経営塾に先立って、昨年に続いて奈良市内を散策する時間もありました。
丁度この時期、興福寺中金堂では、2018年度の完成を目指す再建現場の様子を見学できました(http://www.asahi.com/articles/ASH424D55H42POMB00G.html)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 朝日新聞記事より
奈良・興福寺の「特別公開2015」(朝日新聞社主催)が6日、開幕した。2018年の落慶を目指している中枢の仏堂、中金堂(ちゅうこんどう)の再建現場が公開されている、19日まで。
中金堂は奈良時代に建立されたが、戦災や火災で7回焼失。1717年に焼けた後は仮のお堂でしのいできたが、寺の悲願である300年ぶりの本格復興に向けて再建が進んでいる。東西約37メートル、南北約23メートル、高さ約21メートル。奈良では東大寺大仏殿に次ぐ巨大な木造建築になる。完成後は見上げることになる組み物や屋根瓦などを間近に見られる、最初で最後の機会となりそうだ。
~~~~~~~~~~~ 引用 おわり
中金堂では再建現場の公開中、貴重な機会となり、まさに「匠の技」でした。原材料の太い支柱はアフリカ・カメルーン産、屋根を葺いている木材はカナダ産と係の方から伺いました。