映像の世紀シリーズバタフライエフェクト、今回は「ソ連崩壊 ゴルバチョフとロックシンガー」です。
* https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/NR82Y3XGL5/
ソ連崩壊は1979年のアフガニスタン侵攻によって始まりました。短期間で終わらせるはずだった軍事作戦は10年に及ぶ泥沼の戦争となり、西側諸国の経済制裁とソ連自身の戦費拡大で、危機を迎えた時に登場したのがミハエル・ゴルバチョフでした。一方、ペレストロイカの中で若者たちの絶大な支持を集めるロックバンド「キノー」が誕生し、ヒット曲「変化!(https://www.youtube.com/watch?v=ZcdO5GkrrQk)」は、自由を求める人々を鼓舞し続けました。
ロックバンド「キノー」のヴィクトル・ツォイはカリスマに。
『ろっ骨レコード(https://www.youtube.com/watch?v=BZTe6I9A7J0)』も。
こなん方々もこの時代に深く関わっています。
私たちが生きている時代にソ連邦の解体を目の当たりにし、今もなお続く歴史に関わっている重要な人たちです。
この番組に先立って、10月上旬に放映されたNHK教育『ゴルバチョフの警告』も見応えがありました。
* https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/8Z3Y3MRJGL/
* 道傳愛子さんの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%93%E5%82%B3%E6%84%9B%E5%AD%90
ドイツのコール首相との交渉も。
そして歴史的な米ソ核軍縮交渉妥結。
そして、道半ばだった全欧安保首脳会議。
戦争は20世紀で終焉したかと思っていましたが、今のロシアによるウクライナ侵攻を見ていると、どうやらまだまだ人間の知恵では乗り越えられない時代が続くのでしょうか。それでも、以前に品川正治さんがおっしゃっていたように、「戦争を始めるのも人間、それを終えるのも人間」とのお言葉の重みを痛感します。
* 品川正治さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%93%81%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E6%B2%BB