初詣、何を祈願でしょうか?

Posted by 秋山孝二
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  私にとっては静かな年始です。元旦の初詣、いつものように北海道神宮で祈念をしました。人出は相変わらずでしたが、気のせいか例年に比べてお賽銭の量・金額が少ないような気がしましたが。

2010北海道神宮

2010北海道神宮

 大晦日のNHK紅白歌合戦http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/index.htmlは、数日前の過去特集も見ましたが、スーザン・ボイル、矢沢永吉が印象的でした。「大人の歌」というか、素晴らしいですね。今年は60回という節目でもあり、特別な演出だったのでしょう。

 2日から今日までの箱根駅伝(http://www.hakone-ekiden.jp/http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)は、毎年色々なドラマがあって目が離せません。メディアの事前取材、特に走っている選手の出身地・出身高校の表示、それらを支えているチームメイトの紹介、そして「今昔物語」として合間合間に紹介される人を巡るストーリーは、選手たちが必死で繋ぐタスキと相まって、時を越えて継承されていく「伝統」と、それを担う人の営みを感動的に報道してくれます。

 レースの勝敗以上に、ここに至るまでのドラマ的視点は、スポーツ中継を越えてドキュメンタリー番組を見ているようで、毎年手に汗握ります。そう言えば昔は、相撲中継でもそれぞれの力士の人生の深い解説もあったりで、聴き入っていたのを覚えています。最近は相撲でも、野球でも、サッカーでも、ボクシングでも、目の前の勝敗の解説に終始して奥行きがありませんね。解説する方々の見識の違いでしょうか。