今年も寺島実郎戦略経営塾の薬師寺(https://www.nara-yakushiji.com/)でのセミナー、充実した時間となりました。
* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA
慈恩殿での細川護熙(もりひろ)元総理大臣のご講演、歴史における文化の力を、陶芸家としてからだけでなく語られました。
まほろぼ会館に場所を移しての大谷徹奨(http://www.tetsujo.net/)さん、寺島実郎さんのご講演は、いつもにも増して含蓄のあるお話でした。
今回、経営塾の他に、時間をつくって奈良町(ならまち)にも足を運びました。著名なお寺とは別に、町民の人々の暮らしを醸し出す町並みは、奈良のまた違った文化を観た思いです。
この街並みの中に、奈良女子大学のセミナーハウス(http://www.nara-wu.ac.jp/gp/naragp_ex/seminar_house.html)がありました、風情がありますね。
今回のセミナー、大谷さんのお話から、仏教は「気づき」を見つけること、そして、「自分との対話」をし続けることを学びました。また、寺島さんは、「宗教ジェロントロジー」についての言及を、各宗教の系統的関連性から基調はお話でした。
「老いるとは、学ぶことをやめた状態をいう」、心に響く最後の一言でした。また、奈良を訪れたいですね。