昨年12月に、私の通っていた高校の吹奏楽部定期演奏会が約1000名のお客さんを集めて開催されました。オーソドックスな曲・斬新な編曲・ソロ・アンサンブル、ジョン・レノンとヨーコ・オノでも有名な「ハッピー・クリスマス」、「魔女の宅急便」セレクション等、多彩な曲を伸び伸びと演奏していました。顧問の先生のお話によると、楽器もまだまだ揃っていなくて発展途上の状態とのことでした。秋の高校野球新人戦では連日応援席での演奏だったそうです。試合の方は全道大会決勝では惜しくも敗れて準優勝でしたが、応援の力も貢献したのでしょう。
そしてなんといってもサプライズだったのは、「山﨑葵:やまざきあおい」さんの登場でした。彼女は現役高校1年生、12月6日の「第3回ミュージック・レボリューションhttp://www.yamaha-mf.or.jp/pr-release/200912__3music_revolution.html
」で、オリジナル曲「ユメノナカ」を歌い、全国のアマチュア5409組の頂点に立ったのです、それも「グランプリ」と「特別審査員賞」のダブル受賞でした。この日は2曲を披露しましたが、「ユメノナカ」は私たちフォーク時代の雰囲気にも通じる曲風で、歌詞も切ない程の心象風景が大変率直で素晴らしかったです。歌詞の最初だけですが、こんな感じです。http://www.musicrevolution.jp/japanfinal/music/
このコンテストは、中島みゆきが「時代http://www.youtube.com/watch?v=p-9QV2L50Ck」を歌ったポプコンの流れを継ぐもので、山﨑さんもプロデビューを目指していると舞台でも語っていました、文武とも素晴らしい後輩に恵まれて、現役は頑張っていますしこれからも楽しみです。札幌生まれとしては、誇り高いお二人です。