インダストリアルツアー 2018(下)

Posted by 秋山孝二
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 二日目は、イノベーションの最先端を行く製造業の訪問です。それぞれの産業で圧倒的なシェアを誇る、まさにキラリと輝く存在。富山市の「立山科学工業(株)」さんと、金沢市の「津田駒工業(株)」さんの工場見学です。

* 立山科学工業(株) https://www.tateyama.jp/ka/

 立山科学グループさんの創業は1958年。今日まで各分野への挑戦を続け、分社化という方針で法人会社を独立させてゆき、現在では法人会社14社のグループ会社に成長しています。グループの中で創業以来の抵抗器をはじめ、センサー、無線、モジュールと特色ある製品を市場に提供して高いシェアを誇っています。昨今では、グループの特色を活かし、グループと連携しての提案で顧客ニーズに応え、満足度の高い商品、システムを提供しているとのこと。これからの時代、センサー技術の応用範囲は想像以上に広く深いと感じました。

* 津田駒工業(株) https://www.tsudakoma.co.jp/

 1909年の創業以来、繊維機械、工作機械関連分野で業界のイノベーターとして、それぞれの時代に最新の技術と製品を提供しています。繊維機械分野は、超高速ジェットルームとサイジングマシンを60カ国以上に輸出し、高級服地や高機能衣料、産業資材まで様々な新しい織物の普及を実現するとともに、新興諸国の経済発展に寄与しています。工作機械関連分野では高精度のNC円テーブルや剛性の高いマシンバイスを開発し、世界をリードする日本のものづくり産業を支えています。

 そして、2008年からは21世紀の新素材といわれる炭素繊維の加工機械分野に進出し、日本初の炭素繊維複合素材の自動積層機を開発するなど、航空機産業や自動車産業をはじめ、炭素繊維の利用拡大を図る様々な分野と協力して、新しいものづくりを進めています。

 代表取締役社長の高納伸宏さまが直々ご説明、ご案内をして頂きました。織機に始まる創業からの物語も、大変興味深く、伝統の中にもイノベーターとしての誇りをバネに、今日まで地方強く歩んでこられている様子がよく分かりました。

兼六園で昼食

兼六園で昼食

処狭しの料理

処狭しの料理

 午後からは、寺島実郎さんによる北陸経済連合会創立50周年記念講演に合流しました。