枯葉剤、世代を越えて深刻な被害!

Posted by 秋山孝二
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 ベトナム戦争でアメリカ軍によって使用された「枯葉剤」は、1970年代の私にとっても忘れることができない傷痕ですが、先日のNHKでの放映では、戦争終結から50年経っても、なお今後も続くそのベトナム人の後遺症の悲惨さを目の当たりにしました。1945年8月の広島・長崎の原爆投下に匹敵する暴挙に、あらためて反戦への意思を確認した次第です。

 アメリカ国内では自国民の犠牲を償う法律が制定されたようですが、ベトナム国民に対する賠償責任は一向に進展する様子はありません。20世紀、アメリカという国は戦争をし続け、21世紀に入っても変わることなく今度は「アメリカ・ファースト」の名のもとに、自らの戦争加害責任を逃れ続けています。

 「エンパシー」は、「共感」だけではなく「思いやり」という意味も含まれているとのこと。

* 「エンパシー」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書