NHK総合『知恵泉』、今回は『大倉喜八郎』の人生・功績の紹介でした。渋沢栄一とほぼ同時代を生きた明治の実業家、経歴の冒頭には「武器商人」と記載されていますが、彼の思想から学ぶことは多いですね。
* 大倉喜八郎ってどんな人?大倉財閥、大成建設との関係 | 文京つーしん (bunkyo-tushin.com)
~~~~~~~~~~~~~~NHK総合HPより
大倉喜八郎 富は社会に還元せよ!
大倉は私財を投じ日本初の私立商業校を建設。英語を必須科目とし実学を重視。自ら教鞭(べん)をとった。「命をかけても契約を全うすることで、道を開いた」など、体験に基づいた教え。そこから数多くの起業家が誕生した。さらに大正7年、大倉は日本初の私立美術館「大倉集古館」を一般に公開。きっかけは、廃仏毀釈で仏像が壊され海外に持ち出されるのを見たことだった。大倉は、それらの貴重な文化財を、借金までして買い集めた。
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渋谷スタートアップ会社(JOIN THE STARTUP COMMUNITY IN SHIBUYA (upshibuya.com))の渡部志保社長。どこか今の時代に共通する理念がありそうです。
* 大倉喜八郎 珠玉の名言・格言21選 | 心を輝かせる名言集 (soul-brighten.com)
明治初期・中期に活躍した実業家は江戸時代に基礎教育を受けているのですよね、人間教育というか人格形成への情熱は、明治期の富国強兵・殖産興業という時代よりも充実していたのかもしれません、渋沢栄一、大倉喜八郎の業績を振り返って私はそう思います。そして、今の時代、日本の経営者をはじめとしたリーダーに欠けるのは高邁な理念なのではないでしょうか。