演劇公演 三題

Posted by 秋山孝二
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 このところ、演劇公演を続けて観に行っています、それぞれ全く違ったテーマのパフォーマンスアート。

 まずは、ヨーロッパ企画(http://www.europe-kikaku.com/)の『第39回公演「ギョエー!旧校舎の77不思議」』。札幌でも活躍中のイレブンナインの納谷真大さんも全国ツアーで熱演です。 作・演出=上田誠 音楽=青木慶則 出演=石田剛太 酒井善史 角田貴志 諏訪雅 土佐和成 中川晴樹 永野宗典 本多力/祷キララ 金丸慎太郎 亀島一徳 日下七海 納谷真大

チラシより

チラシより

 札幌でも10月に一ステージですが公演が決まっています、楽しみですね。

北海道新聞記事から

北海道新聞記事から

 続いてはシアターZOOでのmicelleとMonochrome CircusのSAPPORO DANCE BOAT PEOJECT 2019(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1816)』。 micelle が主催する、接触と即興のコンテンポラリーダンスコンタクトインプロビゼーション」のプロジェクトです。 2019年度は、京都を拠点に活動するダンスカンパニー Monochrome Circusの坂本公成さん・森裕子さんを招いて、若手舞踏家の育成を目的とした共同制作を行います。札幌のコンタクト・ユニットmicelleが演出する1作「μ∴」と坂本公成が演出する2作品「Endless」「lemming」の3作品を上演しました。

 アフタートークで演出家の話では、「コンタクトインプロビゼーション」とは、1970年代にアメリカで生まれた、身体を接触させて相手の重さや力の流れを感じながら即興的に動く対話型のダンスとのこと。触れる、感じるといった身体と身体のやりとりを通じて、個人やパートナーとのコミュニケーションを体感し、お互いのムーブメントから生まれるエネルギーの流れを楽しむ言葉を使わないコミュニケーションツールとして、ダンス以外の舞台芸術、教育、福祉、医療、様々な分野の人々が集まるのも特徴とのこと、新鮮なお話でした。

アフタートークも面白く

 三つ目は、若手劇団のきっとろんどん(https://kittolondon.jimdo.com/)の『コントラスト(http://bloch-web.net/tdp03/』。

開場前からの長い列

「BLOCH」開場前からの長い列

【題】 川尻恵太(SUGARBOY) 【脚本・演出】 井上悠介(きっとろんどん) 【出演】 井上悠介 久保章太 山科連太郎 リンノスケ (以上 きっとろんどん) 泉香奈子(パインソー) ※ 廣瀬詩映莉 ※ 五十嵐穂 小島達子(ELEVEN NINES) 浜名一聖(山田ジャパン) 戸澤亮(NEXTAGE) ※札 赤谷翔次郎(パインソー) ※東 ツルオカ ※札 氏次啓 ※東 ※泉、廣瀬は二都市で役をチェンジします。 ※戸澤、ツルオカは札幌公演のみ出演。赤谷、氏次は東京公演のみ出演。 終演後のアフタートークも大盛り上がり!

キットロンドンほか

きっとろんどんと客演の皆さん

 それぞれの劇場・公演にはそれぞれのお客様で盛り上がり、ベテランと若手のコラボも観ているものには魅力です。皆さん、これからも頑張って!!