秋山財団では、数年前から研究者の「アウトリーチ活動」について助成を受けた方々には、積極的に実践するようにお願いしています。今年度からは、財団自体としても、地域の若い世代との接点を模索すべく活動をしてきました。
先日、縁あって、地域内の札幌市立宮の森中学校(http://www.miyanomori-j.sapporo-c.ed.jp/)の科学部(http://shizecon.net/teacher/school2011_02.html)の生徒たちと顧問の森山正樹先生が、秋山財団を訪問しました。私はどうしても都合がつかずお会い出来なかったのですが、もの凄い情熱とレベルの高さに、財団スタッフも舌を巻いていました。詳細はこちら(http://www.akiyama-foundation.org/news/437.html)。
その後、森山先生から送られてきたメールの添付です、科学部新聞(e7a791e5ada6e983a8e696b0e8819e)。
プレゼン能力もさることながら、そのテーマ設定には驚くばかり。日本の自然科学技術の将来は明るいですね。原書を読み、独創的なテーマに取り組み、とにかく「凄かった」と。
顧問の森山正樹先生は、たくさんの論文発表をされています(http://www.enetalk21.gr.jp/ek/ek_energy.htm)。訪問された後に、先日、宮の森中学校を訪問して、しばし森山先生とお話をしてきました。昔、東京の江戸川区で理科教諭だった私としては、どうしても一度お話をしたい先生でしたので、お会い出来て光栄でした。森山先生の今後のご活躍を期待しています。