メディカル・カフェ in Sapporo

Posted by 秋山孝二
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 「がん哲学」を伝える順天堂大学医学部・樋野興夫(http://www.tobebook.net/blog/archives/category/medical-cafe)先生による「新渡戸稲造没後80周年記念:メディカル・カフェ」が札幌で開催されました。

  オープニングは「しの笛」の「早春賦:http://www.youtube.com/watch?v=BlhV3BwDgvI」ほかの演奏でした。

「篠笛」演奏のオープニング

「篠笛」演奏のオープニング

 続いては樋野興夫先生のご講演です。こちらは万座温泉でのご講演(http://www.youtube.com/watch?v=3dCGKi4a7X4)。

順天堂大学教授・樋野興夫先生

順天堂大学教授・樋野興夫先生

 いつも含蓄のあるフレーズの数々:

* 天寿を全うしてがんで死ぬ、「天寿がん」

* ベッドサイド朗読の必要性

* 「会話」ではない「対話」

* 「支える」ではなく「寄り添う」ことが大切

* 新渡戸稲造の大書「学問ヨリ実行」の「ヨリ」は、「than」ではなく「from」の意

* 「もしかしたらこの時のためなのかもしれない」と思える時:使命感

 

 最後は(株)サッポロプロパティ(http://www.sapporo-property.com/company/)の佐藤武彦社長の謝辞です。

たk締めのご挨拶・佐藤社長

締めのご挨拶・佐藤武彦社長

 全国で20か所を越える地域での「がん哲学外来」、「メディカル・カフェ」、がんを取り巻く人の輪は、医療機関というよりも町なかの「カフェ」で語り合える、そんな雰囲気が大切なのでしょうね。