今回のシンポジウムのプログラムはこちら――> http://www.conventionsapporo.jp/j/nichibei/program/
「さよならパーティ」は、会場を札幌コンベンションセンターから札幌パークホテルに移して開催、こちらは「和」の趣向でした。舞台では、「アイヌ・アート・プロジェクト」のリーダー・結城幸司さんはじめ、心のこもった演奏他で拍手喝さいの連続でした。
札幌市の上田文雄市長は、午後の開会式でのご挨拶に続いて、「さよならパーティ」でも互いに学び合ってきたポートランド市との交流等、熱のこもったメッセージを舞台上で語られました。今年は札幌―ポートランド姉妹都市55周年の節目の年、来年は北海道―マサチューセッツ州姉妹州25周年の記念すべき年となります。双方の関係構築に少なからず関わった私としては、何か胸に響くものを感じました。
* 米国オレゴン州ポートランド市(http://www.portlandoregon.gov/)
* 札幌・ポートランド姉妹都市交流(http://www.city.sapporo.jp/kokusai/sistercity/portland.html)
* 米国マサチューセッツ州(http://www.massvacation.jp/)
* 北海道・マサチューセッツ州姉妹都市交流(http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsk/teikei/gaiyou_mas.htm)
率直に言って、パーティ冒頭で知事の代理出席でご挨拶された北海道・高井修副知事のお話には失望しました、来年の25周年を迎える北海道としての気迫を感じませんでしたね。私はボストン、マサチューセッツ州には、1990年の関係構築前後から、当時の横路孝弘知事・道庁幹部から依頼が、また、亡くなったケビン・スチュワート一家との濃密な思い出もあり、この20数年間は忘れがたいものがあります。あまりお役には立てていませんが、「北海道マサチューセッツ協会(http://www5.ocn.ne.jp/~homas/)」の副会長の立場としても、これまでの両者の草の根交流への言及が殆どなく、残念でした。
* 故ケビン・スチュワート ――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Kevin
翌日夜に、今回の実行委員会の直来が開催され、ここまでの関わりをお互いに労い、さらに二次会でも楽しい清々しいひと時語らいました。これまでの疲れも吹っ飛ぶような、一つ山を越えた満足感に浸ることができて幸せです。伊藤義郎会長、藤田道子副会長、素晴らしい実行委員・ボランティアの皆さま、ありがとうございます!