NHK総合テレビ『SONGS』は最近大泉洋とゲストのやり取りが面白いですね。先日は森山良子と直太朗の母子との対談、森山良子は加藤登紀子とともに、私の学生時代から同時代を生きてきた歌とともに長いお付き合いです。
森山良子は1970年前後から息の長い歌で今も変わらない声で心に響きます。
一方、森山直太朗も独自の雰囲気を曲に載せて、素晴らしい曲の数々を世に出しています。
* 『アルデバラン』関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=43823
そして後半のこの歌、『今』は、詩も曲も番組の中で最も心に残るいい歌でしたね。
『今(https://www.youtube.com/watch?v=lDALpCLaaaE)』
作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗/御徒町凧
例えば僕が死んだなら
君は笑ってくれるかな
そのことだけが心配で
僕は死なずにいるんだよ
例えば空が落ちてきて
世界が終わってしまったら
君は泣かずにいれるかな
僕は泣かずにいれるかな
今こうして生きていること
それは確かなこと
だから今 君のすべてが愛おしい
朝の光の片隅で
例えば僕が戦争で
帰らぬ人になったなら
君はほこりと思うかな
僕をほこりと思うかな
今こうして語り合うこと
そして感じること
だから風 風はやおら吹き渡り
命をつなぐ糸となる
今こうして生きている全て
全てはどこへ行くの
だから今 触れ合う今この時が
ずっと続くと信じたい
今