『しあわせの経済』 in 北海道

Posted by 秋山孝二
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 先月、東京で開催された「『しあわせの経済』世界フォーラム 2017(http://economics-of-happiness-japan.org/」を受けて、秋山財団でも応援した「『しあわせの経済』 フォーラム in 北海道(http://www.akiyama-foundation.org/news/2745.html」が愛生舘サロンで続いて開催されました。

タイの先住民族からのメッセージ

タイの先住民カレン族からのメッセージ

 道内でローカリゼーションに取り組んでいる市民団体や支援団体を対象に、東京にゲストとして訪れたタイの先住民のカレン族の若きリーダーおふたりを迎えて、道内各地の実践例と共に学ぶフォーラム、参加者同士の情報交換から具体的な課題解決策、実践者の拡大につながるような意見交換でした。

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< 当日プログラム >

14:00 ~ 14:10 開 会

14:10 ~ 15:20 ゲストの講演と質疑応答

15:20 ~ 16:30 道内におけるローカリゼーションレポート

* 長沼メノビレッジ(荒谷明子) https://www.facebook.com/mennovillage/

* 余市エコビレッジ(坂本純科) http://ecovillage.greenwebs.net/

* 飛生アートコミュニティ(國松希根太) http://www.tobiu.com/

* 猿払村に集う若者たち(小泉浩) https://www.change-agent.jp/news/archives/000093.html

16:30 ~ 17:50 ディスカッション

18:00 閉 会

主催:ロコタブル(http://locotable.net/

協力:公益財団法人秋山記念生命科学振興財団(http://www.akiyama-foundation.org/

<海外ゲスト>

スウェ氏

 カレン族の村で伝統的な知恵や地域の文化を学びながら、父であり 部族のカリスマ的リーダー、ジョニ・オドチャオとともに先住民の権 利闘争にも参加。2009 年に栃木県アジア学院に 9 ヶ月間留学しグロー バル化の本質と土に根ざして生きる循環的な農業技術について学んだ。 2011 年、巨大企業の単一栽培プロジェクトが生態系やカレンの文化を 破壊すると危機感を抱き、それに対抗するため「レイジーマンファーム」 でコーヒー栽培を始める。森林農業を村人に教え、「地球のためにゆっ くりと」というスローガンを掲げて有機コーヒーの栽培、販売ビジネ スを展開している。

オシ氏

 アメリカ旅行中、モンタナ族と出会い、自分のアイデンティ ティと役割について考えるようになり、現在は北タイ山岳民族 のリーダー、ジョニ・オドチャオの末娘の婿としてノンタオ村 で農業や森林栽培のコーヒーを育てて暮らしている。また、仲 間とセルフビルドで建てた家と「対話の庭」を運営し、アジア やヨーロッパ、日本からの研修やエコツアーなどの企画に携わ る一方、カレン族の民話や音楽、民話「レイジーマン」の教え

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小泉さんのプレゼンと研修生

小泉浩さんのプレゼンと研修生

分かる方には理解できる絵!

分かる方には理解できる絵!