円筒の横山さん、素晴らしい!!

Posted by 秋山孝二
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 私の自宅は、すでに築30年以上経っていますが、当初から暖房はペチカです。江別のペチカ屋さんとのお付き合いでしたが、少し前に毎年お願いしていた煙突掃除の職人さんが高齢となり仕事を閉じたので、その後の掃除をしてくれる方を探していました。

歴史が煉瓦の壁に刻まれて・・・

歴史が煉瓦の壁に刻まれて・・・

灯油とマキの両方でOK

灯油とマキの両方でOK

 そんな中、環境系市民活動で知り合いの旭川を本拠とする「円筒の横山(http://entotuya.com/」さんにお願いして、若手お二人の職人、奥山寛仁工事部長、設楽照久主任が札幌まで出張して下さり、先日、手際よく終了しました。

中央・横山愛慈社長、札幌でお世話になった右端・奥山さん、その左・設楽さん

中央・横山愛慈社長、札幌でお世話になった右端・奥山さん、その左・設楽さん(FBより)

HPより~~~~~~~~~~~~~~

筒師・横山愛慈の信念と誇り

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~コピー おわり

 仕事の合間にお二人といろいろお話ができました、その前向きな姿勢に胸が熱くなりました。黒の制服と胸の素敵なエンブレム、ドイツを発祥とした面白い話の数々、「幸せを呼ぶ煙突掃除屋さん」として、街の人気者だとか。作業服にタッチすると、良いことが起きる!って言い伝えもあるそうです。さらに新年には、多くの家庭で「煙突掃除人形」を飾り、どの人形も立派な髭をたくわえ、煙突ブラシにシルクハット姿、そして、必ず四つ葉のクローバーを持っていると。きっと、汚れをきれいに落して新しい年を迎える習慣なのでしょう。加えてこの仕事に就くには、「マイスター」の称号が必要で、見習い3年、職人2年の後、試験に合格して初めて開業できる仕組とか。

 ドイツの様子を話す二人の目の輝きと笑顔を見ているだけで、私は大いに元気になりました。「この仕事が本当に楽しいんです!」と言って車に乗り込んだ姿は久しぶりにみる若者の光景、本当に素晴らしいひと時でした、奥山さん、設楽さん、そして横山社長、ありがとうございます!!!