わずか二泊の札幌滞在でしたが、多くの方々と交流する機会があり、札幌の観光スポットも行くことができました。
ケビン・スチュワートの北海道に残した足跡の一端を、今回ご家族がしっかり受け止めて行かれたと信じています。重ねて、ケビン、本当にありがとうございました!
わずか二泊の札幌滞在でしたが、多くの方々と交流する機会があり、札幌の観光スポットも行くことができました。
ケビン・スチュワートの北海道に残した足跡の一端を、今回ご家族がしっかり受け止めて行かれたと信じています。重ねて、ケビン、本当にありがとうございました!
今回の訪問については、新聞でも大きく取り上げて頂きました。
多くの方々がケビンから受けた数々の教え、一緒に楽しんだ会話・活動、そしてそれらへの感謝をご家族に伝える姿は、本当に心洗われる美しさでした。
たとえば、ケビンが2年間、初代の国際交流員として仕事をしていた北海道庁訪問時、お会いした北海道庁の現職でいらっしゃる窪田毅・知事室長は、ケビンがマサチューセッツ州の現地法人の責任者だった時に、北海道庁のロサンゼルス駐在員としてアメリカ本土でケビンと面談をしていたそうです、当時のケビンの名刺も大切に保管してお持ちでした。先日の表敬訪問時に、自らその時の様子をマリアさんほかご家族に静かに語り掛け、ケビンの訃報に接した時の説明に至って号泣され、同席していた私も思わず涙を抑えることができませんでした。
また、同じく同席された加納信義・知事室国際課主幹は、野球部でのチームメイトでケビンの次のピッチャーだったとか。エースピッチャー、ホームランバッターとしてのケビンの当時の様子をリアルに語っていました。
とにかく、初めての国際交流員としてケビンの幅広い北海道庁での活躍は、その後の北海道の国際化においても大きな貢献をしたことは間違いありません。
今回、訪問後に赤レンガをバックにご家族で写真撮影する様子を間近で見ていて、マリアさんの念願がかなった瞬間のようで、私自身、何かホッとした気持でした、「ケビン、あなたが活躍した北海道に、子供たちを連れてきたよ」、と。
Kevin Stewartについては、一昨年に亡くなられて以来、これまでこの欄でも何回も書き留めてきました。
http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Kevin
今月18日、以前から妻のマリアさんがおっしゃっていたように、3人の子供たちを連れて、札幌・日本訪問を実現させました。
北海道日米協会、ケビンを偲ぶ会、北海道・マサチューセッツ協会、北海道国際交流課ほか、大変多くの方々との面談が実現し、それぞれが生前ケビンにお世話になったお話を直接マリアさん、3人のお子様に伝えられている様子を間近で見ていて、あらためてケビン・スチュワートの人柄の素晴らしさ、北海道で果たした仕事の価値の大きさに感動しました。