寺島文庫 連続講座 第7回

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 寺島実郎さんの戦略経営塾、リレー講座、連続講座をこの10年継続して参加していますが、今月の寺島実郎の世界を知る力 #7「世界経済の見通し/”北の黒船”知っておくべき日露関係の近代史(https://www.youtube.com/watch?v=wFvESgeQnds」も素晴らしい内容でした。

 事前に寺島さんから私に電話でご連絡を頂いて、「是非、ロシアとの関係においては北海道の多くの方々に視聴して頂きたいのでご案内を!」とのメッセージでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~番組内容:多摩大学の久恒啓一教授の発信から

経済というのはそもそも中国古典からは、「世を経(おさめ)、民を済(すくう)」こと。

世界経済

  • IMFの世界経済予測では、世界同時好況の3年間。2020年はコロナ禍により▲3.3%成長。2021年は1月予測は5.5%だったが、4月予測は6.0%と強気
  • 主たる原因はアメリカが2020▲3.5%で、予測が15.1%から6.4%になったこと。バイデン大統領はワクチンの接種もすでに60日間で目標の1億人を突破(100日の予定だった)。4月末までに2億回の目標を設定。年収864万円以下には15万円の給付を行う。200兆円(1.9兆ドル)のインフラ投資の財政出動でアクセル全開
日本経済
  • 日本は2020▲4.8%でこれは20132014年の規模。1月予測は3.1%、4月は3.3%でなお水面下
  • 中国は20202.3%とプラスで、1月予測は8.1%、4月はさらに加速し8.4%。インドは4月予測で12.5%、アセアンは4.9%。アジアの世紀が顕著
  • 日米の違い、アメリカの政策は機動力と柔軟性がある。

1:日本は赤字国債を日銀が青天井で引き受けており、後続世代の借金にしているだけ。

2:実体経済の悪さと株高(米33800ドル49日。日2970849日)という不自然さ。不安材料がでてきた。投資会社アルケガスの破綻で日米欧の金融が大きな損失、レバレッジ投資、行き過ぎたマネーゲーム金融資本主義のいびつな姿

日本経済の「家計」

  • 家計:勤労者(現役)世帯の可処分所得は、201043.0万円、201542.7万、201947.7万。2020年49.9万(10万円給付を除けば47.1万円)、ピークは1997年の49.7万円)
  • 全国全世帯の家計消費支出では2020年は月27.8万円、ピークは1993年の33.5万円。2000年から2020年の20年間では、年間47.3万円ダウン!!

衣は▲47.1%、食は8.6%、住は▲11.3%。小遣い・交際費は▲49.0%で34673円で20年前と比べ年間で▲41.6万円(最大の減少)。光熱・通信13.4%。教育・娯楽は▲28.0%で月▲15499円で年▲18.6万円

日本人は学ばなくなった、学べなくなった。シケて、内向きに!

  • 消費支出の中身の推移

食の分野のプラスは調理食、肉類、お菓子、飲料。マイナスは外食と魚介類、食生活も変化。増えたトップ3分野は諸雑費(どうでもいいもの。雑費貧乏)4152円増加、通信3958円増加(価格は4分の1に値下がりだがスマホ需要が大きく増加)、自動車関連(地方は2台、モールへ)3312円増加。一方で医療や健康(サプリ)は増えているのをみると賢くなっているともいえ、努力して情報に接することが必要だ、内向きから賢くへ!

全体知への接近

今回からの3回は北方領土問題をめぐるロシアとの向き合い方がテーマ。今回は前提としての日露関係の歴史。

  • 日本人は1853年のペリーの浦賀来航で近代が始まったと考えているが、「北の黒船」が先にやってきている。半世紀前の1792年にラックスマン根室へ。函館への回航させ、長崎の通行許可証を発行。9ヶ月滞在した。漂流民であった大黒屋光太夫1783年に漂流)を連れてきた。光太夫エカテリーナ二世と面会。ロシア語をマスターし44歳で帰国。老中は松平定信。一時金30両を与えられ、月3両の手当をもらい、千代田区番町に住み78歳まで生きた、聞き書き『北瑳聞』
  • 1785年には林子平が「蝦夷国全図」という北海道の概念図1798には近藤重蔵が択捉を調査、「大日本恵土呂府」の標識を建てた。1800伊能忠敬が日本地図を完成
  • 1804年にはレザノフが長崎に6か月間留め置きで、通行証を取り上げられる。仙台石巻の漁師4人(1793年に漂流)を連れてきた。世界一周を初めてした日本人、アレクサンドル一世と面会。聞き書き『環海異聞
  • 情報は受け手の能力に比してしか伝わらない。レザノフは択捉で略奪行為を働き警戒された。
  • 1806年に津軽藩南部藩に守備の要請。1807年幕府の直轄地天領にする。1821松前藩に返却。1860ロシアが清国と結んだ北京条約でウスリー川東岸を割譲させ、ウラジオストック(東を攻めよ)を建設。北海道と極東ロシアは双生児、どちらも移民で成立。近代史はロシアと向き合った100年だった(司馬遼太郎
  • ロシアが東へ向かう理由ピョートル大帝ロマノフ王朝の中興の祖)は16973月から18月間欧州視察を行ない、4か月間オランダ東インド会社で造船術を学ぶ。1703年サンクトベルクの建設を開始1792-1918年のロマノフ王朝の首都)。1705日本語学校を創設。漂流民の大坂出身の伝兵衛(1701年)を教師にした。1754日本語学校イルクーツクに移転。13世紀から15世紀にかけてモンゴルに支配された「タタールのくびき」から、東方に巻き返し。
  • 日本の動向ラックスマンとレザノフの間の1800八王子千人同100人(家康が武田軍団を郷氏にした10010組の大軍団)が蝦夷地へ入植。原半左エ門。苫小牧50人、白糠50人。ロシア対策の開拓だった

 今月からは続いて翌週に細川護熙元首相との対談も、歴史を遡りリアルな細川家伝承のお話の数々、説得力が素晴らしかったです!細川護熙さんとは奈良・薬師寺でもリアルにお話を伺いました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B4%B0%E5%B7%9D%E8%AD%B7%E7%86%99

第66回 異業種勉強会

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 枝廣淳子さん主宰の異業種勉強会、『第66回 吉高まりさんから学ぶ「ESG投資最前線」~投資家が考える、長期的に価値を生む強い企業とは(https://www.es-inc.jp/network/forum/2021/nwk_id010907.html』は、グローバルマネーの最前線のお話の数々、特に大企業ばかりでなく地域、中小企業、地方自治体等の急速な展開にも言及されて、大変有意義な時間となりました。

 講師は吉高まりさん、以前にも一度お話をこの勉強会で生で伺ったことがあります。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31503

ゲストスピー吉高 まりさま

三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経営企画部 副部長 プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト

米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。慶應義塾大学大学院政策・メディア科非常勤講師。博士(学術)。IT企業、米投資銀行などでの勤務、世界銀行グループ国際金融公社(IFC)環境技術部などへの従事を経て、2000年、三菱UFJモルガン・スタンレー証券においてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げた。気候変動分野を中心とした環境金融コンサルティング業務に長年従事し、政府、機関投資家、事業会社などに向けて気候変動、SDGsビジネスやESG投資の領域について調査・アドバイス・講演などを実施。20年5月より現職、三菱UFJ銀行戦略調査部、三菱UFJモルガン・スタンレー証券経営企画部を兼務。

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 投資家が企業のESGに何をポイントとして判断しているのか、投資される側である企業の視点として、企業のあるべき姿「真の持続可能な経営」をどう目指し、どう実現していけばよいのかについても濃い内容のお話でした。

 「私のお金が世界を変える」、こんなフレーズの新書も出版されています、コロナ禍を経て、お金を巡る環境も急速に変わってきています。日本の金融機関も急いで意識を変えていかなくては益々時代から取り残されていき、ひいては日本国民の不利益となってしまう危惧を抱きます。

 今回の勉強会はいつもより参加者は少なめでしたが、ブレイクアウトルームでの少人数での意見交換は大変楽しく、密度の濃い時間となりました。最後は皆さんで記念撮影、次回も楽しみです。

シンポ『日本の空と日米地位協定』

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 一つ前のブログに関連して、4月上旬に開催された日本弁護士連合会主催シンポジウム、『日本の空と日米地位協定~401418』はあらためて日本の空の現状を知る機会となりました。

* https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2021/210403.html

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【 プログラム 】

第1部 基調講演

吉田 敏浩 氏(ジャーナリスト)
 「日本の空の主権を制約する米軍空域」をテーマとした基調講演、
日米地位協定とそれを支える政府間密約等により、日本の空の主権が著しく制約を受けていることを解説。羽田や成田を使用する民間機は、米軍のための巨大な空域を避けるため、常に急上昇や迂回を強いられています。主権国家の空を外国に制限されるのはなぜなのか、密室で決められる知られざる法体系を明らかに、歴史の経緯を踏まえて解説されました

第2部 パネルディスカッション

福本 道夫 氏(第9次横田基地公害訴訟原告団長)
山口 宏弥 氏(元日本航空機長)
頼 和太郎 氏(「リムピース」編集長)


 沖縄・本土周辺の米軍の訓練空域の設定・使用状況、横田ラプコンや岩国ラプコンと民間機の飛行制限、低空飛行訓練や対地攻撃訓練の危険性、オスプレイの沖縄・横田等での飛行実態と危険性、航空機騒音被害や航空機事故の実態・問題状況など、それぞれの分野に詳しいパネリストによる討議を受けて、「日本の空」をめぐる日米地位協定の緊要な課題を浮き彫りにし、あるべき対策についての問題提起でした。

 特に元日本航空機長の山口宏弥さんのご経験、民間機の安全運航に関してアメリカ大使館への抗議をした時、当時の駐日アメリカ大使から真摯な謝罪のレターが届いたお話は興味深かったですね、アメリカはきっちり向き合って意見交換すればテーブルに着く用意はあるのだろうとも。

 日本には憲法体系とは別に安保法体系があります。対日講和条約と同時に「日米安保条約」、「日米地位協定」が発効し、地位協定に基づいて協議機関としての「日米合同委員会」が発足しました。この委員会は米軍が日本で占領期と同様の行動を可能とするためのもので、議事録、合意文書は非公開。“航空管制委任”もこの密室内での合意によります。

 横田空域を避けるために、羽田空港から西に向かう定期便は急上昇を強いられ、小松便などはすぐに急降下。また、羽田への着陸時は南を迂回する必要があり、ルートが限られるため渋滞が常態化、ニアミスが懸念されます。民間機の効率的かつ安全な運航を妨げる巨大空域が首都圏にあることは異常です。同じ敗戦国で米軍基地がある独、伊にはありません。この空域は日米関係を象徴しています。

羽田空港新ルート!

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 『羽田空港新ルート(https://www.mlit.go.jp/koku/haneda/action/の運用開始から先月29日で満1年。羽田の発着回数を増やすために新しく設定されましたが、東京都心を低空で飛ぶことによる騒音や落下物への不安など住民の訴えを受けてはいるものの、国土交通省はルート変更等の将来的な見直しは見通せていないようです。

 先日はそんな中、新千歳空港から羽田空港の便で、風向き・時間帯により私自身としては初めてこのルートでの着陸となりました。

都心上空のビル群を見ながら

都心上空のビル群を見ながら

https://www.ntrack.mlit.go.jp/plane/track.html

 千葉県北部から右に若干旋回して、ビル群を下に見ながら東京都心を北西方向からの滑走路進入は、大変新鮮な景色ではありました。大阪伊丹空港も梅田近くの高層ビル群上空を通っていますが、東京都内は更に広いエリアのビル群でした。

経済同友会 全国セミナー 2021

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 第33回 『経済経済同友会 全国セミナー』が、今年は初めてリアル&リモートのハイブリッドで開催されました。この様子は登録参加者は期間限定で配信でも観ることができます。

 これまでの『全国セミナー』の記事ーー>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35676

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35678

<  基調講演 >
「奈良時代における医療体制から学ぶ~感染症対策に対する取り組み~」
狹川 普文 華厳宗管長・第223世東大寺別当
(聞き手:廣瀬 茂夫 関西経済同友会 常任幹事・事務局長)

狭川別当

狭川普文別当

「奈良時代における医療体制から学ぶ ~感染症対策に対する取り組み~」

 1300年前にもパンデミックはあった。藤原4兄弟の命を奪ったばかりか、国の人口を急減させた ほどのパンデミック。時の為政者は手の付けられない病にどう立ち向かったのか。大仏を造った真 意は何だったのか。その思いは現代にどう受け継がれているのか。お水取りはなぜ1300年近くも 続いているのか。 パンデミックに際しリーダーが持つべき視座について、東大寺の狹川別当から、お水取り見物歴 10年の廣瀬氏が聞きました。

セッションⅠ 「新時代を生き抜く 真のDXを実現するために」

モデレーター : 尾堂 真一 中部経済同友会 代表幹事/日本特殊陶業㈱ 代表取締役会長

パネリスト :

奥田 直彦 総務省 行政管理局 行政情報システム企画課長 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室参事官

関 行秀 日本電気㈱ スマートインダストリー本部事業主幹

(一社)Industrial Value Chain Initiative フェロー 小宮 昌人

㈱野村総合研究所 グローバル製造業コンサルティング部 主任コンサルタント

セッションⅡ 「分散型社会~東京一極集中の是正~」

モデレーター : 秋池 玲子 (公社)経済同友会 副代表幹事 ボストン コンサルティング グループ 日本共同代表

パネリスト

: 貫 正義 福岡経済同友会 代表幹事/九州電力㈱ 相談役

大山 健太郎 仙台経済同友会 代表幹事/アイリスオーヤマ㈱ 代表取締役会長

 「新しい日本の再設計」、もう何度も語られてきたフレーズですが、どうも明らかな形とはなっていない現況ですね、恐らく新しい時代は新しい担い手達によって創られていくのでしょう、私も含めて邪魔な存在になっていないか、あらためての検証が必要です。

棚野・白糠町長&松井理事長

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 『新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/』が推進する記念館建設プロジェクト、今年で8年目を迎えていますが、昨年12月からは、その募金活動にふるさと納税を活用したクラウドファンディングを始めました。全道町村会会長の棚野白糠町長と会の松井博和理事長との永年の信頼関係がこの取り組みの実現に大きく寄与しています。

 先日は、昨年12月の開始から今年3月までの昨年度分として、その手交式と記者会見が行われました。

町長と松井理事長

棚野町長と松井理事長

記者発表

記者発表

北海道新聞朝刊に掲載されました。

 一方、北海道建設新聞はこちらーー>

2021410e58c97e6b5b7e98193e5bbbae8a8ade696b0e8819e1e99da2

 (一社)札幌農学同窓会の会報にはこちらーー>

https://www.alumnisapporo.or.jp/news/%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%A4

 このふるさと納税によるクラウドファンディングは、今年度も12月まで続き、さらに記念館建設に向けて実現可能性の夢を大きく膨らませてくれます、本当に嬉しいことです。

* これまでの遠友夜学校関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

『おしん』&『澪つくし』

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 『おしん』は昨年3月に再放送終了、一方、脚本の橋田寿賀子さんが先日ご逝去との報道がありました、心よりご冥福をお祈りいたします。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38241

 その後、NHK-BSPの朝の同じ時間帯で、やはり同じく朝ドラの人気だった『澪(みお)つくし(https://www.nhk.jp/p/ts/VKLR47JPL1/』が放映されて、先月やはり162回で終了しました、NHK連続テレビ小説の第34作として、1985年度前期(昭和60年上半期)に4月1日から10月5日まで放送されたテレビドラマです。大正時代末期から第二次世界大戦後にかけての千葉県銚子市を舞台に、醤油屋の旧家の娘であるヒロインと漁師の網元の長男との純愛を描いています、ジェームス三木作、池辺晋一郎音楽、沢口靖子主演。

 「澪(みお)つ串(くし)」で、「つ」は助詞「の」の意、「澪(みお:浅い水路)」にくいを並べて立て、船が往来するときの目印にするもの。 和歌では「身を尽くし」にかけて用いることが多い、と辞書解説にあります。

 関東地区では、1985年の放送で最高視聴率55.3%平均視聴率44.3%を記録する大ヒット作品となり(ビデオリサーチ調べ)、ヒロインを演じた沢口靖子の出世作ともなりました。

 時々登場した銚子電鉄の車両、学生時代は千葉だったので研究室の仲間と一緒に一度だけ銚子に行き、『一山いけす(http://www.ichiyamaikesu.co.jp/』で魚を食べたことがあり、懐かしい光景でした。

新渡戸自動販売機を設置!

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 札幌市中央区南4条東4丁目にある新渡戸稲造記念公園、ここに50年活動を続けていた『札幌遠友夜学校』の記念館を建設するプロジェクトを私たちは8年間続けていますが、この度、その募金広報の一環として掲示板横に飲料の自動販売機を設置しました。この売り上げの一部が私たちの活動への寄付金に充当される仕組みです。

* 『札幌遠友夜学校』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

 大型トラックから積み下ろして、水平を正確に取っての設置です。

 前面にはQRコードと記念館完成想像図ほかも!

 裏側・側面にも関連メッセージが満載、こんな自動販売機は初めてとか!

 私たち関係者もその場に立ち会って大喜びでした。早速、第一号を目指して飲み物を買おうとしましたが、2時間は冷却時間とのことですぐには買えませんでした!!

 今後、この新渡戸特製自動販売機を札幌市内、北海道大学構内、新千歳空港等にも設置して募金の弾みと活動の広報に役立てていきたいと思っています。今回、北海道コカ・コーラさまには多大のご協力を頂き、心から感謝申し上げます。

渋沢栄一とSGDs

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 NHKBS1スペシャル『渋沢栄一に学ぶSDGs”持続可能な経済”をめざして』は、今年話題の渋沢栄一と同じく話題のSDGsとの関連付けは大変興味深い内容でした。

* https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/6X7X92J489/

 NHK大河ドラマの主人公、渋沢栄一は道徳と経済の両立を説き、現代のSDGsの先駆け。教えを受け継ぐ企業に密着取材、社長たちが語る。栄一の玄孫の渋澤健が案内。語り:田辺誠一

 新一万円札の顔、渋沢栄一。五百の企業を設立、六百の福祉や教育事業に関わったその理念は「論語と算盤」道徳と経済の両立だ。この教えが今SDGsに通じると再注目。ゆかりの深い東京商工会議所や清水建設、東洋紡、東急などでは、教えを受け継ぎ、持続可能な経済をめざし挑戦を続ける。栄一の生涯をたどりながら、企業に密着、社長が語る。案内役:渋澤健(栄一の玄孫) 語り:田辺誠一(大河ドラマ「青天を衝け」尾高惇忠役)

【出演】コモンズ投信会長…渋澤健,【語り】田辺誠一

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 『論語と算盤』で語る渋沢栄一の言わんとすることは、今時代的な言葉では「サステナブル(持続可能性)」であり、「SDGs」であると渋澤健さんはご説明されていました、何か時代が追い付いてきた感がします。

高校入学式 2021!

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 昨日は公立高校の入学式、私も学校林財団理事長を務める母校の入学式に来賓として臨席しました。コロナ対策として保護者は各1名、校門前には「入学式」の看板が三か所に設置されていました。昨年は学校内の関係者のみでの式、先月の卒業式は私を含めた来賓3名は体育館式場参加、保護者各1名は別館での映像を観ての参加、そして今回の入学式は2年ぶりの体育館での同じ空間で参加、どうやってこの変化するコロナ禍の下でも行事を実施するか、学校としての前向きな意思を強く感じましたね。

 昼過ぎの全日制と夜の定時制、それぞれに胸を膨らませて座る新入生と保護者の方々、新しい年度が始まるんだなと私自身新たな気持ちになりました。

<これまでの「入学式」関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16405

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19522

高校同期、映画デビュー!!

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 私と高校同期で東京でデザイン関係で活躍している新野(あらの)弘幸くんがこの度、映画『酒場SF:REUNION(https://mikado-production.com/』に数十秒ですが出演しました。同期のメーリングで紹介されていて驚きました、高校1年生の時に同じクラス、アキヤマ、アラノで入学時に席がすぐ近くでした。

SDGsみらい甲子園 2021

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 第二回となる『SDGsみらい甲子園 (https://sdgs.ac/)北海道エリア大会』、今年はリモートでの開催、また開催地も全国に広がってきて、高校生たちの意欲溢れる活動を目の当たりにしました。

* 昨年の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39443

<参加>
北海道エリア応募チームの中から審査を通過した12チーム
・北海道旭川農業高等学校生活科学科2年アグリデザイン班(旭川農業高等学校)
・肉加工研究班(中標津農業高等学校)
・マネージメント研究班(中標津農業高等学校)
・春はあげもの(札幌日大高等学校)
・Beeeeees(札幌藻岩高等学校)
・ウタリ(札幌聖心女子学院高等学校)
・小水力班(旭川西高等学校)
・スタカフェ店員(札幌日大高等学校)
・標津高校生徒会(標津高等学校)
・牛乳班(標茶高等学校)
・E-LINK&Moiwa(札幌藻岩高校)
・帯広農業高校農業クラブ執行部(帯広農業高等学校)

<主催>
SDGs Quest みらい甲子園北海道エリア大会実行委員会
【実行委員長】

・橋長真紀子(札幌学院大学 教授)

【常任委員】
  • 惣田浩(北海道新聞社 営業局営業本部 営業推進部 部長)
  • 佐伯晃(北海道総合政策部政策局計画推進課 主幹)
  • 山本照二(道東SDGs推進協議会 事務局長)
  • 宮澤洋子(北海道SDGsアクション)
  • 水野雅弘(SDGs.TV代表 みらい甲子園総合プロデューサー)

成長・進化した姿

インスピレーショナルトーク! 成長・進化した姿

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北海道エリア大会

<SDGsアクション大賞>

『オーガニックフラワーの調査・研究~持続可能な農業の実現で温室効果ガスの削減~』(SDGs Goal 17)

生活科学科2年アグリデザイン班(北海道旭川農業高等学校)

<SDGsアイデア賞>

『日本のセクシャルマイノリティ課題の解決法~セクシャルマイノリティを個性に~』(SDGs Goal 5)

春はあげもの(札幌日本大学高等学校)

<秋山記念生命科学振興財団賞>

『廃校をリユース LOVEから楽習する5つの「キョウイク」の提案 自然災害と共に生きる住みよいまちへ』(SDGs Goal 11)

ウタリ(札幌聖心女子学院高等学校)

<コープさっぽろ賞>

『廃棄ホエーの削減から地球を守る』(SDGs Goal 14)

牛乳班(北海道標茶高等学校)

<株式会社北翔賞>

『第1話 標津 しれと子 海を守る』(SDGs Goal 14)

標津高校生徒会(北海道標津高等学校)

<北邦学園賞>

『エゾシカをプロデュース~緑地環境の保全と”丸ごと”資源活用の提案~』(SDGs Goal 17)

肉加工研究班(北海道中標津農業高等学校)

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 ブレイキングルームでも熱の入ったやり取りも!!

ブレイキングルームでのやり取り

ブレイキングルームでのやり取り

 今年は開催エリアが、「東海エリア」、「神奈川県」、「関西エリア」と広がってきています、今後のエントリー拡大も楽しみですね!!

2021年度スタート!

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 コロナ禍の続く中、2021年度の新しい歴史がスタートしました。今年の札幌は3月中に積雪も無くなり、気温も例年に比べてはるかに高い日が続いていて、地球温暖化を実感している昨今です。市内の新渡戸稲造記念公園もすっかり雪が融けています。

中央区南4東4新渡戸記念公園

中央区南4東4新渡戸記念公園

ここに遠友夜学校記念館を建設!

ここに遠友夜学校記念館を建設!

 秋山財団では今年度の研究助成事業の要、選考委員会が初めて「リアル+リモート」のハイブリッドで開催しました。

 財団二階会議室はアクリル板で仕切られる中、大型モニター、マイク、カメラで多少の違和感はありますが、選考方針等についての率直な意見交換で来月の選考議論に向けて動き出しました。

活発な意見交換!

活発な意見交換!

 設立から30数年、私はこの間ずっと選考委員会の場を見てきていますが、純粋民間の地域財団として、理念に基づいて自由闊達な雰囲気は最も大切にしてきた価値であり、「北海道」という多様な命が生息する「バイオリージョン」として一層の深掘りをしていきたいと、その理念・原点を再確認した次第です。今年の選考も楽しみです。

東京駅八重洲口 高層ビル!

Posted by 秋山孝二
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 私は東京出張の折には、時々千葉県館山市にある小さな自分の家に泊まることも多いです。館山行きの高速バスが出発する東京駅八重洲口バスターミナルの道路を挟んで向かいには、この間に巨大な高層ビルが建設中で、時間を経るごとにどんどん上空にそびえたっていく様を眺めています。

東京都八重洲口バスターミナル向かい

下には縦型風力発電器が回っています!

 一方、先日、私の叔母の住んでいる築地のマンションで何気なく窓の外を眺めていると、高層ビル建築の上に2棟のクレーンを見つけました。それは私が八重洲口で見ていたあのビルだったのです。

築地からもひと際高く!

築地からもひと際高く!

 このビル以外にもここ東京駅八重洲周辺では『超高層ビル』が次々と計画・建設されているようです。パスターミナルは地下に移転するとも聞いています。人口減少、少子高齢化の日本社会、飽くなき資本主義はなお「もっともっと」の動きが活発、これから東京はどう変貌していくのでしょうか。

* https://bluestyle.livedoor.biz/tag/%E5%85%AB%E9%87%8D%E6%B4%B2?_f=jp

NHK総合『飽食の悪夢~』

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 少し前になりますが、先月、NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」をビジュアルな情報満載で伝える動画シリーズの第2回は、日本の状況と世界の動きを的確に伝えてくれていました、シリーズを通じて「分岐点」といわれているのが2030年、あと10年しかありません

NHKスペシャル「2030 未来への分岐点」飽食の悪夢~水・食料クライシス~

https://www.nhk.or.jp/d-garage-mov/movie/280-9.html

 EAT財団では、科学者と連携し、「プラネタリーダイエット」を提唱、地球にとっての理想の食事を発表しました。食事の半分は野菜で、週に食べる肉の量を7割以上削減、豆やナッツからタンパク質を取ることをすすめています。こうした様々な対策で、2030年までに飢餓をゼロにし、持続可能な食料生産を達成できるか。未来への分岐点2030年まで、あと10年・・・。

 生産に大量の穀物と水を必要とする「肉」の消費量を減らすために、人工肉の開発が注目されています。スタンフォード大学の医学者らが起こしたベンチャー企業では分子レベルで肉を解析し、大豆やココナツオイルを原料に肉汁まで再現。牛肉と比べ、水の使用量や温室効果ガスの排出量を大幅に減らしました。日本でも大手ハンバーガーチェーンが、人工肉バーガーを開発。

 食料廃棄はもちろん大問題です、一方、現在のコロナ禍で、日本では食料のライフライン、食材の質・量・物流が十分繋がっているのでパニックにはなっていませんが、食物自給率30%台では、長引く状況の中、食材を輸入に頼っている現状は安全保障の観点からも早急に変えていかなければなりませんね。

メディア・アンビシャス表彰 2021

Posted by 秋山孝二
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 私も世話人の一人の『メディア・アンビシャス(http://media-am.org/)』、「表彰式 2021」がZOOMによるオンライン方式で初めて開催されました。昨年はコロナ禍で急遽中止となりましたが、今年は新たな形で開催、ご協力は「北海道大学東アジアメディア研究センター(https://ceams.imc.hokudai.ac.jp/」でした、心から感謝致します。

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* 2020e5b9b4e5a4a7e8b39ee6849fe683b3e69687

選考経過

 今回選考対象とした作品は昨年1年間(202011日―1231)に発表された記事、ドキュメンタリーです。活字、映像の2部門に分けて会員から推薦を受け、ホームページから閲覧、視聴できるようにしました。そのうえで、1月初めの意見交換、中旬の映像の集中上映を経て、月末の最終選考会で投票・審査の上、各賞を確定しました。

【活字部門】 オブザーバー会員を含めた推薦は新聞・週刊誌の記事に加え、ネット上のレポートも初登場し、総計37本を数えました。コロナ禍、安倍長期政権、核ごみ処分をはじめとした原発問題の記事が目立ちました。大賞となった「ヘイトスピーチ」(正式なタイトルなどは右ページ)は、民族差別のありようを冷静な分析で描き出していました。メディア賞の「子どもへの性暴力」は昨年の大賞にも輝いています。同じテーマの連載で2年連続入賞は初めてですが、報告の深刻さを受け止めたものです。学術会議問題のスクープでアンビシャス賞になった「しんぶん赤旗電子版」は初めての入賞です。政党機関紙の掲載記事ということで論議もありましたが、スクープの重さが優先されました。特別賞の北海道新聞、関口裕士編集委員は執筆記事への推薦も多く、長年の原発報道への取り組み姿勢として評価されました。

【映像部門】 推薦は30本に上りました。賞には入りませんでしたが、「家を失い車に住む人たち」「家庭に恵まれず行き場を失った青年たち」「病気のために自分でも思いがけない動作に悩む人たち」など普段光の当たらない問題を取り上げたドキュメントに投票がありました。大賞の「報道特集」(TBS)は選考対象とされた財務省近畿財務局の職員自殺はもとより、同日に取り上げられた学術会議問題の報告内容の濃さが印象的で、日ごろのジャーナリスティックな報道姿勢が高評価されています。ちなみに活字部門の入選となった「週刊文春」の記事も近畿財務局の職員自殺の事案で、森友学園問題に対する関心は持続しています。メディア賞の忘れられた「シリア難民」はコロナ禍の下、より深刻な困難に直面する女性,子どもに焦点を絞っていました。アンビシャス賞となったHBCの「ヤジと民主主義」は当会月例会でいち早く取り上げた経緯もあります。この作品をはじめ北海道関連に題材を取った推薦作品が今回は6本を数え、道内放送局の意欲的な取り組みを示しました。(文責・山本)

【映像部門】

▽大賞 報道特集 「独自入手・森友学園問題9時間半の音声記録

学術会議問題・官邸のキーマンとは?TBSHBC 1017日)

▽メディア賞   1024日)

▽アンビシャス賞 HBCドキュメンタリー「ヤジと民主主義~小さな自由が排除された先に~」(426日)

▽入選        RKB毎日( 418日)

証言記録 東日本大震災「埋もれた声25年の真実~災害時の性暴力~」   NHK31日)

【活字部門】

▽大賞      (朝日新聞夕刊 615-19日)

▽メディア賞    (朝日新聞朝刊 123日から5)

▽アンビシャス賞 「菅首相、学術会議人事に介入 推薦候補を任命せず 安保批判者らを数人」 (しんぶん赤旗電子版 101日)

▽入選      現場へ!コロナと憲法 (朝日新聞夕刊 76-10日)

「見えない予算 一般社団法人に1.3兆円」(毎日新聞朝刊 1014日)

(週刊文春 326日号)

▽特別賞      関口裕士編集委員(北海道新聞):「核ごみ処分地 選定足踏み」(711日)「核のごみを考えるヒント」(913日)「神恵内・寿都 核ごみ説明会を終えて」(102) 「核ごみ調査 動機は財政難」(15)など一連の原発問題報道について。

 冒頭に上田文雄代表に代わって、私からお祝いの言葉と開催のご挨拶を述べました。

 受賞者からはたくさんのメッセージも頂き、特に「市民から評価を受けた」ということに大変価値を感じ、感謝すると同時に今後の取材活動、番組制作に励みたいというお言葉を多く頂くことができました、こちらも大変嬉しかったですね。

* これまでの「メディアアンビシャス」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%

チカホ震災イベント 2021

Posted by 秋山孝二
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 秋山財団ネットワーク形成事業助成(2015~2017年度助成)代表者 根本 昌宏様(日本赤十字北海道看護大学 教授)のアウトリーチ活動の一環として、さまざまな社会貢献活動(特に防災啓発・災害支援活動)を行っている高校生のボランティア団体『BLOSSOM(https://chiiki-bosai.jp/index.php?gid=15188』による活動、札幌市内チカホで二日間イベントを開催しました。

 東日本大震災から10年。風化させてはいけない。この節目に今、高校生ができることは何なのか。チカホに訪れる札幌市民の防災に対する意識を高め、コロナ禍を生きる高校生が一種の災害とも捉えられるこの状況をいかに乗り越え、いかに未来を創っていくのかを示す防災展。
1) VR・写真で災害を見る
2) 被災講話を聞く
3) 災害時の行動を考える

* https://www.akiyama-foundation.org/news/4203.html

 冒頭ご挨拶は、フォトグラファーの鈴木貴之さん、この間、被災地の様子を撮影続けています。

 続いては宮城県東松島町からお越しの武山ひかるさん、「被災者」で一括りにされる理不尽さほか、10年経って成人になり、当時を振り返ってその意味を発信され、テレビ取材も複数ありました。

 向かいのブースでも対話型も。

 当日の様子が新聞各社でも記事になりました。

『BLOSSOM』メンバー

『BLOSSOM』メンバー

3・11から10年を迎えて

Posted by 秋山孝二
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 2011年3月11日の東日本大震災から10年、今年はこれまで以上に多彩な企画番組が多かったような気がします。録画して観ましたが、原発事故ほか、メディアの報道に関わっている方々の貴重な意見交換の場もあったりで、新たな気付きも多かったです。

 福島原発事故を検証する内容の濃い番組、10年を経て当時の状況を語る当事者たち、今後の危機管理に必ず活かしていかなくてはなりませんね。

 次は『クローズアップ現代+(https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/WV5PLY8R43/)』のキャスターを4年間務めていた武田真一さんが3月末で卒業です、熊本地震の時の報道が印象的でした!

* https://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/199/index.html

 そしてこちらは、各局で報道に関わっている方々の貴重な意見交換の場、特に渡辺宜嗣(のりつぐ)さんのお話に重みがありました。

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あしたの命を守りたい〜NHK民放 取材者たちの震災10年〜の出演者

 新人とベテランが平場で語り合い情報を交換する、素晴らしい企画だったと思います。東日本大震災ではメディアの大切さ、課題等、学ぶところが満載です、是非、次の報道に役立ててもらいたいものです。

靖國の桜 2021

Posted by 秋山孝二
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 先週の東京出張中のつかの間に、九段の靖國神社、芝大門の増上寺を散策しました。靖國神社境内の東京都の標本木も開花宣言が出ました。

 更に奥に行くと早咲きの桜も何本か。

 芝大門の増上寺霊廟から見る東京タワーは、まさに東京の中の東京ですね、ずいぶん昔に東京タワーに昇って都内を一望した時のことを思い出しました、近いうちにまた昇ってみたいものです。

 一週間後の今日は、都内の桜が満開とニュースで報道されていました。コロナ禍、二回目の春ですね!!

女性がリードする東北の未来 !

Posted by 秋山孝二
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 「リーダーズ from JWLI×米日財団『女性がリードする東北の未来』」は、女性リーダーを軸に活発な意見交換が展開されました。

当日の様子はこちらーー> https://www.youtube.com/watch?v=S8vRSnwc1gI

~~~~~~~~~~~~告知から

 第29代駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏からのビデオメッセージをいただきました!

 東日本大震災から10年。復興のための予算と支援が減っていく中で、地域の人々のために動き続ける女性リーダーたちがいます。この先の10年、20年を見据た持続可能な東北を築いていくために、米日財団とフィッシュファミリー財団はこの度協働で1,000万円の助成を決めました。

 本セッションでは、東北で活動する女性リーダー4人を招き、彼女たちが描く東北の現状と課題、そして未来についてお話を伺います。

【登壇者】
・ジェームズ(ジム)・T・ユーラック(米日財団 理事長)
・厚子・東光・フィッシュ(フィッシュ・ファミリー財団 創設者/理事)
・渡辺知行(米日財団 在日代表)
・澤目梢(フィッシュ・ファミリー財団 ジャパンプログラムディレクター)
・兼子佳恵(NPO法人石巻復興支援ネットワーク 代表理事)
・高橋由佳(NPO法人Switch 理事長)
・浜出理加(一般社団法人ワンエムイノベーション 代表理事)
・八木純子(一般社団法人コミュニティスペースうみねこ 代表理事)

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