この所この「部屋」は、「感動する」の言葉が頻発ですね。これは私のボキャブラリーが貧困なのではなく、本当に素晴らしい集まりが連続していて、とにかく、とにかく、「感動する!」のですよ、生きててよかった、やってきてよかったと、どの会合でも参加した皆さん、準備に関わった皆さんとともに喜び合える、そんな「幸せ」を感じています。やっている者同士、引き受けている者同士の集まりは、「つながり」も容易ですね、以下の会もその続きです。
第三回目となる前田一歩園財団(http://www.ippoen.or.jp/)と秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)の合同報告会が、今年も開催されました。これまでの報告会の様子は下記の通りです。
* 一昨年(2011)の合同報告会 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9140
* 昨年(2012)の合同報告会 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=13683
今年は両方合わせて15団体の活動報告、それにオブザーバーとして今年度秋山財団の「ネットワーク形成事業助成:http://www.akiyama-foundation.org/grants/grants_06」で採択された高校生3チームも最後まで参加されました。当日の様子は、今、録画・編集中で、出来上がり次第ここに掲載致します。
<http://www.akiyama-foundation.org/news/524.html>
4時間を越える長丁場でしたが、皆さん集中力を切らすことなく、疲労感もなく、素晴らしく充実した報告会となりました。終了した過去情報としての「報告」ではなく、今進行中の「活きた活動報告」とでも言えば宜しいのでしょうか、これまでの活動に基づく今後のしっかりしたベクトルも見えて、まさに「並走する」臨場感が溢れていました。
またその後続いて行われた交流会も、和気あいあい、濃密なコミュニケーションが続き、新しい出会いの数々もあったようです、終了後の皆さんの表情がそれを証明していました。卓上の食べ物の残りが偏在したので(?)、急遽、強制的席替え(?)もあったりのサプライズ。来年の報告会も一層楽しみになってきました。間もなく一週間が経ちますが、「興奮覚めやらず」、の私です!
今年報告した団体は下記の通りです。~~~~~~~~~名前の下に下線のある方が発表者
1) 秋山 /歴史は生きる力「れきし・いのち」 プラットホームプロジェクト 角 幸博、神長 敬、東田 秀美
2) 前田 / NPO法人 もりねっと北海道 陣内 雄
3) 秋山 / 道内の意思伝達支援普及プロジェクト 杉山 逸子、阿部 幸太郎、佐藤 美由紀
4) 前田 / NPO法人 カラカネイトトンボを守る会 内田 葉子
http://www7b.biglobe.ne.jp/~karakane/
5) 秋山 /医療スタッフの地産地kane消 ~ 住民主導で創る世界一の看護学校 ~ 森 義和、西埜 弘樹
6) 前田 / ゼニガタアザラシ研究グループ 小林 由美
http://blog.livedoor.jp/zeniken30/archives/14247313.html
https://www.facebook.com/groups/423113004421683/
7) 秋山 / 「みん菜の花」プロジェクト エップ レイモンド、荒谷 明子
http://eschaton.asia/、 http://minnanohana.com/
8) 前田 / くしろ森と緑の会 川勝 久章
URL 準備中
9) 秋山 / 積雪・極寒冷地域のいのちを護る防災・減災への取り組み 根本 昌宏、石井 克哉
http://www.toukihisaitaiou.jp/
10) 前田 /美幌町郷土史研究会 鬼丸 和幸
URL 準備中
11) 秋山 / Rio+20 北海道ネットワークプロジェクト 溝渕 清彦
12) 前田 /北の川探検隊 竹村 勇一
http://plaza.rakuten.co.jp/wildwonderlife/
13) 秋山 / 森と里つなぎプロジェクト 陣内 雄
14) 前田 / NPO法人NATURS 赤石 哲明
http://naturas.chu.jp/natu-top/natu-top.htm
15) 秋山 / 和解と平和のための東アジア市民ネットワーク 長谷山 隆博、呉 明 煕(オミョンヒ)
http://blog.goo.ne.jp/kioku-2011/e/5f311a36e432c57226aa3c6e2d308401
オブザーバー参加の今年採択の高校生3チームの代表も、交流会で堂々たる抱負を語ってくれました。学校単位のプロジェクトではないので、卒業後もプロジェクトメンバーとして、彼・彼女らの成長とともにネットワークも進化・発展していくのでしょう。壇上に上がっての話の内容が前向きで素晴らしい、多くの参加者が、逆にたくさんの元気をもらいました。
つい先月末のこの欄に、会議の「品位」みたいなことを書き留めました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17124)が、今回もまさに、報告をされた方、各財団の関係者、そして準備に奔走した両財団事務局の皆さんの「見識」と「ひた向きさ」が、報告会・交流会を大いに盛り上げました。2年前の初回から参加の秋山財団の理事のお一人が、会の終わりにつぶやきました、「年を経るごとに間違いなく進化している、やってきてよかったね!」と。これ以上心に響くお言葉はありません、ありがとうございます、もったいない位のお褒めの言葉です。