私も副理事長を務める北海道演劇財団の付属劇団TPS(http://www.h-paf.ne.jp/)が、今年、初めてのチャレンジ「レパートリーシアター」を始めました。役者は大変ですが、3月一ヵ月間にレパートリー3つの作品を公演します。場所は、中島公園横のシアターZoo(http://www.h-paf.ne.jp/ogist/)です。
初日公演後、関係者が集まってキックオフ・パーティー、すごい熱気でした。
札幌には、たくさんの若手の演劇人が活躍しています。ただ、コマーシャル料等が首都圏と違っていて、ギャラにも限界があり、なかなか演劇だけでは食べていかれないのが現実です。そんな中でも果敢に挑戦する役者達に拍手を送り続けて、北海道発の人材を世に送っていきたいものです。「創造都市・さっぽろ」を謳うのなら、すでに著名なものを呼んできての「興行」、作品鑑賞だけの「消費」ではなく、人材の育成を主軸にすべきではありませんか!今必要なのは、それぞれできる活動、たとえば資金的支援、場を創る、鑑賞する、広く宣伝する等を通して、産業としての育成的視座をもつことなのだと思います。
今回の公演は、身近なテーマを扱っていて、北海道のローカルな話題で大変面白いと思いますよ!!!!