何なんだ、日本のメディア!

Posted by 秋山孝二
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  昨日の鳩山首相の施政方針演説を、メディアは「13,600字」、「いのち24回?」と報道していましたが、何ですか国民をバカにしたこのメディアの報道姿勢は!

 昨年の選挙で政権交代となった後のマスメディアの姿勢は、一層目を覆いたくなる見識の低さだとは思いませんか。場当たり的沖縄の米軍基地問題、検察からのリークに依拠するフライングの常習化、単なる騒ぎ屋へなり下がったかと思いきや、今度は自国のリーダーの演説をその内容ではなく、またゾロ、斜に構えての1面の見出しと記事。国民を最もないがしろにしているのはマスメディアではありませんか。「あなた達には明日は無い」ですね。

 今を生きる私達には、それらに代わるメディアが実に多様に存在します。真面目な月刊誌、市民メディア等は、インターネットという手段を媒介に、迅速に正確にそのまま明らかにします。時には優れた論文の掲載も行いますね。最近注目した幾つかを記載します。

 まずは、岩波書店月刊誌「世界2月号http://www.iwanami.co.jp/sekai/2010/02/directory.html」の特集、「普天間移設問題の真実」です。21世紀の日本の安全保障を軸に、新しい日米関係の確立に関して、大変見識のある論文の数々です。

次は、検察とメデァアについて二つ注目しました。

http://diamond.jp/series/uesugi/10110/

http://toriiyoshiki.blogspot.com/2010/01/blog-post_21.html

お二人とも大変な勇気の持ち主だと思いますし、日本のメディアの現状をよくご存じですね。こういった現状に蓋をする「マス・メディア」こそが、旧態依然のままで、、改革をする勇気のないひどい姿を露呈しています。