「北海道」と命名されて来年で150年となります。先日、「北海道150 年事業に係る三重県(松阪市、津市)視察調査」で、北海道の高橋はるみ知事を団長とする三重県訪問団の一員として、6名の委員と道庁の関係者と二日間同行しました。
初日は中部国際空港で集合し、貸切バスで松阪市内の松浦武四郎生誕地(生家)視察、続いてそこから5分の松浦武四郎記念館視察、さらに竹上真人松阪市長との面談・意見交換でした。
途中、高速道路桑名を越えたパーキングエリアで小休止、四日市周辺は大変な雪でした。
松阪市内の松浦武四郎生誕地(生家)では、近所の皆さまの大歓迎と沢山のメディアの方々のカメラと取材が殺到。寒空の中、バス到着が天候の影響で少々遅れたので、随分お待ちになったことと大変恐縮しました。
松浦武四郎記念館では、今度は小学生の子供たちが小旗を振ってのお出迎え。こちらも寒い中、何かとっても申し訳ない気持になりました。これが伊勢路のおもてなしなのでしょうか。玄関では竹上真人松阪市長ほか市・教育委員会幹部とご挨拶でした。
山本命(めい)学芸員のご説明で、特別に松浦武四郎関係の貴重な資料も見ることができて感動しました。私は4年前にここを訪問して、やはり山本さんにご案内をして頂きました、再会できて嬉しかったですね(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17163)。今回の視察であらためて松浦武四郎がアイヌ人の方々をリスペクトしつつ詳細な調査をしていたことを再確認しました。
40分程度の面談・意見交換の後、記念館玄関ではぶら下がり記者会見でした。