第一回「がん哲学外来」 in 札幌

Posted by 秋山孝二
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 以前から企画されていたメディカル・カフェ、「新渡戸稲造さっぽろがん哲学外来」の初回が、先月開催され、20名が参加されました。これからは、こちらのブログ(http://blog.goo.ne.jp/iwanatrout2)で紹介されますので、乞うご期待!

 この5月にもプレ企画がありました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16542)。

 今回の司会は事務局代表・中里準治さん、、初回のゲストは丸山淳士先生でした。

司会の

司会の事務局代表・中里準治さん

第1回★「新渡戸稲造記念さっぽろ・がん哲学外来」 ★
2013年8月24日(土) 「愛生舘サロン」
テーマ:「がん」とはなんだろう
開設記念特別ゲスト;丸山 淳士 医師
(札幌医科大学卒業後、門別国保病院、斗南病院の勤務医を経て、1980年に札幌で、
「五輪橋産婦人科小児科病院」を開業。スポーツ、写真、音楽と幅広い趣味でも活躍中)

主催:「新渡戸稲造記念さっぽろ・がん哲学外来」………(顧問・樋野興夫順天堂大学教授)

HPからの引用 ~~~~~~~~~< 「気(波長)を合わせるところから」編 >

* 馬2頭が波長が合えば5馬力、合わないと0.5馬力とか共倒れになる

* 波長が合うかどうかが「愛」。がん哲学は「愛」。「愛」とは味方になること、波長を合わせること、同調すること

* 「愛する」と「可愛がる」とは違う。「可愛がる」ということは相手の意思を認めないことで専制君 主の支配観念

* 相手をコントロール出来れば「可愛い」、出来なければ「可愛くない」

* 自分の力と相手の力が合わさると力が3倍にも5倍にもなる、寄り添うことによる力

* 波長の合わないヤツが隣にいたらどんどん盛り下がる、夫婦も全く同じ、合わす気がないのかも。旦那が息を吐いたら一緒になって吐くのではなく、吸ってやるという妻の何と多いことか

* 認知症の患者さんと隣り合わせになった時に理解できないことはなく、心臓の鼓動、呼吸を合わせることはできるだろう

* 隣に座って呼吸を同調してあげると雑音が消える、心が通じてくる、これが気が合うということ

* がんの患者さんの隣で波長を合わせるだけで、力になる

~~~~~~~~~~~ 引用 おわり

 とにかく、愉快というか何というか、これからのシリーズが楽しみです。今、「がん哲学外来:http://www.gantetsugaku.org/index.html」は、全国に拡がりを見せています(http://www.gantetsugaku.org/branch_ganntutau.htm)。札幌からもメッセージを発信していきたいものです!

<連絡先>

新渡戸稲造記念 さっぽろがん哲学外来
〒060-0061 札幌市中央区南1西2 南1条Kビル7F (株)札幌プロパティ内
E-mail : jnakaz@agate.plala.or.jp
blog: http://blog.goo.ne.jp/iwanatrout2