メディア・アンビシャス(http://media-am.org/)が勝手に選ぶ「メディア・アンビシャス大賞」ほかの授賞式が、愛生舘サロンで開催されました。大阪、東京からもご参加を頂き、懇親会でも大変貴重なお話を聞くことができました。今年も、私は授賞後の意見交換会でコーディネーターを務めました。
マスメディアへの批判はよく目にしますが、そんな中、テーマを追い続けて果敢な取材に基づいて記事・番組を創っている皆さんに、心からの拍手です。これからのご活躍を祈っています。
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2015年メディア・アンビシャス大賞 受賞一覧(受賞者氏名の敬称略)
【活字部門】
▽ メディア・アンビシャス大賞
「子どもと貧困 シングルマザー」(朝日新聞 12月20日から3回連載)
連載企画「子どもと貧困 シングルマザー」取材班
朝日新聞大阪本社編集局生活文化部次長 斎藤利江子=出席
▽ メディア賞
「日韓 奔流半世紀」(北海道新聞 6月3日から23日 全4部構成17回)
北海道新聞編集局
「日韓 奔流半世紀」取材班 編集委員 斎藤正明=出席
▽ アンビシャス賞
「憲法解釈変更 法制局 経緯公文書残さず」の一連の報道記事(毎日新聞9月28日朝刊など)
毎日新聞東京本社社会部記者 日下部 聡
▽ アンビシャス賞
「秘密保護法 検査院が支障指摘 『憲法上問題』」の報道(毎日新聞 12月8日朝刊など)
毎日新聞東京本社社会部記者 青島 顕=出席
▽ 入選
「道標求めて―琉米条約160年 主権を問う」(琉球新報 14年5月〜15年2月)
琉球新報編集委員 新垣 毅
【映像部門】
▽ メディア・アンビシャス大賞
マンデードキュメント「なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち」(11月2日BS-TBS MBS毎日放送制作)
毎日放送報道局番組センター
ディレクター 斉加 尚代
プロデューサー 澤田 隆三=出席
▽ メディア賞
報道特集「戦争を忘れた東京の70年・ドイツと中国で考える」(8月15日HBC TBS制作)
TBS報道局「報道特集」ディレクター
辻 真
瀬戸 雄二=出席
宮本 晴代
▽ アンビシャス賞
日本テレビ「南京事件 兵士たちの遺言」(10月4日STV 日本テレビ制作)
NNNドキュメント取材班 殿
報道局ディレクター 境 一敬=出席
▽ 入選
・ETV特集「薬禍の歳月~サリドマイド事件・50年〜」(2月21日NHK)
NHK文化・福祉番組部ディレクター 石原 大史(いしはら・ひろし)
・報道ステーション「沖縄慰霊の日」(6月23日HTB テレビ朝日制作)
テレビ朝日・報道ステーション
山口 豊
梶川 幸司
升谷 文彦
【2015年大賞選考】対象期間は2015年1年間です。会員からの推薦作品は活字部門で28件、映像部門で20件でした。活字部門では候補の記事の1部をホームページにアップするとともに、推薦者のプレゼンテーションを経て投票しました。映像部門は1次審査後、15件を集中上映のうえ投票しました。詳細はホームページhttp://media-am.org/の2015年大賞一覧をご覧ください。
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