木朝会9月例会は、21クラブと合同で「とよひら・りんく(http://www.nishioka-hosp.jp/)」の取り組みの報告でした。
厚生労働省の補助金事業ですが、医療機関完結型から地域の取り組みへとこれからの発展・深化・進化を期待したくなりました。
札幌市豊平区西岡・福住地区在宅医療連携拠点事業推進協議会(通称「とよひら・りんく」)は、平成23年6月、札幌市豊平区西岡・福住地区において、地域の医師、歯科医師、看護師、薬剤師、社会福祉士などの多職種協働による包括的かつ継続的な在宅医療の提供を目指すとともに、今後の在宅医療に関する政策立案や均てん化などに資することを目的に設立されました。
- 多職種連携の課題に対する解決策の抽出
- 在宅医療従事者の負担軽減の支援
- 効率的な医療提供のための多職種連携
- 在宅医療に関する地域住民への普及啓発
- 在宅医療に従事する人材育成
会 長 | 中島 茂夫 | (社会医療法人 恵和会 西岡病院 院長) | |
副会長 | 松本 修二 | (松本内科クリニック 院長) | |
五十嵐 知文 | (社会医療法人 恵和会 西岡病院 副院長) | ||
寺本 信 | (社会医療法人 恵和会 西岡水源池通りクリニック 院長) |
数年前に、この地域の札幌大学の先生から、「まちづくり」として地元商工会、住民、学校とともに、是非地域の医療機関の方々にも参加して頂きたいとの趣旨で、西岡病院ほかの経営に携わる恵和会理事長・西澤寛俊(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16175)先生をご紹介したことがありました。都市型でも地方型でも、これからのまちづくりはセーフティネットとしてのインフラとして「医療機関ネットワーク」は欠かせない要件だと思いますね。