メディアアンビシャス 特別例会

Posted by 秋山孝二
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 メディアアンビシャスは、市民が勝手に優れた番組・記事を表彰しています。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%A3

 先月は特別月例会として、NHK沖縄放送局ディレクターの奥秋聡さんをお招きしました。「沖縄・辺野古報道の現場から~基地に翻弄される住民」と題してのご講演のほか、今年9月21日放送のETV特集『辺野古 基地に翻弄された戦後』の一部を上映しながら、その取材の裏話等も盛りだくさんの内容となりました。

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メディアアンビシャス特別例会

講演会「沖縄・辺野古報道の現場から

~ 基地に翻弄される住民

 戦後の沖縄の縮図ともいえる辺野古基地は沖縄県民の「反対」との明確な意思が表明されているにもかかわらず、工事が進められています。地元住民にとって厄介者である基地。だが、明治維新直後の「琉球処分」以降、常に虐げられて、「切り捨て」られてきた人々にとっては「ヤマトンチュ」(本土の人)や、その政権へ複雑な想いを抱えています。

 その「ウチナーンチュ」(沖縄の人)の実態をテーマに、今年921日放送のETV特集『辺野古 基地に翻弄された戦後』と、BS1スペ「証言ドキュメント辺野古」 BS1スペ「証言ドキュメント辺野古」 BS1スペ「証言ドキュメント辺野古」 BS1スペ「証言ドキュメント辺野古」 BS1スペ「証言ドキュメント辺野古」10月6日放送のBS1スペシャル『証言ドキュメント辺野古』の両番組を制作した奥秋聡ディレクターが、11月21日に来札されます。その機会をとらえて、マスコミの中で活躍している方へエールを送っている市民運動体「メディアアンビシャス」が特別例会として、講演会を企画しました。

講師奥秋 聡 さん

NHK 沖縄放送局 ディレクター

1974年神奈川県生まれ。99年にNHK入局。 これまでにETV特集で『基地で働き 基地と闘う 〜沖縄 上原康助の苦悩〜』『関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか』などを制作。ETV特集『海の放射能に立ち向かった日本人~ビキニ事件と俊鶻丸~』2013年度メディアアンビシャス大賞を受賞。著書「海の放射能に立ち向かった日本人 ビキニからフクシマへの伝言」(2017年、旬報社刊)も

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NHK沖縄放送局

NHK沖縄放送局 奥秋聡さん

基地問題

基地問題へのアプローチ

 幅広い方々への取材に基づく沖縄の現場の状況は、大変新鮮なメッセージも多く、濃い時間となりました。奥秋さんのお人柄でしょうか、終了後も当日参加していた高校生からの質問に対して、実に丁寧にお応えをされていました。

高校生の質問にも丁寧に答える

高校生の質問にも丁寧に答える