秋山財団贈呈式 2014 (3:最終)

Posted by 秋山孝二
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 今年の「受領者からのメッセージ」は、若いお二人の研究者が、それぞれご自身の研究に至るストーリー、現在の研究内容等を分かりやすく説明されました。

ミルクは命を育む

小林謙さん:ミルクは命を育む飲み物!

骨といのち

佐藤真理さん:第二の脳(セカンドプレイン)としての骨!

 パーティでは多彩な交流もあちこちで多彩な交流もあり、今後の活動にも期待が持てます。

きたネット常務理事・宮本尚さん、小澤祥司さん、北見看護大学・根本さん

北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク代表・宮本尚さん、小澤祥司さん、防災対策の根本昌宏さん

大地といのちをつなぶプロジェクト代表:高橋裕之さん

大地といのちをつなぶプロジェクト代表:高橋裕之さん

 贈呈式での私の挨拶、俊鶻丸(しゅんこつまる)」の件で、終了後に秋山財団事務局スタッフがさらに調べてくれて、当時の水産庁長官・清井正さん(東京都出身)と分かりました。その後、食糧庁長官を経て農林事務次官に就任されていました。さらに、この放射能汚染の研究で中心的役割を果たした三宅康雄先生の研究室門下で研究を続けた方の中に、猿橋勝子さんがいらっしゃいます。猿橋勝子さんは、女性研究者支援活動でも著名で、気象研究所退任記念に設立した「猿橋賞」は、その後の女性研究者の顕彰として高い評価を得ています。因みに、第11回(1991年)受賞者が森美和子先生で、秋山財団評議員、昨年・今年の秋山財団選考委員長でもお世話になりました。

* 猿橋賞――> http://www.saruhashi.net/saruhashi.html

 何か不思議なご縁を感じます。