私も副理事長を務める北海道演劇財団の付属劇団TPS(http://www.h-paf.ne.jp/)が、今年、初めてのチャレンジ「レパートリーシアター」を始めました。役者は大変ですが、3月一ヵ月間にレパートリー3つの作品を公演します。場所は、中島公園横のシアターZoo(http://www.h-paf.ne.jp/ogist/)です。
初日公演後、関係者が集まってキックオフ・パーティー、すごい熱気でした。
札幌には、たくさんの若手の演劇人が活躍しています。ただ、コマーシャル料等が首都圏と違っていて、ギャラにも限界があり、なかなか演劇だけでは食べていかれないのが現実です。そんな中でも果敢に挑戦する役者達に拍手を送り続けて、北海道発の人材を世に送っていきたいものです。「創造都市・さっぽろ」を謳うのなら、すでに著名なものを呼んできての「興行」、作品鑑賞だけの「消費」ではなく、人材の育成を主軸にすべきではありませんか!今必要なのは、それぞれできる活動、たとえば資金的支援、場を創る、鑑賞する、広く宣伝する等を通して、産業としての育成的視座をもつことなのだと思います。
今回の公演は、身近なテーマを扱っていて、北海道のローカルな話題で大変面白いと思いますよ!!!!
3 月 28th, 2011 at 10:29 AM
[...] 北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)の付属劇団TPSが、初めて「レパートリーシアター」と銘打って、1ヶ月のロングラン公演を行い、大盛況で昨日終了しました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7699)。「アンダンテ・カンタービレ」、「西線11条のアリア」、「秋のソナチネ」のオリジナル三作品上演、途中、11日に大震災があり、継続を危ぶまれましたが、「今回の三作品はいずれも、生きることの意味、死とどう向き合うかを描いたものであり、今、多くの方に観ていただきたいと考えております」との勇気ある判断で、予定通り公演を続けました。 [...]
7 月 7th, 2011 at 9:19 AM
[...] シアターZOO演劇祭「ZOO11」 Posted By 秋山孝二 Categoirzed Under: 日記 0 Comments 北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)では、毎年いろいろな取り組み・企画を実践しています。今年3月、初めての試み、「レパートリーシアター:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7699、http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7983」では、大震災の最中も継続して敢行し、いらっしゃった観客に力を与えました。 「シアターZOO演劇祭:http://zoo11.seesaa.net/」は、今年で5年目を迎えました。今年は「ZOO11:ズー・イレブン」と銘打って、「弦崎東総合病院」の一室を舞台に、6つの若い劇団の熱演が続いています。 [...]