先日の2021年開催の『2020東京五輪開会式』のライブを見ていて、遥か57年前の東京五輪開会式を想い出しました(https://www.youtube.com/watch?v=XIy0c7FV-6k&t=156s)。当時私は中学二年生、10月10日は午前授業になったような気がしていますが。
今回は誘致決定のプレゼンからケチが付き続けた稀有なプロジェクトですね、当時の安倍首相が誘致プレゼンで福島原発事故は「アンダーコントロール」と言い放っていました。その後の数多くのトラブルから、IOCの体質も浮き彫りになってきました、IOCのために日本国・国民だけがリスクを取らされている、そんな気さえする昨今です、開会式のIOCバッハ会長の冗漫な内容の無い挨拶も近年にない酷いものでした。
案の定、翌日の新聞は辛口の記事で。
その後、各種目の開催が進むにつれて、例によってマスメディアのメダル狂騒曲、相変わらず国別メダル数の表が新聞各紙に踊っています、変わらない、いや今回の場合はコロナ禍のパンデミック報道を差し抑えての大騒ぎ、日本のジャーナリズムの底の浅さを露呈しています。私は山極寿一先生のご意見に賛同致します。
* https://digital.asahi.com/articles/ASP7R5KPFP7FULBJ00P.html?iref=pc_rellink_06
日本での新型コロナ感染者の数は特に東京ほか首都圏で爆発的に増加している昨今、とても五輪、金メダル一色で浮かれている暇はありませんね、心して現実に対処しなければ!!!