、田中将大の密着取材し著書も出版し、太平洋の架け橋として、今、縁のある大谷翔平に期待しています!
2020年の東京オリンピックで正式種目として復活する野球。日本に「野球」が普及するルーツのひとつとして、札幌農学校(後の北海道大学)が、大きく関与している可能性のお話は、北海道が歩んできた歴史の多様な側面を示す貴重なお話でした。
横浜の外人墓地内にあるアルバート・G・ベイツのお墓。今後は、アメリカに恐らくいらっしゃる彼のご子孫とコンタクトを取り、さらに歴史の真実を手繰り寄せたいとの意気込みも黒田さんは熱く語っていました。
クラーク博士と日本野球のルーツ、札幌農学校の前身の開拓使仮学校が日本野球のルーツであるとする画期的発見は、エキサイティングでした。
そして、これからは大谷翔平クンに期待がかかる、「太平洋の橋」として!
こちら(http://www.baseball-museum.or.jp/guide/floor/monument2.html)にある「日本野球発祥の地」というのは、少々独善的ではありませんか?