札幌大通公園・ビアガーデン

Posted by 秋山孝二
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 今日から8月、今朝の札幌はどんよりと曇り、雨も落ちてきています。 

 札幌大通公園(http://www.sapporo-park.or.jp/odori/)の恒例ビア・ガーデンが先月21日から開催されています。

 先日は、まだ朝早く、西11丁目から4丁目までをブラブラ歩きましたが、おびただしい数の椅子と机が準備されて、昼からのオープンに備えていました。会場警備も24時間の様ですね。

札幌大通公園7丁目会場、イサム・ノグチもびっくりでしょうね

札幌大通公園8丁目会場、イサム・ノグチもびっくりでしょうね

  今年は周辺からのクレームにも考慮して、会場内の企画・音量を抑え気味と聞いています。一昨年でしたか、久しぶりに数名で飲みにいきましたが、舞台で行われていたクイズイベントの女性司会者が騒々しくて、隣の人との話もろくに出来ませんでした。私たちは無意識に大声でやり取りしていたようで、家に帰ると声がかれていました。年を取ったのか、飲めるビールの量も大幅に減り、最近は静かにゆっくり飲めるカウンターみたいな方が落ち着きますね。今は、「飲み放題」プランは何とも相に合わず、若い連中との飲み会でも、私は最初の乾杯は生ビールを外している昨今です。「一人だけ焼酎ですかっー?」と言われながらも、頑固な「還暦直前オヤジ」で奮戦中です。

 私は以前から、札幌の公園でのイベントで一番素晴らしいことは、芝生に自由に入ることが出来る点だと感じていました。柵も無く、禁止の立て札も無い、自然なつながりとしての芝生と花壇とイベント会場の連続性、「これぞ札幌!」、「市民の見識!」と自負していましたが、数日前の新聞で、7丁目の芝生にロープ、黄色の柵が置かれ、「立入禁止」の看板が立ったとか。夜の閉店後も芝生での飲み会が続き、騒音と芝生の痛みがひどいとの理由だそうです。

 普通のマチになってしまいました、何とも残念な、もう少し受け入れる関係者の「懐の深さ」みたいなものはないのでしょうかね。「管理」的発想からはすぐに対処しなければとなるのでしょうが、「見るだけの公園」、「管理のための公園」では、日常的には「立入禁止」となってしまいます。他の小さな公園でも、昔と違って子供たちが元気に遊んでいる光景がめっきり減っています。「立入禁止」は、今の社会の閉塞感を象徴しているような気がしますが。芝生がはげたら、はげた状況を市民に見せて見解を問うみたいな、そんな「溜め」はイベント関係者・公園管理者には難しいのでしょうか。

 それにしても、この所の札幌大通公園のイベントは格段に増えていますね。今では年間を通じて大変忙しい空間(http://www.sapporo-park.or.jp/odori/eventinfo.html)となっています。これに種々のマラソン競技等を加えると、札幌市内で繰り広げられるイベントは盛りだくさんです。街の中の道路は、最大の「公共空間」です。クルマの為だけでなく、市民のアイディアと知恵によって、市民が暮らす価値向上に寄与するような「芸術・文化イベント」、「歩行空間」をこれからも考えていきたいものです。マチの空間は「市民のもの」ですから。