完遂、札幌演劇シーズン夏 2022!!

Posted by 秋山孝二
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 『札幌演劇シーズン夏 2022(https://s-e-season.com/』、今年は10周年の節目の年、コロナ禍で感染者数が最高値を更新する中、稽古から始まり関係者の並々ならぬご努力ですべての公演を完遂しました、足を運んで頂いた多数の皆さまに心から御礼申し上げます。

* 今回の三作品ーー> https://s-e-season.com/sche/index.html

* これまでの参加者からのエールーー> https://s-e-season.com/10th/index.html

それぞれ芝居に真摯に向き合う姿勢が伝わってきて素晴らしかったですね、それぞれの劇評は以下の通りです。

* 『ゲキカン』https://s-e-season.com/gekikan/index.html

 私自身は三作品はもちろん全て足を運びました、特に『12人の怒れる男』は5回も観てしまいました。以前からさらに進化しての毎回の熱演、初日のアフタートークで、役者の久保隆徳さんが「久しぶりの大勢のお客さまの前での公演、演劇がお客さまとともに創っていくものだとあらためて感じました」との言葉が印象に残りました。公演完遂はもちろんですが、それまでの長い稽古中でのコロナ感染防止策の徹底他、厳しい環境でもなおかつ作品を提供していこうとする関係者の方々の努力が伝わった日々でした。

 公演後は、アフタートークも多彩で、それぞれの作品に臨む姿勢みたいなものも知り、更に作品の奥行きを感じることになりました。

 長く続くコロナ禍でも、決して演劇が「不要不急」なものではないとの信念で公演を続けたきた関係者の熱意に心から感謝しますし、頭の下がる思いです、「文化の力」こそ今の社会のインフラだと確信しています。これからも札幌の宝として関係者の一員として一緒に育てていきたい『札幌演劇シーズン』です。全ての関わった皆さま、おめでとうございます、そして、お疲れさま!!!!!!