盛岡のニトベフレンズセミナーで話をするために前日から仙台経由で現地に入りました。
(一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/)の藤井茂常務理事と簡単な打ち合わせをしてから、以前から親しくしている地元の方数名と会食でした。新渡戸稲造生誕の地、研究の発祥の地、それぞれの方のお話にも歴史の厚みと情熱を感じるひと時でした。
翌日は、全国合唱コンクールで連続して最優秀賞を獲得している矢幅の不来方(こずかた)高校(http://www2.iwate-ed.jp/koz-h/)を訪問しました。2年前の「経済同友会復興シンポジウム(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22677)」が盛岡で開催された時に、アトラクションで登場し、参加していた全国の経営者に感動を与えた素晴らしい歌声だったので、一度足を運んでみたいと思っていました。事前のアポイントもなかったこともあり、丁度、体育館で報告会が開催されていて、顧問の村松玲子先生にはお会いできませんでしたが、文化の薫り漂う校舎を見て時間を過ごし帰りました。行き帰りの「いわて銀河鉄道(http://www.igr.jp/)」、まさに宮沢賢治の世界でした。
先月の千葉県館山市の安房高校(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31059)と同じように、地方都市の高校の底力みたいなものを感じさせる雰囲気でした。