STEWART一家が札幌へ (2)

Posted By 秋山孝二
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 今回の訪問については、新聞でも大きく取り上げて頂きました。

北海道新聞2013.7.19朝刊

北海道新聞2013.7.19朝刊

朝日新聞2013.7.21朝刊

朝日新聞2013.7.21朝刊

 
 多くの方々がケビンから受けた数々の教え、一緒に楽しんだ会話・活動、そしてそれらへの感謝をご家族に伝える姿は、本当に心洗われる美しさでした。

 たとえば、ケビンが2年間、初代の国際交流員として仕事をしていた北海道庁訪問時、お会いした北海道庁の現職でいらっしゃる窪田毅・知事室長は、ケビンがマサチューセッツ州の現地法人の責任者だった時に、北海道庁のロサンゼルス駐在員としてアメリカ本土でケビンと面談をしていたそうです、当時のケビンの名刺も大切に保管してお持ちでした。先日の表敬訪問時に、自らその時の様子をマリアさんほかご家族に静かに語り掛け、ケビンの訃報に接した時の説明に至って号泣され、同席していた私も思わず涙を抑えることができませんでした。

 また、同じく同席された加納信義・知事室国際課主幹は、野球部でのチームメイトでケビンの次のピッチャーだったとか。エースピッチャー、ホームランバッターとしてのケビンの当時の様子をリアルに語っていました。

 とにかく、初めての国際交流員としてケビンの幅広い北海道庁での活躍は、その後の北海道の国際化においても大きな貢献をしたことは間違いありません。

 今回、訪問後に赤レンガをバックにご家族で写真撮影する様子を間近で見ていて、マリアさんの念願がかなった瞬間のようで、私自身、何かホッとした気持でした、「ケビン、あなたが活躍した北海道に、子供たちを連れてきたよ」、と。

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