「さっぽろ演劇シーズン夏 2018(http://s-e-season.com/)」、これまでの最高の観客数、大盛況で終了しました。こちらの「ゲキカン!(http://s-e-season.com/gekikan/index.html)」では、感想の多様性を楽しめます。
* これまでの「演劇シーズン」の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3
今年は5演目(http://s-e-season.com/sche/index.html)+α(韓国ソウルの「劇団青羽」、江別、札幌市清田区公演)。私はこの間、8回の観劇、全ての演目を観ました、「12人の怒れる男」は、客席、ダブルキャストを変えて3回も。後で聞いたらなんと6回観た方もいらっしゃるとか、上には上がいるものですね!!
その中のイレブン・ナイン「12人の怒れる男」では、普段のかでる劇場が様変わりに。
そして、昨日、全て終了し、実行委員、劇団、劇場関係者の反省会で様々なお話もあり、今後につなぐ前向きな話も多かったです。
「札幌演劇シーズン」実行委員会の樋泉実委員長のご挨拶に続いては、参加者皆さんからの感想・提案でした。私はトップバッターとして今回の感想を。
* 多様な演目を選んだ選考委員の皆さまの見識に感謝
* 「アピカのお城(http://s-e-season.com/program/apika/index.html)」では若い観客の中でどうなるかと思いきや、大変楽しい舞台で素晴らしかった。若い世代の脚本・演出により、あらたな気づきも多く、感謝。
* 劇団・劇場により、足を運ぶ観客が違い、それが「札幌演劇シーズン」という装置により交流する相乗効果が一番の魅力なのではないか
* 今後も持続可能な無理のない仕組み創りを工夫したい
続いて皆さんもコメント、特に風食異人街のこしばきこうさんのお言葉が印象深かったです。寺山作品、ギリシャ悲劇を深堀してきたユニークな取り組み、来年も大きな劇場でシーズンでの公演が決まっています、楽しみですね。
役者の立場からは、「象じゃないのに・・・。」に出演した前田透さん、以前から座・れらでの公演でも注目していました、昨日、やっとじっくりお話ができて嬉しかったです。
最後は、この「札幌演劇シーズン」のスタートからの功労者、(株)ノヴェロの三上敦さん。
回を重ねるに従って学び、熟成してきているこの「札幌演劇シーズン」、これからも楽しみです。
全て終わって夜の札幌を駅前から道庁方面に散歩すると、何か幻想的な風景が目の前に現れていました。