(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)ではそれぞれ諸団体とコラボし、昨年は「ワグナー・ナンドール没後20年記念」として、春からシリーズで彫像と縁のある場で記念会を開催しました。
* 宇都宮 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30736
* 札幌 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31220
* ブダペスト http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31593
* 東京 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31770
* 東京 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32032
その最後を飾るイベント、東京都中野区の哲学堂公園(http://www.tetsugakudo.jp/top.htm)つながりで、中野区サンプラザで12月に開催されました、題して、「『哲学のまち・中野』をめざして」です。井上円了とワグナー・ナンドールの理念の見事なまでのコラボレーション、中野区の皆さまほか、多くの方々に愛されている様子が嬉しかったですね。
* 哲学堂公園――> http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d024809.html
第一区長のプレゼンは、パワーポイントの動画とコラボしたナレーション風で、一級の芸術作品でした。文化の薫り高く、さすがにブダペスト市のリーダーとの印象も多く聞かれ、会場内を魅了しました。
その後のパネルディスカッション、中野区の歴史の中に、哲学堂公園の価値がしっかり位置付けられていました、そして、新たにワグナー・ナンドールの「哲学の庭」も加わって。
終了後の懇親会、ノジュ・ガーボール・タマシュ第一区長がプレゼンで引用した石川啄木の短歌は、ハンガリー語に訳されたインターネットからのものだったと分かりました。