「夏夜会」と題して、若手の和楽器演奏家が3人集い、熱い演奏でした。以前から応援している津軽三味線・白田路明(http://con-sent.net/peace/shirata_michiaki/)、和太鼓・橋口隆之(http://edktbk.exblog.jp/)、尺八・中村仁樹(http://www.masaki-nakamura.com/)のコラボレーションは、伝統的であり、イノベイティブであり、それぞれの個性が魅力的でした。疲労感が全くない、心地良さは最高です。
今、若い和楽器演奏者が活躍していますね、素晴らしいことです!「伝統を守る」という観念的な話では無く、「独創的」とか「挑戦的」という言葉がぴったりなパフォーマンスです。それぞれが楽器を通して個性を表現し、多様な他者も受け入れている状態のコラボレーション、実にイイです。
橋口くん、ブログにありましたが北海道でも「打ち上げ」とも言いますよ、「なおらい」は「直来」で神道の言葉かと、参考になるのであれば以前私が書いたこの欄(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8359)の後半部もご覧頂ければ嬉しいです、先日のパフォーマンス、「見せる」演奏は「魅せ」ました、素晴らしかった!!
中村くん、いつもいつもオシャレな演奏は感動を与えてくれます。立っているだけの姿も決まっているし、尺八の高音があんなに魅力的だとは思いませんでした。これからもチャレンジし続けて下さい!!
白田くん、同じテーブルでお父さまと久しぶりにゆっくりお話が出来ました。ご両親の絶妙なコンビはうらやましい環境です。でも、これからはこれまでの実績から更に脱皮して、一層世界に羽ばたいて欲しいですね、親元を離れて東京生活、しっかりした自分のポリシーを持っているあなたなら、素晴らしい仲間たち、演奏の場との出会いもたくさんあるでしょう、そして、ふるさと北海道も忘れずに、どうかいつまでもチャレンジャーであって下さいね!!
自分を一層磨き続けて下さい、今後を託せる若手3人に、心からの拍手です!!!!!