一昨日からの降雪で、札幌・北海道は一気に冬到来となりました。
昨日も降り続き、今朝はさらに積もりました。つい先日、落ち葉を掃いたばかりで、今年最後の次回のごみ収集に出すために袋にしまってあり、冬に使う雪かき道具一式は、まだ物置の奥の奥。これから3月までの「雪かきシーズン」を考えると、今は、「この雪はすぐに解けるだろう!」と、根拠なき楽観で雪かきする気持にはまだなれませんね。3月までの長期戦の組み立てからすると、泥とか火山灰と違っていずれは融ける「雪」、水としての活用も可能な「雪」は、なんとも愛おしい存在と思うのが、「持続可能な社会」を生きようとする自分のライフスタイル・信条かと、少々無理のある説明で過ごしています。
札幌ばかりでなく北海道全域がすっかり冬の景色のようです。今朝のFaceBookによると、下川町住人のアップした写真では40センチ以上の降雪とか。これは根雪になるでしょうね。
タクシーの運転手さんが言っていましたが、東京方面から来た人の方が、「冬を楽しむ気持ちが強い」とのこと。確かにそうかも知れませんね。私も幼い頃は、朝起きてみるとカーテンの向こうが妙に明るく、開けてみると一面銀世界という思い出があります。また、深夜の外を歩く酔っ払いの叫ぶ声が、新雪に吸収されて柔らかさを増して聞こえてくるとか、都会の雪国に生まれた私の忘れられない記憶です。そう言えば、最近、大声を出して夜に千鳥足でマチを歩く酔っ払いの姿も見なくなりました。皆さん飲み方が品がよくなったのか何か、クリスマスイブなどはとにかくうるさかった南1条仲通り界隈でした。
段々大人になって、吹雪とか雪かきで何か雪の「怖さ」を知ってしまうと、地元住民はそんな自然の資源を敵視していしまうのでしょうか。スキー場経営の方は、「雪が降ると天からお金が降ってくる」とおっしゃるそうです。まさに資源的に見ても、「天からのプレゼント」なのでしょう。
とにかく今シーズンも体を鍛えて、財団理事長の最優先の仕事「雪かき」で、社会に貢献して参ります!!!