先日の助成セミナー(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=18576)相談会終了後に、認定NPO法人「きたネット」初企画の「北海道助成サミット」を開催しました。地元民間企業のCSR部門の方、企業系財団法人、独立系財団法人等の関係者が20名程参加し、初めての企画でしたが大変貴重な意見のやり取りの場となりました。
プログラムの冒頭は、秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)宮原正幸常務理事のプレゼンテーション、「合同報告会で得た成果 & アウトリーチ活動への想いと波及効果」で、続いて「きたネット」理事長の私が座長を務めて、参加者全員による情報交換、ディスカッションでした、主として北海道を基盤に活動する助成する側の集まりなので、企業と関連財団活動との関係、選考方法・過程、授賞後のフォロー活動、プログラム評価等について、日頃の課題ほか活動の紹介で意見交換も密で、短時間の中で率直なお話があったと高く評価しています。
ご参加頂いた皆さんからは、是非、定期的な意見交換の場として今後も開催して欲しい旨の意見が多く、環境系中間支援団体「きたネット」の新しいフィールドとして、さらに今回の総括を加味してプラットホームの構築を検討していきたいと思っています。
先日も書きましたが、折しも開催の11月30日は、110年ぶりの民法改定となる「公益法人改革」移行期間5年間の最終日でしたので、一層あらたな取り組みの必要性を感じました。この区切りの対して、「公益財団法人 公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/)」の太田達男理事長がメッセージを発信されています(20131129e585ace6b395e58d94e5a4aae794b0e79086e4ba8be995b7)。
民が担う新たな公共・公益活動は、また新しい時代を迎えつつあります。