韓国の夜明け 光州事件

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 もう一つ、NHKアナザーストーリー『その時、市民は軍と闘った〜韓国の夜明け 光州事件〜(https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/VGLZLGNVQ1/』も内容が濃く、当時の学生たち、鎮圧軍の今を取材して、韓国民主化の断面を炙り出していました、数年前に映画『タクシー運転手』でもリアルに描かれていました。

* 『タクシー運転手』関係の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33218

* 光州事件関連の記事ーー>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=97

 こちらの写真は数年後のソウル市内での虐殺現場、この写真は世界に大きな反響を与えました。

 その犠牲者イ・ハンニョルの母の後悔も克明に。

 一方、徴兵で鎮圧軍の一兵卒として学生たちと対峙した者、今となってはこちらも犠牲者の一人かもしれません。

 更に鎮圧軍の司令官の一人も当時を振り返っています。

 このところのNHK総合TV、NHK教育TV のドキュメンタリー番組は、歴史の振り返りとして興味深いテーマを取材している気がします、NHKのニュース番組は全くミゼラブルですが・・・!!

 豊富なアーカイブスを基に取材を積み重ねて、これからも頑張ってもらいたいですね!

『あしたのジョー』、今再び!

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 NHK教育『アナザーストーリーズ~運命の分岐点』シリーズの年明け、『あしたのジョー 時代と生きたヒーロー(https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/schedule/te/G94L58GLG6/』は私の世代のヒーローであり面白かった。1967年から少年マガジンで連載が始まった「あしたのジョー」。コミックスの発行は累計2000万部を超え、いまだに根強い支持を集めています、矢吹丈の声はあおい輝彦だったのですね。

* 『あしたのジョー連載開始50年記念』ーー> https://joe-50th.com/

 強者に敢然と立ち向かうジョーの姿は学生運動の若者たちに勇気を与えていました。よど号ハイジャック犯たちのメッセージにも「あしたのジョー」のフレーズがあり話題になりました。劇作家の寺山修司はジョーのライバル力石徹の死を受けて葬儀を企画、その死の意味を問いかけました。『巨人の星』の花形満と似た立ち位置でしょうか、いずれも懐かしいですね!

* 寺山修司の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8

懐かしの力石徹!

懐かしの力石徹!

東京駅 八重洲日本橋口

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 これまでのもう何回もコメントしていますが、東京出張した時は、宿泊は都内ではなく東京駅南口からの高速バス乗り場から千葉県館山市にある私の家に留まる場合もしばしばあります。アクアラインを通り1時間50分程のバスの移動ですが、昨今のコロナ禍で間引き運行も多々あり、都合のいいバスの便がなかったので今回は久しぶりに東京駅から京葉線経由の内房線で、途中木更津で普通電車に乗り換えて館山に行きました、高校生の帰宅時間でもあり大勢の生徒が乗っていました、懐かしい風景でしたね。

 砂地で気候が温暖なので家の周りの草木の生育も盛ん、年に数回は草刈りをしなければ廃屋同然の様子になってしまいます。昨年後半も地元の方にお願いして玄関周りと裏・隣地境の雑草を刈って頂きました。

玄関前

玄関前

隣地境も綺麗に

隣地境も綺麗に

 本来はせっかくすぐ近くに海岸があるのでゆっくりしたいのですが、毎回夜に到着して早朝のバスで羽田空港なり東京駅に向かう場合が多いので残念です。今回は帰りはいつもの高速バスで東京駅八重洲日本橋口に着きました。朝のラッシュアワー時だったので渋滞かと思いかなり早い便で館山を出発したのですが、折からのまん延防止措置発令のためか、高速道路は全く渋滞もなく予定よりかなり早く東京駅に到着。有楽町でのアポイントの時刻まで十分間があったので、本当に久しぶりに日本橋口中二階のカフェで、パソコンのメールほか仕事をコーヒーとアメリカンワッフルでゆっくりと過ごしました。

 ワッフルと言えば、その形状が、冬の札幌の除雪ブルの通り過ぎて雪面に残った跡にそっくり、毎シーズン早朝・深夜に雪かきをしながら幼い頃に食べたワッフルを思い出しています。

 そして先日はリアル・ワッフルを久しぶりに頂きました!!!
 
 束の間の東京で、普段は過ごせない貴重な時間に恵まれ、ひと時日常を忘れる至福の時でした。

年明けの札幌 2022!!

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 今シーズンの札幌の冬、12月中旬まではほとんど積雪もなく楽勝ムードでしたが、そうはいかず年明けから連日の大雪で雪かきも疲労感が積もってきています。

 夜も二回、朝も三回くらいの雪かきが連日続いていました。気温も低い日が続き雪は融ける暇もない感じ。

 夜にまた降って、翌朝は快晴で景色的には新雪がキラキラ光って素晴らしい!!

 札幌市内の道路も幹線道路はまだしも、一歩仲通りに入ると凸凹の路面と両脇の雪山が車線を塞いで大渋滞です。この数日排雪が進んで少しは交通事情は改善されています。札幌の年間の除雪費は約200億円、そのうち札幌市の負担は50億円程度とか、あとは国が負担しているようです。「いずれは融ける雪!」、これが必要経費か無駄遣いか、議論が分かれるところでしょうか!

 今日もこれから私は雪かきをします、いい運動と思って今日も頑張ります!!!!

青山くん、海士町で奮闘中!

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 私の高校の遥か後輩に、今、島根県海士町で大活躍している男がいます、名を青山敦士(http://island-ri.jp/archives/supporter/%E9%9D%92%E5%B1%B1-%E6%95%A6%E5%A3%ABといいます。

 先日はテレビでも大きく紹介されていました。

* 島ホテルーー> https://www.bss.jp/tv/shimahotel/

* https://ento-oki.jp/

大勢のスタッフと

大勢のスタッフと

更にこんなゲストとも親しく!

更にこんなゲストとも親しく!

 彼は野球部で、高校二年生の時に札幌南高61年ぶりの甲子園出場をレギュラーキャッチャーとして果たし、翌年の主将に選出されています。 当時、私は名古屋に単身赴任でしたが、地元北海道は熱狂し、北海道のチームとしては異例の3800人の応援団が甲子園に詰めかけたようです、初戦の相手は優勝候補筆頭のPL学園、体格的にもごく普通の札南高の生徒たち、0-7で完敗でしたがそのプレー姿は大変清々しかったですね。私は日本IBMの研修で伊豆のセミナーハウスにいて、後半部分はそこのテレビで観ていました。エースピッチャーの皆方君は後半はかなりよい内容、その球を受けていたのがキャッチャーの青山くんでした。

 その彼が今は全国的にも町おこしで有名になり、私自身大変誇りに思っています。青山くん、頑張って!!!

71歳を越えて、今思うこと

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 先日、私は満71歳を迎えました。「人生100歳時代」と言えばまだまだ高齢者とは言えないのかもしれませんが、還暦、古希と過ぎてくると、向こう10年の自分のイメージが年々おぼろげになってくるのを感じる昨今です、あまり長期の人生設計というよりも、一日一日大切に納得のいく時間を生きていきたいと思っています。

 2008年(14年前)の私のブログに「下山の哲学(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=307)」を語った部分があります。

~~~~~~~~~~~~~私のブログからの引用

 一方自分たち自身は、五木寛之著「人間の覚悟」http://www.shinchosha.co.jp/book/610287/にある様に、覚悟を決める時期かと感じています。「下山の哲学を持つ」必要性を、私も強く意識した今年2008年でした。「林住期」を生きる、あるいは、「そもそもボランティアというのは、最後は『石もて追われる』存在であるべきなのだから」と五木寛之が語る言葉に、大変納得のいく感動を覚えます。

~~~~~~~~~~~~~引用おわり

 さらにその後、以下のようなコメントを残しています。

* 2010年(12年前) http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6296

* 2011年 還暦を迎えた時 (http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7150

 「大還暦」という言葉をある講演会で耳にして以来、二回目の還暦に向けて気持ちを新たにしたりもして。

* 2021年 古希を迎えて(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40696

 そんなこんなで今年の誕生日を迎えると、NHK総合TV『クローズアップ現代プラス(https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4630/index.html』で、茨木のり子さんを紹介していました。「個として美しく」、「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」、強烈に心に響きます。

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茨木 のり子 (1926-2006)

「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」などで知られる、戦後を代表する詩人の1人。73歳の時に発表した「倚りかからず」は詩集としては異例の累計24万部。没後も重版が続いている。

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 「自分の頭で考える」、「総合知としての構想力」、これからの私の羅針盤を信じて、自分自身の地頭を鍛えて生きていきたいですね!!

若者たちが挑む『COP26』!

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 NHK総合テレビ『気候危機を食い止めたい!若者たちが挑むCOP26 (https://www.nhk.jp/p/ts/9V4GJPKMVJ/』は、現地で密着取材したスタッフの執念が読み取れました!

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「気候危機を食い止めたい」とCOP26に挑む若者たち。
2020年に開かれたCOP26の模擬イベント。
ロンドン大学大学院生・佐座槙苗は世界140か国の若者たちと共に参加した。
若者の意見を反映や環境教育の重視など大人たちへの18の提言を取りまとめた。
気がかりは日本の気候危機対応の遅れ。
コロナで一時帰国し新しい団体「SWiTCH」を設立。
国や自治体企業などを巻き込み気候変動対策を加速させたいと活動している。
COP26で各国のパビリオンを訪れ企業や自治体の関係者に接触。
ガーナ・アクフォアド大統領にもアポなしで話を聞いた。
デンマーク第2の都市のオーフス市・気候変動対策の責任者とも会い思い切って疑問をぶつけた。
気候変動は格差の問題ともつながっているという。
環境省・中井事務次官、佐座槙苗のコメント。
MAPAに言及。

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 今回の番組は、特に若者たちのこの間の活動に焦点を当てていました。

 残念ながら当の日本の首相とは会話を交わす機会もなく、環境大臣と通路でほんの少しのやり取りでした。日本のマスメディアでは岸田首相の演説が報道されていましたが、現地の実情は以下の風景です、これは演説終了直後の様子、右の演台に立っているのが岸田首相です、客席は閑散、衝撃的です、日本の地盤沈下を象徴するような場面です!

 日本のマスメディアは現地で何を取材していたのでしょうね、全く現地の様子が伝わってこなかったです。

岸田首相の演説直後の会場の様子!

岸田首相の演説直後の会場の様子!

新渡戸連続講座 2022

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 新しい年が始まって最初の『新渡戸連続講座』、今回は北大農学研究院・岩渕和則教授が「牛糞からバイオ炭」という農学部ならではのユニークなSDGs実践を紹介、約25名が参加して学びました。

* 岩渕和則教授(北海道大学総長補佐)https://researchmap.jp/read0169327/

 冒頭には「一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」の松井博和理事長からの講師ご紹介と新しいパンフレットのお披露目も。

北海道大学とのコラボも前面に!

北海道大学とのコラボも前面に!

 北大農学研究院・岩渕和則教授が「牛糞からバイオ炭」、微生物の素晴らしい働きです!


 
 今回も熱心なご参加者の方々。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%AC%9B%E5%BA%A7

NHKスぺシャル『台湾有事』

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 年末から年始にかけて、たくさんの興味深い番組を録画しましたが、なかなかそれをじっくり観る時間がないのが悩みです。その中で、コンパクトにまとまったこちらの番組、津軽海峡を中国・ロシア海軍が合同での航行を行ったとなると日本の南の話だけではないですね、まさに「有事」です。

NHKスぺシャル『台湾有事(https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/LQY2PGJNV4/)』

 台湾を巡る歴史的認識・状況は、これまで私が続けて参加している寺島実郎戦略経営塾でも何回も取り上げられています。米中、中ロ、EU諸国等、日本を取り巻く世界情勢の激変と流動性は、目を離せないところまで来ているのでしょう。

 先日のシミュレーション(図上演習)の場面を垣間見ても、本当に大丈夫?と大いに不安を掻き立てられました。コロナ対応の鈍さ、無策、10年前の原発事故対応、日本国の危機管理体制の脆弱さは、政治の劣化と相俟って甚だ心もとないものですね。

 義理も人情もないなって、今更言われなくてもごく普通の市民でもとうの昔に分かっていることではありませんか!!引き続き注意を払って見つめていかなければなりません。

NHK BS1『ポスト・コロナ』

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 NHKBS1スペシャル「コロナシフトでつくる日本の未来 デジタル」(https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/P313JKL6RR/)」は、国際社会における今の日本の存在感の低下を見据えて、その歴史的考察、海外事例からの学び、今後の方向性等、大変示唆に富み腑に落ちるコメントの数々でした。

 ただこの番組にはこんな批判的コメントも見られますーー> http://blog.ac.eng.teu.ac.jp/blog/2021/12/post-c78bc1.html

 単なる技術の問題というよりも、社会実装としての制度設計等もデジタル化には必須要件なのでしょうね。

 技術開発的な側面からは開発力の衰えの歴史的考察が興味深かったです。秋山財団に集うアカデミックセクターの方々による、以前から日本の高等教育における研究費の削減、さらに結果を短期的に求める「競争的資金」に対しての警鐘は、企業の研究所のこの30年程度の経過を見ても当たっているのでしょうね。

 一方アメリカの新しい技術を支える制度設計は注目すべきです。コロナ禍が進む中、日本ではなぜ国産ワクチンが生まれないのかといったフレーズを目にしますが、歴史を振り返ると国が責任を回避し続けた日本の場合、民間企業のリスクのみでワクチン開発への投資を促すのは無理というものでしょう、国を挙げての推進体制は必須要件だと私は以前から思っていました。

 これまで日本では、「イノベーション」というと「技術開発」に矮小化されていました、まさに種を育てる社会システム、マインドセットの革新がさらに重要な要素だと感じました、今後のこのシリーズが楽しみです。

年始風景、あれこれ!

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 2022年の年明け、札幌のチカホでは『札幌演劇シーズン2022冬(https://s-e-season.com/』の大きな告知が掲載されています。今回は三作品(https://s-e-season.com/program/index.html)、楽しみです!!

 そして、今年最初の東京出張、札幌から東京行きの夜のANA便では、またまた灯りのレインボーのパフォーマンス、先日の昼よりも一層丸ごと空間レインボーでした!

* 前回のパフォーマンスーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=43040

 今年もたくさんのハラハラドキドキ、楽しみですね!!!

誇り高き『マグサイサイ賞』

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 アジアのノーベル賞と言われている『マグサイサイ賞(https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/3P2LQ3V5J2/』について、先日のNHK教育TVで道傳愛子さんのレポートでした。

* 道傳愛子さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%93%E5%82%B3%E6%84%9B%E5%AD%90

道傳愛子さん

道傳愛子さん

 『マグサイサイ賞 』は、フィリピン大統領ラモン・マグサイサイを記念して創設された賞。ロックフェラー・ブラザーズ基金(本部・アメリカ、The Rockefeller Brothers Fund)の出資で1957年4月に設立されたラモン・マグサイサイ賞財団(Ramon Magsaysay Award Foundation、RMAFと略される)によって運営されています。毎年マニラ市のラモン・マグサイサイ賞財団により、アジア地域で社会貢献などに傑出した功績を果たした個人や団体に対して贈られるもので、権威ある賞です。

 この賞はアジア地域が抱える社会的課題の解決や平和と連帯などの公共における業績や成果を重視し、6部門の賞を設けています。

(1)政府(Government Service)

(2)社会奉仕(Public Service)

(3)社会指導(Community Leadership)

(4)報道・文学・創造的情報伝達(Journalism, Literature and Creative Communication Arts)

(5)平和・国際理解(Peace and International Understanding)

(6)新興指導者(Emergent Leadership)

 6番目の新興指導者部門はフォード財団(本部・アメリカ、The Ford Foundation)の助成を受け、2000年に設けられた、新人賞ともいえる新たな賞。地域の社会変化によって生じた課題に取り組み、際だった業績をあげた40歳以下の個人に贈られています。

 昨年は香港で新聞が発行停止に追い込まれ、ミャンマーでクーデターが起きるなど、この1年で民主主義の後退とも言える事態が相次いだアジア、一方、ヨーロッパでも長期に国のリーダーが続き独裁政権化している昨今です、その未来のために果敢に活動を続ける方々の声が私たちに勇気を与えてくれます。

『日本の埋没』@ 世界を知る力

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 寺島文庫主催の『寺島実郎~世界を知る力』は、シリーズで内容の濃い番組です。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E5%8A%9B

 正しい現状認識、まずは『埋没する日本』を直視すること。

 アメリカ合衆国の歴史を直視すること。

 ワシントンに駐在武官として学んだ秋山真之。

 寺島実郎さんの幅広い見識、寺山ワールドにまで言及!!!

 国際社会の中の日本の立ち位置、その羅針盤として寺島実郎さん主宰の『戦略経営塾』も、今、12年目に突入していて益々深い内容になっています。

楽しみな『NHK検証報道』!

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 年末ギリギリに報道されたNHK総合テレビ『検証 コロナ予算 77兆円』は、今年からも継続して報道されるようで、AIを駆使しての分析と専門家たちの考察も加わり、楽しみですね!

* 詳細はこちらーー> https://www3.nhk.or.jp/news/special/covid19-money/post/index06.html

 コロナ禍の対策と銘打って出された各省の様々な「政策」、これまでの特別に打ち出される東日本大震災の後の「復興予算」でも、「東京五輪予算」でも、その実態が不明確であることと実際にどう使われたのかについての検証、さらにどこに支払われたのかの追跡等、以前から納税者の一員として大変不満を持っていました。

 先日の初回の内容は、その手法、切り込む視点、考察を加える集団に関して、これまでとは一味違った鋭さを感じて、今後の企画にも期待を抱きました。

 官の政策を民間企業に委託するとその先からは民間企業間の取引となり説明責任は回避される、そんなペテンみたい手法がまかり通るのは、およそ先進国ではありません。納税者がもっともっと税金の使い道に関して追跡を迫る、さらにその効果についても説明責任と総括を求め、次の政策につなげるプロトコルを構築しなければ、無駄遣いは一向に減ることはないでしょうね。

 そして、打ち出した政策が仮に「失敗」との評価があったとしても、それを認めることが大切であり、貴重な資料として次の政策立案に活かしてもらいたいと切に思う次第です。

 マスメディアの使命として、或いは日本の本来の「シンクタンク」「政策提言集団」の使命としても、新たに求めたいと私は思っています。「科学的根拠に基づいた政策立案」、原発事故、自然災害、コロナ禍のようなパンデミック、すべてに共通する「科学リテラシー」の涵養は、日本の教育にも求められるものなのでしょうね。

新たな年 2022

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 皆さま、新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。このブログを始めてから14年目を迎えました、このメッセージが2152番目、実に早いものですね。

 昨年末の山本五十六ドラマ、ロンドン軍縮予備会議の様子、堀悌吉とのやり取りも興味深かったですね。NHKの「太平洋戦争開戦80周年シリーズ(https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=31839」、NHKスペシャルでは終戦80年の2025年8月までを視野に、大型シリーズ「新・ドキュメント太平洋戦争」を展開、2025年、終戦80年は放送100年の節目。シリーズに伴って、NHKが所蔵する膨大な戦争関連の映像や資料をデータベース化し、広く市民が利用できる環境の整備も目指すようです。公共メディアとして、放送・デジタル・アーカイブを駆使する手法を踏襲しながらシリーズを企画、今後にも期待したいです。

 2022年元旦は、今年もテレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーの『ダイアモンド富士』が素晴らしかったですね。昨年も同じ企画でしたが、札幌からは見られいない神々しい光景でした。

* 昨年の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40564

今年はひと際素晴らしく!

今年はひと際素晴らしく!

 私の目の前には課題が山積ですが、一つ一つ真摯に向き合って乗り越えて、新しい景色をたくさん見たいものです、今年も皆さん、よろしくお願い致します。

2021年を振り返って

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 今年を振り返ると「逝くいのち」と「生まれるいのち」で身近にも大きな変化がありましたが、今、手元にある映像ファイルでは以下のような振り返りでしょうか。来年に期待を繋げたいものです。

 逝くいのちは叔母・和久奈ちよです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42836

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=43104

 生まれるいのちは、私の4番目(三男)の子に3番目の子が生まれました、私の12人目の孫で、「天(てん)」と名付けられました、健やかに育って欲しいものです。

 手元の映像ファイルからは師走の番組から幾つか。

MXテレビの寺島実郎シリーズから

MXテレビの寺島実郎シリーズから

多摩大学リレー講座、田中優子さん講演より

多摩大学リレー講座、田中優子さん講演より

 テレビ番組でも今後に期待できそうな幾つか。

検証番組は年明けにも続く!

検証番組は年明けにも続く!

 そして2年ぶりに再開したFM三角山放送の『丸山哲秀先生人語の8時間連続トーク』に参加。今年を丸山先生と振り返りながらの1時間、楽しいひと時でした。

札幌市西区琴似のFM三角山放送局

札幌市西区琴似のFM三角山放送局

丸山先生もお元気で!

丸山先生もお元気で!

 21世紀ももう20年を過ぎました、今年は『太平洋戦争開戦80年』の節目の年、寺島実郎さんがいつもおっしゃっている「正確な事実に基づく歴史認識」を自分の頭で考えながら、目の前の課題に立ち向かう意欲を失いたくないものです。今年一年、お世話になった皆さまに心から感謝申し上げます、どうかよいお年をお迎え下さい!!

馬搬展 @ 大丸札幌

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 札幌の大丸百貨店では、『森林特集(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001254.000025003.html』として木材を使ったクリスマスツリーが一階フロアに設置され、6階の特設会場では「西埜馬搬展」も連日開催されていました。先日は、札南高学校林の森林整備で活躍する足立成亮くんと陣内(じんのうち)雄くんがトークイベントに参加していました。

* 札南高学校林関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

大丸札幌一階フロア―で

大丸札幌一階フロア―で

* 西埜馬搬ーー> https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/10745

6階フロアでの馬搬展

6階フロアでの馬搬展

 トークイベントで語る足立くんと陣内くん、頑張ってます!!

 このところ、森林作業において若い世代が多数参入して、これまでの日本の伝統的森林施業、海外の森林の価値に学ぶ姿勢等、新たな動きが盛り上がりを見せています。札南高学校林の施業においても「向こう100年の森づくり」を策定して、一緒に創る学校林を目指しています(http://www.rikka-forest.jp/act/)、今後も楽しみですね!!

ライブアート増毛!!

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 『ライブアート・ツアー第二弾、増毛編』、前回の札幌編とはまた違って大変面白かった!

* 前回の『札幌編』ーー> https://s-e-season.com/SBLAC/program/lat/

 『秘められた歴史遺産を巡るライブアートツアー』と題してのこのシリーズ、今回の増毛編は北海道の歴史の断片を浮かび上がらせる面白さがありました。俳優の山野さん、納谷さん、二人そろうと黙っていても笑っちゃいました。

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会場

増毛町内

増毛山道入口・国稀酒造・旧増毛駅舎・果樹園・漁港・旧増毛小学校ほか

出演

山野久治(風の色)/廣田直美(アトリエブルーバード)/納谷真大(イレブンナイン)/斎藤歩(札幌座)/磯貝圭子(札幌座)/MAREWREW ほか

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 納谷さんだと気が付かなかった豊かな黒髪!!

* 納谷真大さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B4%8D%E8%B0%B7%E7%9C%9F%E5%A4%A7

誰かと思ったら、大活躍納谷真大さん!!!

誰かと思ったら、大活躍納谷真大さん!!!

『渋沢大河ドラマ』 大詰め!

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 NHKの今年の大河ドラマ『青天を衝け(https://www.nhk.or.jp/seiten/』は、いよいよあと一回で最終回、先日のラス前の回での渋沢栄一がアメリカ遠征旅行の各場面をみて、時代は全く違っても何か自分にも大変懐かしい気がしました。

 特に、彼が主として列車に乗って下の地図の全米各都市を回った様子は、私が19歳の時にバスで巡った時を彷彿させるものでした。

 私のバスでの旅行行程(黒い線)、カナダを東から西に移動したのが大きな違いでしょうか。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2626

 新渡戸稲造のアメリカ訪問団にも通じる渋沢栄一の奮闘は、今の私たちにも民の力として勇気を与えてくれます。

新渡戸連続講座 12月 2021

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 『新渡戸連続講座』、今回は北海道大学農学研究院の松島肇先生、「海面上昇の最前線、砂浜海岸から考えるSDGs」でした。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%AC%9B%E5%BA%A7

松井博和理事長

松井博和理事長の講師ご紹介

松島肇 先生

松島肇 先生

 松島先生の千葉の原風景!

今回も大勢の聴衆

今回も大勢の聴衆

 SDGsをESG投資の視座から分類した分かりやすい図でした。